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ネタ鍛冶師によるVRMMO無双(ただし、作成したモノが無双するだけ)  作者: 味醂英雄


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第16話 浪漫のシークレットクエスト

「結果発表~!!!」


『イエーイ!』


ノリが大変よろしい3人+1人。いや、リュウカさん、貴女、一先ず検証クランメンバーと合流しなさいよ・・・ま、良いか。さて、調べた結果だが・・・


「はい、予想大当たりでした。チクショウ!逃げられねえ!」


自分の予想とは、このオ・ダイバにある実物大のアレが無い事だ。同時に合ったプラモも版権なアレが一つも無く、パチモンくさいのしかないという事。つまりだ・・・


「リーム、どうだった?」


「うん、ウッドの考えで間違いないだろう。キーも多分、ここだろうね」


リームが指し示したのは本来は実物大のアレがあるはずの台座。ここに本来あるはずの名前が無い。つまり・・・


「造れって事だよね、多分、きっかけは・・・」


「この台座に触れる事だろうなあ。そして、それが出来るのは・・・」


「ウッドだけと言う訳ね。なるほど、運営の遊びね、コレ」


デスヨネー!ラインとレインの言う通り、コレ、ネタ鍛冶師が大陸を出る事前提に作ってる壮大なお遊び要素だな!要するに、ここに実物大なアレを作れ、君のデザインで!と言う感じなのだろう。そして、おそらく、プラモ売り場でデザインしたプラモが発売される・・・・・・うぉおおお、地味に来るプレッシャー!!!


「リュウカさん、そっちはどうでした?」


「うむ、試しに私と遠隔で組んだ私のクランメンバーに転移できるか聞いてみたが出来ないらしい」


このゲームはリアルが売りだが、転移ゲートみたいなのはある。無論、リアル追及するためにとんでもなくお高いが、パーティ内の行った所は全て転移先に選べる訳だが、ここに居るリュウカさん以外は選べなかった。そして、クラメンだけは選ぶ選択肢すら出ない。ふむ・・・


「ライン?」


「ああ、今メールが来た。お試しでフレンド機能からの遠隔を組んでみたが、この大陸の名前は出なかったらしい」


「レイン、どう?」


「うちのクランメンバーも同じね。という事はあんたと親交があり、且つ、フレンドかクランに居て・・・」


「ウッド君とランダムの船に乗り合わせたクランメンバー、もしくはフレンドしか、現在の所は来れない大陸という訳か」


レインとリュウカさんの言う通りだろう。つまりは冗談で言ったユニーク大陸だという事だ。となると、色々大変になる訳だが・・・


「解決方法はただ1つって訳ね」


うん、触ってと言わんばかりのプレートを見る。解決方法はつまり、そう言う事だ。


<<シークレットクエスト  ここに実物大メカを建てよう  が解放されました>>


『デスヨネー』


皆の心が解放されたクエストの内容で一致した瞬間である。多分、コレが大陸解放クエストなんだろうな~、うん。趣味の面ではこのスキルとクエスト用意した人とは仲良くなれそうな気がする!




「ふ~む」


クエストを受けた後、自分以外はそれぞれのクラン拠点に戻っていた。リュウカさんには勿論、今回の件はしばらくは表に出さないようにお願いしている。で、自分はこのまま拠点に戻るのはまずいという事でクラン資金から金を出して貰い、オ・ダイバのホテルを拠点として色々調べていた。


「現実の東京を参考にした感じかな?」


ホテルに合った良くあるパンフを部屋の机に並べると、周辺案内のパンフがあったので読み込んでいた。幸いと言うべきか、スキルが唯一かもしれないという事を考えてか、現実の通りに都内全てを再現とかそんな事は無かった。


「多分、自分が求める者はア・キバだろうなあ。被服職人はイケ・ブクロとか垂涎の街なんだろうな。で、なんかめっちゃ大きいシン・ジュクなんかダンジョンとかありそうだな」


こうなると、情報をどこまで、いつまで隠匿する、あるいは出来るか?である。情報を欲しがる奴等に凸されるのは美味くない。かと言って、秘密のままは無理である。かと言って、ラインのクランもそれなりの規模ではあるが未知の大陸にそれなりの数がある地域を調べるには足りないだろう。クラン拠点に残す人材も必要だしね。

かと言って、リュウカさんのクランは・・・・・・ねえ?調査が進む前に色々やらかす予感しかしない。


「お?」


しかし、その直後、何気なく取ったパンフに書かれた事が自分の悩み事からの解決に導くのだった。

実物大のアレを自分なりで作るってとても浪漫あるクエストだと思いませんか?え?ファンタジーどこに行ったのかって?ハハッ!!!

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