23
夜。
風呂からあがって携帯を見るとあかりちゃんから着信があったので電話をかけた。
「アキラくん!!画像見たよ!!凄い似合っててかっこいい!!生でみたかったよぉぉぉ!!!」
もしもしを言う暇すらなく、開口一番からハイテンションなあかりちゃんの声が聞こえて嬉しくなった。
「一緒に行った時に見れるよ、早くあかりちゃんの魔法少女姿が見たいよ」
「うぅぅぅ・・・あきらくぅん、あいたいよぉ・・・」
悲し気な甘えた声が聞こえ、胸が締め付けられるような感覚になった。
クリスマスの日以来会ってないとはいえ、それほど日が経っていないのに、もうずいぶん会ってないような気さえしてくる。
カレンダーを見て改めて数えるてみると、たった4日しかたっていない。
「俺もだよ」
「会ったらいっぱいちゅうしたい・・・やすなちゃんもしたいって言ってたよぉ」
そんな会話してるんだ。
今に始まった事でもないが。
「俺もしたいよ」
「やすなちゃんにぃ?」
わざとらしく、からかうような口調で聞いてくる。
「そうだよ」
からかわれたので、からかい返した。
「わたしはー??・・・ふふふ」
拗ねたような口調ながらも、楽し気な笑い声が聞こえてきた。
可愛い。
「あかりちゃんにもするよ、嫌になるぐらいするから覚悟しておいてね?」
「えぇ・・・そんなにぃ?・・・うぅぅ・・・想像したら凄くドキドキしてきちゃった」
声のトーンが明らかに変わった、どんな想像したんだろう。
「どこにちゅーされてるの想像した?」
言ってから、俺変態っぽい事言ってるなって思った。
「どこって・・・ほっぺた・・・」
声が小さい、ウソをついてる気がする。
「ほっぺ以外にも想像したでしょ?」
「・・・してないよぉ」
少し間があった、してるって言ってるようんもんだな。
「どこ?教えて」
「うぅぅぅ・・・言うのはずかしぃ・・・」
かなり恥ずかしがってるな。
いったいどんな想像したのか凄く気になってきた。
「気になる、教えてよ」
「・・・変態だって思われるからやだぁ・・・」
変態って思われるような場所なの!?
ますます気になってきた。
「大丈夫だよ、変態なんて思ったりしないよ?・・・まぁ思ったとしても、変態なあかりちゃんも大好きだから大丈夫」
「あぁぁ・・・あきらくぅん・・・あのね、おなか、おなかにちゅーしてほしぃ・・・今度会った時してくれるぅ?」
物凄く切ない感じの声が聞こえて来た。
お腹か。
たしかにちょっと変態ぽい?
でも可愛い。
もっとえっちな場所かと思ってた。
「いいよ、いっぱいしてあげるね」
「はぅぅぅ・・・変態でごめんねぇ・・・嫌いにならないでぇ・・・」
泣きそうな、悲痛な声。
胸が締め付けられた。
「それぐらいで嫌いになるわけないだろ?もしあかりちゃんが超がつくほどの変態だったとしても、俺はそれでも大好きでいられる自信がある、だから安心して」
「うれしいよぉ、あきらくぅん・・・じゃあ、もっと変態な事言っていい?」
「いいよ」
「おなかぁ・・・舌でペロペロしてほしぃ・・・あぁぁ、私凄いこと言っちゃたぁぁ・・・どうしよぉぉ」
さすがにドキドキしてきた。
お腹とはいえ、舐めるのは中々にエロイ事だと思った。
でもやっぱり可愛い。
「いいよ、お腹舐めてあげるね」
「わ、わぁぁぁ・・・たのしみぃ・・・凄くたのしみぃ・・・じゃ、じゃあ、もっともっと変態な事言っていい?」
もっともっとだと!?
次はどこを舐めろとか言ってくるんだ・・・。
「いいよ、何でも言って」
「い、いまね・・・おなか、触ってるのぉ・・・アキラくんに触られた時の事思い出しながら触ってるのぅ・・・」
お腹を触ってるだけなのに、とてもえっちな感じに聞こえてしまうのはなぜだろう。
俺に触られた時の事・・・。
最後にあかりちゃんのお腹を触ったのはいつだ?
