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ネタ鍛冶師によるVRMMO無双(ただし、作成したモノが無双するだけ)  作者: 味醂英雄


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第19話 立像の素材を集めよう!後編

「キシャァアアア・・・・・・」


「いやっほぉおおおおおおう!こりゃあ良いな!」


さて、アレから目的の物の素材集めなどして、1週間後、自分はラインと探索班と共に件の森に来ていた。まあ、配信役としてである。すでに配信は始まっており、炎上どころか称賛の嵐である。後、ラインはちょくちょくここに来ているらしい。まあ、虫が苦手じゃないからと言うのが大きいだろう。それでも、まあ嫌悪感は高いんだろうなあ。その為、倒しにくい昆虫モンスター相手に中々ストレスが溜まっていたらしくはしゃいでいる。まあ、理由はもう一つあるんだが・・・まあ、それは後で説明する事になるだろう。



インセクトバスター:【特性:虫】を持つ者に大ダメージor即死を与える煙を噴射する。ただし、複数属性持つ者にはダメージはゼロ  種別:銃  装弾数:10発



「う~ん、まさにファンタジー殺虫剤」


作った物はまさにそれなので『それな』『また、神武器か』『ただし、殺虫剤』『俺達、インセクトバスターズ!』と流れてくるコメントにあるように、こう、なんだね、鎧とかファンタジー装備着た人がこう、ハンディバーナーみたいな、多分銃?型の殺虫剤を装備して、昆虫モンスターを倒してる姿って、シュールすぎるのでは?スクショしとこ。


「とは言え、欠点が無い訳でもないんだよね、コレ。まず、スプレーみたいなもんだが範囲が狭い。と言うか、昆虫でかすぎて霧状になった殺虫剤がそれ程拡散せず2~3匹に留まる」


『分かる』『アレはジェット殺虫剤あっても2匹が限界だと思う』『でかすぎる』とまあ、コメントの言うように、まず相手が()()()ため1発で広範囲の敵を倒す!のは無理で最低1、最高3匹なので虫モンスターがうじゃうじゃいる所ではあまり有効ではない。つまり殺虫剤無双は無理。


「第2の欠点、書いてる通り複数属性持つ敵には無効。つまり、ここのボスには効きません!」


【虫】属性以外が付く、つまり、一例で言うと【虫】+【ゾンビ】のような組み合わせは勿論【ボス】も()()()()()らしい。この為、どんなにコレをアップグレードして強力にしてもボスには効かないのは確定のようだ。ちなみに、何故分かったかと言うと・・・・・・


「テンション高めてるあいつが証明したんだよなあ」


『せやね』『あの武器片手にランダムボス、ビッグ・ローチに轢かれる事件』『嫌な事件だったね』と、まあ、コメントの通り、そう言う事である。いやあ、やなボスだったね。なのだが、アレには近寄りたくない、ビッグな黒光りするアレだしね。そこでラインがリベンジじゃー!とボスにコレ持って突貫したのだが・・・ボスはダメージすら受けずに突進でラインに激突。ラインは最前線系だけに即死する事も大ダメージ受ける事もないが、ノックバックで吹っ飛ばされたという訳で・・・って言うのが更に屈辱倍だわな。


「ただ、討伐方法が分かり易くなって、ビームライフル高騰案件」


『それな』と言うコメントが高速で流れる。ラインがまさかの吹っ飛ばされによってこちらにローチのヘイトが向いた時、突進してきたので、慌ててビームライフルを撃ったのだが・・・

結果、頭に当たり、尻尾からビームが生えました。勿論、即死で御座います。自分呆然、他も呆然、コメントも呆然である。いや、理屈の上では分かるのだ。龍の鱗も貫くからね。ただ、ボスが即死した!この事実がでかい。


「一気にバーがパリンと割れて、ウッド、びっくり」


『アレはびっくりした』『HPバー2本が一気に割れたからな』『ウッド、あんた帰って来たら覚えてなさいよ』、ヒエッ!帰ったら説教なのですね、分かります。でも、あんなん予想出来ないじゃん?じゃん?


「検証した人おらんの?」


『リアルファイト世界にそんな余裕があるとでも?しかも、ボス属性相手に』『余裕見せたら、バーサクする種も居るんやぞ』『頭部狙うのモンスター狩るアレより難しいしなあ、すっげえ動くし』と流れてくるコメントに納得する。リアルファイトな世界だけに、弱点長い事晒すわけないよなあ。

で、今回の場合黒光りするアレは頭部と身体が人間のように動かせない一体型に近いから頭に当たったビームが一直線、頭部は脳味噌あるし致命傷でゲージ割れ、ボディに貫通でゲージ割れ、更に脚部まで貫通のとどめと多段ダメージが発生、()()()()()()()()()()()()()のバーが全部割れた・・・と思われる。


「これがただの銃弾だったら途中で止まったんだろうけどなあ」


『それな』とコメントが流れる。一応、この世界、銃はあるがほとんどと言うか、全てが弾丸タイプだ。例えば、スナイパーみたく頭部を撃てば、銃の攻撃力頼りにはなるが今回と同じようにゲージを1本割る事は可能だろう。しかし、複数本はいかない。何故か?単純だ。銃弾はいつか止まるからである。貫通力が高くてもだ。

対して、ビームは出続ける限りは飛び続ける。その為、今回のような事が起きたと思われる。う~ん?でも、これって・・・


「配信見てるレインや視聴者に聞きたいんだけど・・・コレ、多分修正案件だよね?」


『そうね、確実に修正されるでしょうね。多分、耐性付くんじゃないかしら?』『ああ~、あり得る』『うんうん』とコメントが流れてくる。修正前に乱獲してもしゃあないという事で、森の入り口近辺で狩りをしてると言う訳である。多分、ボス乱獲は現時点で発覚したらドロップアイテム没収だろうし、その辺も分かってるのか、溜め息つくコメントが多い。自分のは初回のは多分、詫びとして没収はされないだろうけど。


「で、シルクスパイダーの糸。良く考えたら、プレイヤー市場でギルド資金で買った後、ここに足りない分を取りに来れば良かったのでは?」


『あ・・・・・・』とコメントが流れてくる。そして、ラインも傍らで見てたであろうから、一瞬だけ動きが停止する。うん、台無しにしてすまん・・・・・・

まあ、虫がひしめく森に生産素材なら取りに行くよりまず露店探した方が良いよねと言うお話。ま、まあ、損はないから!(目そらし

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