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ネタ鍛冶師によるVRMMO無双(ただし、作成したモノが無双するだけ)  作者: 味醂英雄


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第29話 新たなスキル!ンンンンンンンン?!(いつもの)

「うぅむ?」


あれから数日、船に関してはライン達に任せた。と言うか、NPC船員を雇うためにラインのクランは勿論、説明生放送を見たプレイヤーが駆けずり回ってるので、こういう交渉にはあまり出番がない自分は鍛冶工房で新たなスキルを取ったお試しをしているというわけだ。勿論、例の特殊装備やレガシー装備を鍛冶出来るスキルである。



レガシー・特殊装備鍛冶:ユニークスキル:レガシー、もしくは特殊装備の様々な鍛冶が解放される。現開放:スキル吸収付与鍛冶



「こりゃ、また難しいな」


難しいスキルではあるが面白くはある。例えば、特殊装備、すなわち自分のネタ武器の竹槍がある。竹槍のスキルである確定命中と墜落。これをレガシー武器か特殊装備に移し替える事が出来るのである。ちなみに、普通の装備には無理だった。これだけ聞けば、結構強力なスキルではあるのだが・・・


「スキルスロット数がなあ・・・・・・」


そう、よくあるゲームのアレである。例えば、竹槍ならスロットは2つ。これは確定命中と墜落に使ってしまってるので実質ゼロである。スロットのスキルを消すアイテムがあるが、この2つを消すか?と言われると・・・ねえ?


「ふ~む、何か良いのが・・・・・・あったわ」


自分は、鍛冶リストから、それを見つけて、思わず、あっちゃあと言う感じで頭を抱えるのだった。いや、だって、ねえ?


「まさかの鉄の塊ソード。スキルフリースロット5つ・・・・・・」


いや、まあ、デカさを考えれば当然だが、意外な所が来たとも言える。ぶっちゃけ、外見と攻撃力だけしか見てなかったわ。と言うか、フリースロット要る?と言う性能だったので完全に見逃してたわ。


「とは言え、何を付ける?」


ここで、このスキルのもう一つの問題点が発生する。と言うのも簡単である。このスキルでのスキルスロットへの付与はレガシー武器か特殊装備同士でしかスキル付与が出来ないのだ。要は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()なのである。


「その為にクランから、レガシー武器いくつか貰ったんだがなあ」


どれを付けるか?これまた難問である。基本的に自分のネタ武器やレガシー装備は付与されてるスキルが強力な物が多い。例えば、コレ。



アサシンダガー:黒き刃は相手を死に至らしめる毒である。稀に相手を即死させる 種別:短刀 攻撃力25



レガシー武器の中で割と数があり一般的なのがコレ。アサシンダガーである。レガシー武器としては弱い方だが、その真価は即死攻撃のスキルにある。勿論ネタ武器のようにパーセント表示ではなく稀なので本当に稀ではあるが、ダガー系を装備する職は大抵は手数勝負なので問題ないらしい。所謂、殴り続ければいずれは発動すると言うやつだ。

ただ、貴重なレガシー武器、レインの持ってる杖のようなもの、つまりワンオフ装備は流石に貸してくれとは言えない。ここが悩み所なのだ。


「ネタ武器に基本的にスキル付与いるかって言われるとなあ?」


コレである。レガシー武器は勿論の事、ネタ武器にも言える事だ。即死は確かに強力だが、ダガー系の武器以外は微妙とも言える。なんでって、例えば剣に装備すると強く見えるが、剣は手数と言うより、その攻撃力が売りだから即死発生する前に敵が倒れてる事の方が多いだろう。杖とかだと、と言うか杖持ちは大抵後衛で魔法を唱える事が多いから、殴りに行くか?と言われると、ねえ?弓の場合はどうなんだろ?弓本体に付与すると、本体で殴るか、矢に付与されるのか、どっちなんだろう、これ?


「矢に付与されるにしても、数打てばヘイト貯まるだろうしなあ」


まあ、そう言う訳である。レガシー装備自体もまだまだあると言われているが、スキルの付け替えするなら?と言われると()()()になるのである。


「ん?でも、コレもしかして・・・・・・不可能ではない・・・・・・よなあ?」


考えが合ってるかは分からないが、リュウカさんに連絡し、ある物を持ってきてもらい、検証の末、自分の考えは間違ってなかったと確信するのだった。なお、レインにしばかれた。




「本当にお前のスキルって思考の隙間のような使い方が活きるよな」


『ほんそれ』『普通の思考ではダメと言う事か』『恐るべし、ネタ鍛冶』


はい、ラインと生放送で例の検証を流した後のラインの一言とコメントがこちらでございますよ。


「自分もまさか成功するとは思わなかったんだよね。で、どう、ライン?」


「ああ。いけそうだ」


自分はスクショの準備をする。いや、だって、この後の光景、めっちゃ笑えるもん。


「ふっ!」


「おぉ~」


『凄いんだけど、シュールな光景の方が凄い』『ついに、スーパーなロボット達と殴り合う時が?』


ラインの気合と共に持ち上がったのは鉄の塊ソード。勿論、アイテムボックス投擲とかではなく、ライン自身が持ち上げた成果だ。とりあえず、数枚スクショを撮る。


「ライン、どうだ?」


「とりあえず、下ろしながらアイテムボックスに入れるわ。よいしょっと」


ふむ。見た感じは軽々振り回せるって感じじゃないな。その辺も聞いてみるか。


「どう?」


「ぶんぶん振り回せはしないが、こりゃいい強化だ。しかし、こう来るかあって感じだよな、コレ」


自分が考えた事は非常に単純なのだ。と言うか、スキルの文を単純化して考えたのが成功したというべきか。どういう事かと言うとそれまで考えていたのは()()()()()()()()()を、()()()()()()()()()()だった。


