真意
305:名無しのNEET: 2018/07/02(月)
最近って異世界転生物多いよな。
あぁ言うのって自己投影しにくいし主人公に同意できねえわw
306:名無しのNEET: 2018/07/02(月)
>305
中世ヨーロッパとか飛ばされても飯を食える気がしねえw
飛ばすなら日本にしてクレメンス…
307:名無しのNEET: 2018/07/02(月)
衛生面的に俺にはキツそう
308:名無しのNEET: 2018/07/02(月)
NEETの出番はねぇよな〜
309:名無しのNEET: 2018/07/02(月)
>305〜308
俺らみたいなニートが異世界に転生される訳ないだろ!いい加減にしろ!
──────────────────────
「はぁーっ!あほくさっ!つか腹減ったな…」
月曜日から呑気にネットサーフィンをしている、''プチニート''状態だ。
しかしながら俺の場合はついこの間まで専門学生だった身だ。
晴れて今年専門学生に入学したのに、先月あたりから学校へ行っていない。周りの奴らの熱気に気圧されて
置いてけぼりになったのだ。そうしていたらいつの間にか学校をサボるようになっていた。そして毎日堕落した生活を送っている。
近々学校を辞めるだろう。
まあ、そんな話はどうでもいい。
先程のスレの話だが、最近は『異世界に転移して世界を救う』ような内容のアニメや漫画、ラノベが沢山ある。
俺が特別好きなジャンルではないのだ。
自分の身に降り掛かったらそりゃあ厄介なことこの上ないし、主人公には共感できないし。現実味がないよなぁ。まぁ、アニメに現実味を求めるのもどうかと思うが。
あ、そうか。自己紹介をしておこう。
俺の名前は葉山 奏閉。歳は18
。
とりあえず腹減ったから飯食ってくるかな。なんて呑気に階段を降りる。
こんな平凡な毎日が、ある日を境に切り裂かれるとはこの頃はまだ思ってもみなかった。