表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
吸血鬼(始祖)の異世界建国記  作者: 河野原ぺこ/RiverPlain
22/27

女神の天罰は結構厳しいらしい

同じ話が投稿されていました。すいません。

 何これ。レベルとかもう俺の約200倍じゃん。それに、ステータスが表示不可とか初めて見たぞ!【鑑定】のレベルが足らないのか?それにしても、こんなバケモンが俺に頭を下げているのか。


「1つ聞いていいか?」

「はい!なんでしょうか」


 頭を垂れたまま返事をする。こいつ本当に神龍なのか?神龍のプライドとか無いのか?とりあえず、その事聞くか。


「何故、神龍と言う立場なのに頭を下げる?」

「はい。トア様の神の目に止まり、種族を増やすと言う大事な使命をお持ち。それを妨害をしてしまったからです」


 さっきも天罰とか言ってたしな。もしかすると女神ソルティアから天罰が恐いのか?まぁ、あの女神なら躊躇せずに天罰落としそうだけど。俺からの罰は無くした方が良いな。ひとまず理由でも聞くか。


「う〜ん。特に罰とかないがどうして襲われたのか教えてくれないか」

「分かりました。私はソルティア様からトア様を見守るよう言われていました。しかし、ドラゴンの縄張りに入って来たのが気に食わない者が現れ、襲おうとしたのです。大半は私が殺しましたが1匹のドラゴンと複数のワイバーンを逃してしまいました。申し訳ありません」


 なるほど、俺達がこの森に住んでるのが気に食わなかったのか。確かにいきなり現れた奴がいきなり町なんか作り出したら流石に怒るか。


「罰は••••••」

「こちらとしては、死人が出ていないし特に咎める気はない。まぁ、攻めて来なければそれだけでいい」

「しかし」


 何故か気に食わなそうな顔をする神龍フーレスティエ。

 一体何が気に食わないのだろうか。別にこちらの損害は家が無くなったぐらいだしこのぐらいが良いと思うんだけどな。


「どうしたんだ?」

「私達としてはある程度の罰を与えて頂けないとソルティア様から天罰が下るかもしれないのでもう少し重くして頂けませんか?」


 更に重くしろと。う〜ん。どうしようか。••••••あ、そうだ。


「じゃあ、殺したドラゴンの魔石とか鱗が欲しいかな。武器とか作りたいし」


 これでいいだろう。同族の遺体を差し出すのは結構キツイだろうし、重い罰になったはず。


「それだけですか?」


 神龍フーレスティエは驚いたような顔をする。どうやら罰が少なかったらしい。

 まぁ、天罰と俺からの罰は天と地の差があるだろうし驚くだろうな。あの女神ならこの山ごと吹き飛ばしそうだしな。


「それじゃあ、更にフーレスティエさんが俺達の元で働くってのはどうだ。出来たての町だから人手が多い方がいいんだ」

「分かりました!この命ある限り手伝わせて頂きます!」


 この神龍、一生俺達の町で働いてくれる的な事を言っているんだが••••••。まぁ、使える物は全て使った方が良いだろうし今は気にしないでおこう。


「ちょっと待ってください」


 神龍フーレスティエは俺にそう言うと谷の奥に飛んで行った。

 多分身支度とかするのだろう。いくら居候になる身でも私物ぐらい持って行きたいかもな。


 数分後、神龍フーレスティエは大量の骨や鱗、魔石を持って来た。しかも数十頭分だ。


「お納めください」


 そういえばドラゴンの素材が欲しいって言ったな。神龍フーレスティエを町でどうするか考えていて忘れてた。

 俺は【空間魔法】の【収納】を発動させ、ドラゴンの素材を亜空間に収納した。


 さて、まずはアクア達に知らせないとな。


「俺の眷属達がすぐそこで待ってるからちょっと話してくる」

「分かりました。私も付いていきましょう」

「いや、アイツら結構怒ってるからドラゴンが飛んでいたら攻撃すると思うぞ。だからここで待っててくれ」

「なるほど、ドラゴンでなければいいのですね」


 神龍フーレスティエはそう言うとみるみる小さくなり10mぐらいのドラゴンが1.7mの人型へと変身した。見た目は鱗と同じ白い髪に凛々しい顔立ちをした青年だ。


「••••••スキルか?」

「そうです。【人化】と言うスキルを使いました。このスキルは魔力を消費して人の肉体構造に似た物にするスキルです」


 多分、【変幻自在】の劣化バージョン的なスキルだろう。


「それじゃあ行くか」

「分かりました」


 俺と神龍フーレスティエは谷の上の方へ飛んで向かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