風邪の時か?お腹というか、ほぼ脇腹付近を触ってたけど。
ということは。
「脇腹あたりを触ってるの?」
「ウン、でも自分で触っててもあんまり気持ちよくない・・・あっ、気持ちいいって違うよ!!!変な意味じゃなくて・・・安心するって意味だからねっ!!!」
物凄くあせってる、可愛いな。
「そっちの意味でも別にかまわないよ?お腹触られて、気持ちよくなっちゃうあかりちゃんも大好きだから安心して」
「ちがっ、ちがうよぉぉ!!私そこまで変態じゃないよぉ・・・」
「お腹舐めてほしいって言ってた変態さんは誰かなぁ?」
「やぁぁぁぁ!言わないでよぉ・・・いじわるぅ」
可愛いな。
もっといじめたくなってきた。
「ねぇあかりちゃん、自分でお腹触ってるとこ見せてよ」
「やぁぁっ!そんなの絶対やだっ・・・恥ずかしいよぉ・・・むり、むりぃぃ」
絶対やだとは言われたが、そこまで嫌がってるような感じはしない・・・たぶん。
もっとおしてみよう。
「見たいなぁ、あかりちゃんが自分でお腹さわってとこぉ」
「やぁぁ・・・むりぃ・・・ぜったいむりぃ」
声の感じから察するに、嫌な気持ちは少なからずあるみたいだし、このまま押してもダメな気がしてきた。
少しやり方を変えてみよう。
一旦、お腹の事は忘れさせて、良いタイミングがあればまたお願いしてみようかな?
「ごめんごめん、お腹はひとまず置いといて、顔がみたいよ、顔を見せて」
「・・・わかったぁ」
ビデオ通話に切り替えた。
携帯の画面に、リアルな子猫が2匹寄りそねって寝ている姿がプリントされたグレーのスウェットパジャマを着たあかりちゃんの顔と上半身が映った。
お風呂上りなのだろう、少し髪が濡れているように見える。
あかりちゃんだ、あたりまえだけどあかりちゃんだ、顔を見たら凄く嬉しい気持ちが湧いてきた。
「何か嬉しい、たった4日会ってないだけのに、顔を見たら凄く嬉しくなったよ!」
素直に今の気持ちを伝えた。
その言葉を聞いて、嬉しそうに笑みを浮かべてくれた。
「わたしもうれしぃ・・・顔を見たらもっと会いたくなっちゃった・・・」
そう言って凄く切ない表情を見せて来た。
その声と表情を見て、痛いぐらいに胸が締め付けられた。
やばい、今すぐに会いたい。
でも、メイド喫茶の年末イベントで疲れているあかりちゃんには、それ以外の時間はゆっくり休んでてほしい。
別に永遠に会えないわけでもないんだ、今すぐ会いたいなんて言っちゃダメだぞ絶対。
「アキラくん、明日、会える?・・・ちょっとぐらいなら会える時間あると思う」
「俺も会いたいよ、でも、その時間を体を休ませる事に使ってよ」
「そんなのいいから、あいたいよぉ」
泣きそうな顔になってきた。
我慢だ、我慢しろ。
「だめだよ、ちゃんと休まなきゃ・・・それに、ちょっとの時間じゃ、いっぱいちゅーしたり、お腹舐めたりもできないでしょ?」
俺がそーいうと、みるみるうちにあかりちゃんの頬が赤くなってきた。
目もうっとりとした感じに変わり、携帯越しに俺の顔をじっとみつめてきた。
「ウン、そうだね・・・いっぱいしてほしぃもん・・・会えなかった分、いっぱいしてね?」
「あぁ!嫌になるぐらい・・・ってこれはさっきも言ったな・・・嫌になるぐらいお腹舐められたらさすがに気持ち悪いよね?」
俺は笑いながらそう言った。
「んーん、私が嫌って言っても舐めてほしぃ・・・気持ち悪いって思うぐらい、いっぱい舐めてほしぃ・・・やぁぁ・・私何てこと言ってるのぉ・・・」
携帯の画面が揺れ動いて、画面にはスウェットの猫だけが映った。
あまりにも恥ずかしくて顔を見られくなかったんだな。
可愛いな!!
