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当然、協力者なゾンビ  作者: 石川 瑠佳
7/20

第 七 回

「な、何が目的…」

 私はゾンビの血みたいなモノが騒ぎ出していた。マズい、人間状態からやや、離れている。

「俺は道田勝矢(みちだかつや)、十八歳」

 多分、年齢が若いと思われているのに気付いて歳まで、伝えている。

「簡単だよ、人間なんて滅ぼそうぜ」

「ハッ、どうすんの…。あんなのしか、いなくなって」

 私は人間たちの、特に急仁の身勝手な非道さには、怒りを覚えていた。

 しかし、だからといってゾンビまみれになる生活。

「冷静に考えて、二十日で飽きるはず。人間の生活をして、なんぼでしょう」

 なんて言っている間に私は、ゾンビの力でロープをチギった。

「人間のメンタルを持って、毎日アレは、死にたくなってしまうよ」

「……」

 勝矢君は黙った。そして、考えている。勝矢君は汗をかく。

「飽きるか?」

 私は、頷く。

「今は人間がいるからいいよ。いなくなった後、考えてみてよ。最悪でウンザリだよ」

「アアッ…!」

 勝矢君は我にかえった。ヤケクソに、酷くなっていた感じだ。

 勝矢君は協力者に、なってくれた。



                   続く                     


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