「レガシー武器に大抵ある重量軽減【大】と装備制限無視を全身防具のスロットに複数突っ込む。いざ出来ると分かりやすいよね、コレ」


これだけである。勿論、レガシー防具は貴重ではあるが、ここでミソなのが()()()()()()()()である。つまり籠手なども装備の内と言う事である。ここまで言えばお分かりと思うが、つまり、全身防具にはスキルが全身適用されると言う事である。ついでに言うと、スキルスロットが多い。この点も良い。


「籠手だけ、鎧だけってのはダメって検証出たんだっけ?」


「そうそう」


簡単に言えば籠手は籠手、鎧は鎧と判別されてしまうらしい。ただし、例外がある。それがカテゴリーとして全身鎧となる装備である。これは兜、籠手、鎧、具足を一つの装備としている。つまり、スキルの恩恵が全身に来ていると結論した。


「籠手だけだと腕しか強化されてないから、アレ持ち上がらんのよ。と言うか、多分、持ち上がりはしても保持出来ずに腕が折れる」


「なるほどなあ」


ただ、籠手のみに附随でもでメリットが無かった訳ではない。例えば、武器のレガシー武器によくある【硬質化】や【攻撃力増大】を入れると、なんと、防具でありながら、武器として扱えるようになったのだ。もうちょい正確に言うなら籠手が盾のような鈍器になるって感じだ。


「鎧とかはどうだったんだ?」


「あ~、鎧はねえ・・・その、なんだ、スキル付け替える必要ある?と言う残念な結果に・・・」


『あ~、確かに』『鎧のレガシー装備は、ねえ?』『付け替えたら逆に弱体化してそう』


「はい、3番目のコメントさん、正解」


そう、レガシー装備は所謂、レア装備だ。その為、鎧には鎧に必要なスキルが大体付いている。一応、フリースロットもあるがそれでも1~2だ。んじゃ、そこにレガシースキルを突っ込むか?と言われると・・・・・・ぶっちゃけ、何も付けない方がマシという結論になる。

何故か?ぶっちゃけた話、鎧なら防御系スキルを付ける以外にどうすんの?ってなるからだ。で、レガシー武器防具アクセサリースキルなら強力な鎧出来るだろ?って思うじゃん?


「かと言って、防御力超強化2つ付けても、硬くはなる、硬くはなるんだが・・・スキルが発動する部位は鎧のみなんだよね」


なので、こう考えると、鎧には武器スキルは付けても何の意味もない。鎧で殴るってなら話は別だが。アクセサリー類はスキル外して鎧に付けるぐらいなら普通に装備してた方が良くない?になるのである。そりゃ、そうだ。


「あ~、そうか、()()()()()()()()()って事になるのか?」


「そういう事」


『ああ~・・・・・・』『タンカーとか重要なの盾だよな?』『あ~、生存能力が上がる程度に留まるのか』


そういう事である。鎧にレガシー装備のスキル複数付けたところで作用するのは鎧が守る部分のみ。リジェネとか付ければ良いように見えるが、それ付け替えなくても、元の装備着ければいいだろってなる。


「で、まあ、有用なのは全身鎧、盾、籠手になりましたとさ」


「ん?ブーツと言うか具足は?」


「スキル外す必要ある?」


「アッ、ハイ」


『草www』『それな』『敏捷アップを外すなんてとんでもない!』『余程の事がない限りスキルを足す必要がないのか』


まあ、そういう事である。敏捷アップがある靴に敏捷超アップ付けたらどうなるか?身をもって知りました、はい。一歩が十歩以上になるので、走ろうとしたら、うん、死に戻りしました・・・後は察してくれ。ただ一つ言える事があるとするなら、もう超人を羨ましがらないとだけ、うん・・・


「しかし、アレだな」


「あ、やっぱラインもそう思う?」


「こう、強いのも分かる。有用なのも分かる、分かるんだが・・・・・・」


「「ネタ要素が半端ない」」


コメントにも『それな』が流れる。いや、なんて言うか、有用なスキルは分かるが、本当にネタである。いくつかスキル付け替えやってみたのだが、こう、なんていうか、レガシー武器なのにネタ武器化していると言えばいいのか、うん。


「ん?待てよ?」


ここで生放送を一旦切り、自分はラインと共に工房に戻り、レインを呼ぶと数分後、全員が絶叫に近い声を出すのだった。マジか・・・

新たなスキル!でも、ネタスキルと言う事実。ウッド君は流石すぎるというお話。作中の全身防具はライン君が貴重なスキルがあったのを外して使っています。でも、巨大武器を装備するってロマンですよね。


名前:ウッド


性別:男


種族:人間


HP:82


MP:40


スタミナ:123


筋力:20


体力:20+1


知力:10


魔力:10


運:20


スキル:体力小アップ、スタミナ小アップ、器用さ小アップ、鍛冶 LV1


ユニークスキル:ネタ武器・防具・アクセサリー作成 LV5、レガシー・特殊装備鍛冶

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