「わかったよあかりちゃん!だから顔を見せてよ?まだまだ物足りないよ!もっと顔が見たい!」
再び携帯の画面が揺れ動いて、あかりちゃんの顔が映った。
画面に映った感じから察するに、仰向けに寝そべったみたいだな。
じっと見つめて来たかと思うと、画面に唇がアップになり。
ちゅっと音が鳴った。
うわ、なんて可愛い事するんだ・・・。
そのあとすぐ、画面に照れ笑いを浮かべるあかりちゃんが映った。
「萌えた、凄く可愛かった!!」
凄く可愛かっただけでいいだろ、何萌えたとか言ってんだオレ。
思わずそう言ってしまうぐらいに可愛かったんだ、仕方ない!!
「えへへ・・・」
また画面に唇がアップになったかと思うと、唇から少し舌を出し、ペロペロされた。
画面に唾液が少しついたが、すぐに画面が揺れ動いてそれが綺麗に拭き取られた。
これは・・・可愛いとかそーいう次元を超えてる気がする。
えろい?いや、エロイっちゃエロイが・・・そーいう事をするあかりちゃんが可愛くて仕方がない。
何と表現していいかわからない!!!
「萌えた!!萌えたよあかりちゃん!!!」
そうだ萌えだ。
何と都合のいい言葉だろう!!
「はずかし・・・我慢できなかった・・・でも、アキラくんが喜んでくれてよかったぁ・・」
画面に照れて嬉しそうに笑う顔が映った。
何て可愛い笑顔なんだ、さっきから何回可愛いと思ってるんだ俺。
くぅぅぅ!!頭なでてぇぇ!!
「ねぇアキラくん・・・もっともっとアキラくんに喜んで欲しい・・・だから・・・だからね、お腹触ってるとこ見てもいいよ・・・見せてあげるぅ・・・」
「マジか!!」
その事忘れてたよ!!
忘れさせるつもりが、俺が忘れちゃってた!!
でも、結果オーライだ!!
画面が揺れ動いて、お腹のあたりがアップになった。
あかりちゃんの綺麗な手がお腹をパジャマ越しに撫でている。
うーん、何か違う。
これは俺が見たかった物じゃない。
「ねぇあかりちゃん、アップじゃなくて、顔も映るようにして触ってくれる?」
「えぇ!!む、むりぃ・・・絶対変な顔してる・・・むりだよぅ」
お腹のアップのまま、恥ずかしそうな慌てた声が聞こえた。
「恥ずかしいのはわかるんだけど・・・俺の事、喜ばせたいんでしょ?」
ちょっといじわるな言い方だったかな?
でも見たいからごめんね!
「ウン!!!・・・みせる!!みせるぅ・・・恥ずかしぃけど見せちゃう!!」
ちょっと興奮気味な感じだな。
そんなに俺を喜ばせたいんだ、嬉しいな。
画面が揺れ動いて、ガチャガチャと音が鳴っている。
「ちょっとまっててね・・・固定するから」
あぁ、それで雑音が入ってるのね。
画面が落ち着いて、雑音もしなくなった。
誰もいないベットが映し出されたかと思うと、ベットに上がるあかりちゃんが映って、ごろんと寝転がり、頭を枕に乗せ、横に寝そべった状態になった。
頭から腰のあたりまで、画面内に映っている。
恥ずかしそうな顔でコチラをじっと見ている。
「・・・じゃ、触るね」
そう言って、ゆっくりと右手でお腹を撫で始めた。
すぐにカメラ目線をやめ、枕に顔をうずもらせ、半分顔を隠してしまった。
「隠しちゃだめだよ、顔は見せたままにしてて」
俺の言葉にびっくりしたような表情を見せ、コチラを恥ずかしそうに睨んで来た。
「何その表情、凄く可愛いよ」
また枕で顔を隠そうとしたが、しなかった。
ちゃんと顔を見せてくれてる。
お腹の中心を円を書くように手の平でゆっくり撫でている。
おぉ、触ってる触ってる・・・。
「いつもそんな感じで触ってるの?」
一瞬コチラを見たがすぐに視線をはずしてしまった。
俺の質問に対する返事はなく、赤い顔ですごく困った表情をしている。
でも、手は動かしたままだ。
「脇腹触ってみてよ」
手がビクっとなってすぐに、脇腹へ移動していった。
脇腹をゆっくり撫でていると、あかりちゃんの体がビクビク震えだした。
そりゃそんなとこ触ってたらくすぐったいよな。
ぷるぷるしているあかりちゃんを見てると、いじわるしたくなくってきた。
「あかりちゃん、自分で脇腹くすぐってみてよ」
黙ったまま、前髪が揺れるぐらいに首を横に振られた。
「俺を喜ばせたいんでしょ?」
その言葉に、表情を一瞬歪めたが、コチラをせつない目で見て来た。
あかりちゃんが右手の指を曲げた。
この言葉は魔法の言葉だな!
