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ネタ鍛冶師によるVRMMO無双(ただし、作成したモノが無双するだけ)  作者: 味醂英雄


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第37話 防衛イベント 初日 セカン&サーズ

今年最後の投稿です。来年度もシェルター話共によろしくお願いいたします。

<セカン 純盾リーダー ガーランサイド>


「シールドバッシュ!」


ロボに持たせた大盾が、セカンを襲っている巨獣、タイプとしてはサルだろうか?を吹き飛ばす。結構な時間が経過した為、念の為に外部スピーカーで声をかける。


「各員状況報告!」


『地上班、()()()()()()()()で押し始めた、そちらにも援軍が行くはず!』


『空中班、殲滅成功。ビームライフル様々だよ。地上の援護に入る!』


『砲撃班、設置完了!合図とともに撃つぞ!』


実はセカンは少しやばかった。まず、巨獣が二本足で歩く事、機敏である事もあったのだが、一番厄介なのはドラミングである。サルと言うか、ゴリラな所もあるのだろうか、ドラミングすると、なんと()()()()()()()()()()()()()()()()()()()と言うものである。経験値にもなるが、増幅された敵をけしかける事で消耗させようと言う魂胆が見え見えである。獣の中でも知能あるサルのせいだろうか?


「それはもう見たぞ!シールドバッシュ!同時に、撃て!」


『ガッ?!』


当たればスキルや詠唱をキャンセルさせる技で巨獣のドラミングを止める。更に、砲撃班の砲撃が確実にゲージを削る。初動こそは許したが、今のところは1回目以降は許していない。そして、何度も使ってくるって事は切れたとかじゃなく、累積すると言う事である。着実にダメージを与えていくと、HPバーが丁度割れて倒れたサルを見つつ、総隊長であるウッドさんとの会話を思い出し、更に構える。


『多分、ガーラン氏の所の巨獣がある意味厄介ですが、ある意味、()()()()()()()()筈です。良いですか?HPバーが割れたら・・・』


『ゴッ・・・・・・』


「シールドスマイトォ!」


思った通りと言うか、情報通りの食いしばりで起き上がると同時に、とある行動をしようとしたサルに対し、お盆でもぶち当てるかのように、盾の縁を持って・・・飛ぼうとした猿を地に叩き伏せる。


『ガァッ?!?!』


何をしようとしたかは単純だ。その場で跳躍し、距離を取ろうとしたのである。モンスターの方向に向けて。そう、こいつは、パワーアップする・・・ではなく、()()()()()()のである。モンスターを踏み潰すなり、着地した所で攻撃を加えたりで。勿論だが、バーが割れた事による発狂モード付きである。そこで・・・



シールドスマイト:敵の行動に合わせて、盾による 行動停止攻撃 を付与する。



このスキルの出番と言う訳だ。発狂モードこそ止められはしないが、行動を停止、つまり、ジャンプなどに関しては止める事が出来るのである。敵はこちらを睨んでいるが、奴の行動を阻止した。()()()()()()()()と言える。何故ならば・・・


『貰ったぁ!』


『チェストォ!』


【セカンの防衛に成功しました!セカンに襲い掛かる災厄が取り払われます】


【初日全ての街の災厄が取り払われました!ファーストオーダークリア。明日、セカンドオーダーに移行します】


そう、何故なら、俺はタンカー。()()()()()()()()()()()()()()()。つまり・・・・・・ファスとサーズがクリアするまでの間、保てば良かったのだ。そして、2つの街のロボが攻撃で首を切り落としたと言う訳でだ。いや、()()()()()()()()()()()な、この相手。




<サーズ  煉獄リーダー  業火>


「なるほど、()()()()()()()()()()()()が、視点を変えれば、なるほど、()()()()()()()()()()()


サーズの巨獣は鳥型。おそらくゲームの幻獣などで良く出るルフ鳥がデザイン元であろう。攻撃方法は鉄の様に硬い羽を飛ばしての攻撃、嘴を先端とした突進。そして、口から雷ブレスである。


「空を飛ぶと言う点では確かにアドバンテージは取られる・・・なるほど、ウッド神の言った通りだな」


なるほど。確かに自分の豪剣。所謂、剣での近接戦での一撃に賭ける自分に対し、空を飛ぶ巨獣の方にアドバンテージは大きすぎる。現に相手には余裕がある。しかし、それは・・・


「自分が1人の場合ならだがな」


自分の言葉と同時に地上からビームの雨が巨獣に直撃する。ダメージ的にも損傷的にも敵は決して無視出来ないダメージ。しかし、砲撃組を相手は出来ない。直接攻撃は俺が牽制出来るし、雷のブレスは・・・


「雷吸収のカーテン!」


錬金術師クランである神苑の錬金アイテムで防げるのである。モンスターの方もそうしてる間にうちのギルドの戦士達と絢爛の重戦士部隊が次々駆逐する。


『長期戦にはおそらくなりません。だって、()()()()()()()ね』


ああ、良い予想だよ、ウッド神。ダメージバーが割られる寸前、奴はラストアタックを敢行してきた。突進攻撃である。質、量ともにとんでもないダメージになるだろう。そして、奴は食いしばりがある。だから、この選択をした。だが、だからこそ、その選択は誤りがある。


()()()()()()()()()()()()()者ほど、その選択しかないよな。だからこそ!」


うちの副官がアイテムボックスから、武器を選択、外に出るように放り投げる。()()()()()()()()()()()()()だったな!!!


「お前は行動選択を誤った!チェストォ!」


鉄の塊ソードと同じに見えるが、刃部分が総オリハルコン製の剣で正面から真っ二つに切り捨てる。これ、作成を提案しといて、受け取っといて言うのもアレだが、これ、イベント終わったら凄く封印したい。振るだけで、一振りのお金を計算しちゃうからなあ、コレ。


【サーズの防衛に成功しました!サーズに襲い掛かる災厄が取り払われます】


おっと、流石に真っ二つになったら、食いしばりは発動しないか。良い情報だ。早速合流して、拡散するとしよう。

攻略スピード順はサーズ→ファス→セカンですね。ウッドがセカンにはタンカーにロボを任せたのはこういう事です。スーパーなロボット大戦なアレ的に言うなら味方増援待ち戦術ですね。

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[気になる点] 後書きの「見方増援待ち」は「味方増援待ち」ですな
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