第12話 ロマンは時に無惨で残酷である
「・・・・・・」
「「「・・・・・・」」」
うむ、こう、アレだ。ビーム砲台が出来た後、色々作れる物を調べた訳だが・・・
ビキニアーマー:羞恥心を力に!身につけた者は羞恥と引き換えに攻撃力を10倍にアップさせる。街中で装備した・している場合は即座に衛兵に連れ去られる 種別:防具 部位:全身
普通ならこー、レインが怒り、他2人がこっそり作成を依頼するかもと言う流れなのだが、とある部分が俺は勿論、3人を沈黙させていた。いや、ホント、この部分が作成すら躊躇させていると言っても過言ではない部分、それは・・・
【装備:男女兼用】
「どう思う?」
「まず、レインに殴られる覚悟で言うと、装備した女性を見てみたい。見たいが!」
「我々としても見たいが!!!!」
自分の言葉に対するラインとリームの言葉がある意味、その先を察する言葉であった。
「まあ、絶対配信勢の男が着て、ネタ動画にするでしょうね、バズる為に」
「「ノォオオオオオオオオオオ!」」
レインさんの無情な宣告で沈む2人。まあ、そう言う事である。うん、配信勢、絶対許さねえ!!!でも、なんとなく、ゲーマーとして分かる、辛い!!!
「にしても、絶対着ないけど、攻撃力が10倍もアップするって、必要素材何なの?」
「そう言えば、詳しくは見てないな。ええと、上位布素材、上位鉱石、ん?なんだこれ?王龍の鱗?」
その言葉に3人があ~と言う顔をする。納得したっていう顔だ。
「知ってるのか?」
「まあな。最前線でも厄介な龍だ」
ラインによると、王龍の末裔と言う時間経過でリポップする龍が居るらしいのだが、その龍が低確率で落とす鱗らしい。
「ただ、とんでもなく強いのさ、上位クランでも同盟を手段にするぐらいにね」
空を飛ぶ、コレだけでもアドバンテージなのに、強力なブレスを吐く、やたらと硬い。この為、素材が欲しくても消耗は避けられないのに、鱗の方は低確率でドロップと言う仕様である。この為、一度倒した後は狙わない人が多数だそうである。そら、すぐ倒せないなら、必要以上の消耗したくないわなあ。
「だが、今なら?」
「そうね、工程をかなり減らして倒す事は可能でしょうね」
そう、竹槍で地に叩き落とし、ハリセン剣で麻痺させ続けつつ、ビーム砲台で攻撃すれば、大半の討伐工程は減らす事が可能である。で・・・
「どうする?」
「「受注生産で・・・・・・」」
「アホしかいないわ・・・」
自分の言葉にラインとリームが血涙流してそうな震え声にレインは呆れかえっていたいた。なお、受注生産で作られたビキニアーマーとは言うと・・・・・・・・・
『チキショォオオオオオオオオオオオオ!!!』
販売後、動画に張り付いた男プレイヤー共の慟哭で察して頂きたい。腕毛、脛毛、尻毛を剃った筋肉マッチョマン男による、王龍の末裔討伐シーンだったとさ……ぐふっ!
お、おのれ、配信勢!!!でも、きっと、自分も配信勢だったらやるんだろうなと考えたので書くしかないですよね!!(血涙)