曲げた指をバラバラに動かして、自ら脇腹をくすぐりだした。
そしてすぐに目を閉じ上半身を震わせて、顔の側に置いてあった左手で拳をにぎり、口を塞いだ。
うわぁ、こんな姿見てていいのかな・・・。
自分でやらせておいてなんだが、これはちょっとえっちだなぁ。
いやしかし、ただ脇腹をさわってるだけじゃないか、えっちと思う俺がおかしいんだ。
そうだそうだ。
あかりちゃんの指が止まらない、動かすたびに体が震え、お腹が動く。
気持ちよさそうな表情になってきた。
自分の世界に入っちゃった?俺が見てる事忘れてない?
その表情やばくない?ただリラックスしてるだけにも見えるけど・・・なんというか、見てるこっちが恥ずかしい。
顔が熱くなってきた。
指の動きが止まった。
もうおしまいかな?
いや違った、終わるどころか、右手をパジャマの中に入れ出した。
直接お腹を撫でまわし始めたぞ。
少しだけパジャマがめくれて、肌が見えている。
口を押えていた左手で少しめくれた部分をなおし、めくれないように押さえている。
俺に見られてるっていう意識はちゃんとあるんだ。
お腹見られたくないんだ・・・。
そーいうの見せられたら、いじめたくなっちゃうだろ。
「お腹見せてよ」
目を閉じ、黙ったまま首を横に振られた。
「俺の事喜ばせたいんでしょ?」
パジャマの中から手が出て来たかとおもうと、そのまま裾をつかんでめくりあげてくれた。
うわまじか!魔法の言葉やっぱすげぇ!!
おなか、おなかだ。
ぽっこり可愛いまんまるおなか。
そして可愛いおへそ。
幸せだ。
素敵な物が見れたぞ。
満足した途端に心配になってきた。
布団かぶってないし、寒いんじゃ・・・。
暖房器具置いてるのかな?体を休ませた方がいいとか言っておいて、俺は何をやらせてるんだろう。
「ありがとうあかりちゃん、お腹冷えちゃうからもういいよ」
もういいって言ったのに、お腹を見せたまま、円を書くように撫でまわし始めた。
それどころか、中指でヘソをいじりはじめた。
もう無理!恥ずかしくて見てられない!変な事言ってごめんなさい!!
それに体も心配なので、もうおやめください!
「あ、あか、あかりちゃん!寒くない?風邪ひいちゃうよ?」
俺の慌てた様子に何かを察したのか、慌ててめくっていたパジャマを下げた。
目を開け、潤んだ瞳でコチラを見ている。
「あのさ、凄くドキドキしちゃった、あと、可愛いお腹を見れて凄く幸せになれた!・・・ほんと、ありがとう」
あかりちゃんがベットから起きあがり、こちらに手を伸ばしてきた。
画面が揺れ、顔のアップになった。
横に寝そべったまま、何も言わずじっと俺を見ている。
凄く寂しそうな表情をしている。
直接手を伸ばして抱きしめたい衝動にかられた。
「俺も寂しい・・・会いたいよ・・・会って抱きしめたい・・・今すぐ会いたいよ」
言ってしまった。
言っちゃだめなのに。
「アキラくん・・・私最近、移動呪文を覚えたの・・・だからね、それ使って・・・うっ・・・うぅぅ・・・あいに・・・いますぐあいにいくよぉ・・・」
あかりちゃんの目から涙がこぼれてきた。
とても寂しそうな表情で泣いている。
そんな便利な魔法がほんとにあったらいいのにね。
残念ながらそんな事は出来ない、この世に魔法なんて無いからね。
でも俺達の世界ならそれが出来るよ。
「凄いよあかりちゃん!たしか移動呪文って凄く難しいから、使える魔法使いが少ないって聞いたよ!それを覚えるなんて、天才魔法少女だね!!」
凄く難しいとか今作った設定だ。
単純にあかりちゃんを褒めたかった。
「ウン・・・がんばったよぉ・・・うぅ・・ぐすっ・・・がんばって覚えたのぉ・・・今から使うね・・・えいっ!・・・つかったよぉ」
「おぉ!ホントに目の前に現れた!!これは便利な魔法だね!!こ、これが・・・あれば・・・いつ、でも・・・あえるぅ・・・あえるねぇ!!」
泣いてしまった。
何で泣いてんだよ、会えただろ?
