No.011 ▼一般社会就職を決意
教員採用が内定されない理由が、不明のまま 時は流れていき 内定した「ホテル総合」に、入社を決意する。
12月に入り、入社前説明会に出席する
職務内容では、案内係・フロント・清掃・キッチン関係・リネンなどがあり 順々に配属されていく出勤時間については、各職務でランダム出勤で、休日については、希望日申請とシフト制としている。
翌年2月心得研修、3月大学卒業式、4月入社式スケジュールである。
スケジュール通り研修に参加し卒業式を終え、入社式まで残りの5日もあっという間に過ぎ入社式を終える。
研修期間で最初に亘は接客の担当に。担当といえども すべて見習いで、
メモを取りながらとにかく流れを体にしみこませるために必死になった。
アドバイスを受けながら、2週間ほど経過し経験を積んで身につけていく。
ある日、いつものように仕事に取り掛かろうとしていた時、育成リーダーから声を掛けられる。
リーダー「寺毛さん、いつも熱心で今までの新入社員と何か違うものを感じてしまってね、少し話してみたいので、時間つくってもらえないか?」
寺毛「あっはい、わかりました日時連絡ください」
リーダー「仕事取り掛かりで失礼しました」
そう言い残してその場を去った。
昼の休憩には頭の片隅に何の話なんだろうとずっと残っている。一旦は仕事に集中させないとと忘れようとするが、なかなか脳裏からは離れない片隅に置かれたままで数日就業に取り組んだ。
そして16:30の就業シフトの日にリーダーと話しすることとなる。