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第 五 回
幸い、人間っぽさがあったので上手く動いたりをして人間の避難所から、手早く脱出をすることは、なんとかできた。
早く、ゾンビたちを助けないと。
というか私、大丈夫なんだろうか?さっきの出来事で私、ゾンビ堕ちに、なってしまうのでは。待てっ、心を強く持たねば。
もう少し、落ち着いたら人間になれる。冷静に。
そのとき、首にロープが掛かった。
「…たった今、見たぞ。人間の身体能力じゃ、あり得ないものを、感じた」
若い男性。アレ…?まだ、十代かも。
「…人間、いや。このパワーは人間じゃない。…ということは半ゾンビか(緊急で、す早くとりあえず命名)…?」
続く