異世界では会えてんだよ!!
何も泣く事なんてないんだよ!!
「あきらくぅん・・・ちゅうして・・・お腹もぺろぺろしてぇ・・・うっうぅう・・・だきしめてぇ・・・あっあうぅぅう・・・うぅぅぅっ」
「泣かないでよあかりちゃん、何で泣いてるの?俺も泣いてるけど、何でだろうね?変だね俺達、こうして会って抱き合ってるのにね?」
「ウン、おかしぃね・・・なんでだろ?・・・あっは・・・あはぁぁっ・・・・あっああぁぁ」
大粒の涙がどんどんこぼれてくる。
俺もあかりちゃんも同じぐらい泣いてる。
そんな泣くことじゃないだろ?別に永遠に会えないわけじゃない。
あと、1週間ぐらいすれば普通に会えるよ。
なのに、何でこんなに悲しいんだろ。
「あきらくぅん・・・会いたいよぉ・・・うっうぅぅ」
「何言ってるの?いま会ってるじゃん・・・いまちゅーしまくってるよ!」
「ウン、うれしぃ・・・ペロペロは?お腹ペロペロしてる?」
「してるしてる!!しすぎてあかりちゃん鳥肌たってるよ!!」
「あは、ほんとだ・・・きもちわるい!・・・ふふふ・・・アキラくんきもーい!」
そう言って、泣きながら笑ってくれた。
「きもいはひでぇな!・・・ヘソとかも舐めちゃうよ!」
「きゃぁー!きもーい!そんなとこなめたら汚いよぉ!あはは」
「ペロペロ大魔神だぞぉ!なめまくってやるぅー!」
「あはは!なにそれ!!きもいからやっつけちゃうよぉ!!あはは」
凄い笑ってる。
ほのかちゃんありがとう。
いいネタになったよ。
「俺はエロペロ大魔神だ!!!ペロペロと違って簡単には倒せないぞ!!」
「あはははは!!きもいきもい!!倒せないなら移動呪文で飛ばしちゃうよ!えいっ!!」
「中々考えたなぁ!!じゃあ、ぺ・・・ペロ・・・思いつかないからちょっと待ってくれ!」
「待てないよー!飛んでっちゃえー!あはは」
「そりゃねぇよ!名乗る前から飛ばすな!」
「あはははは」
何かもうおかしくなってきたな。
でも楽しいからいいや!
「アキラくん!」
「ペロリンだい・・・え?何?」
「大好き!!!」
満面の笑みを浮かべてくれている。
凄く嬉しい。
大好きって言われた事も、笑ってくれている事も両方嬉しい。
「俺はペロリン大魔神だぁ!!俺には移動呪文もきかないぞぉ!」
「だーいすき!!!」
「いやあの、ペロリン大魔神だよ?」
「ウン!ペロリン大魔神も大好き!!」
「えぇ・・・そうきたか!ペロリン大魔神は大好き攻撃によって滅びた!!」
「アキラくん!大好き!だいだいだいだーいすき!!!」
どうしたのあかりちゃん。
さすがにそんなに連続で言われると照れるわ。
ずっと可愛い笑顔のままだし。
「えへへ・・・あきらく~ん、だいすきぃ」
「も、もういいよ、大好きなのはわかったから・・・」
「すきっ!!」
「まいったなこりゃ・・・俺もだいす・・・」
「だいすきぃぃ!!!」
ハイテンション大好き攻撃は結局あかりちゃんが眠くなるまで続いた。
最後の方は眠くてふにゃふにゃになっても大好きって言ってて可愛かった。
そういえば、マオちゃんの事何も言って来なかったな。
経緯は説明してあるとはいえ、嫉妬してくる感じの一言あると思ってたんだけど。
14歳でまだまだ子供だから、あかりちゃんも気にしてないのかもしれないな。
なんとか没収されずに済んだマオちゃんの写真を見た。
やっぱデカイ!




