登場人物紹介
アッシュさん
不死身の傭兵。
人間に使うとオーバーキルになる必殺技や肩に載せた大砲発射など人間の身体能力を遙かに凌駕しているが一応人間と思われる生き物。
悪魔や怪物と間違えられるほど顔が怖いがデーモンの美的感覚だと美形。
周りは女性だらけなのでハーレム展開になると思われるがシャレにならない話を書くときに男性キャラだとひたすら陰惨になるのを回避する措置なのでハーレムはない。
孤児のため傭兵ギルドに売却された経験を持つ。
料理や裁縫などおかんスキルが異常に高い。
天然ボケなので現状をありのまま受け入れている。
名前は死霊のはらわたのアッシュ様から。ぜひチェーンソーを装備させたい。
造形は13日の金曜日のジェイソンさんとターミネーターを混ぜてわけわからなくなった感じを妄想。
作者はこのキャラのためだけに13日の金曜日1~8を視聴。
第一部後半には本気になったアッシュさんのアクションあるよ。
レベッカたん
ドラゴン。幸せを魔力に変換して生きている。
今はまだ子どもなのでアークデーモンの瑠衣に魔力を渡して願いを叶えてもらっている。
寂しいと死んじゃう。かまってちゃん。
逆に寂しい以外ではめったに死なない。HP無限。
やたら人なつっこくアッシュに悪意を持っていない人間さんが大好き。
天然。
名前の元ネタは忘れました……(遠い目)
アイリーン・ベイトマン
ツッコミ役。
ベイトマン家の末娘で能なし揃いのベイトマン家の安全弁。
アッシュを再度雇うためにクリスタルレイクに来る。
最後に美味しいところを持って行く人。
実はアッシュの幼なじみ。
当初男でアッシュさんと男の友情をはぐくむはずだったのだが、これからのシャレにならないネタを和らげるために女性に。
名前はアメリカン・サイコから。
ベル・ウィッカーマン
ツッコミ役と見せかけたボケ。
アイリーンの副官的ポジション。
かわいいものが好きでかわいいものを手に入れるためには手段を選ばない危険人物。
アッシュのかわいいお菓子の独占とレベッカのママポジションが欲しいためアッシュに秋波を送っている。
当初、野生動物を研究しに来たアカデミーの教授だったが書いてみたら死ぬほど面白くなかったので従者に変更。
やめて良かった。
名前の由来はウィッカーマン。
瑠衣
アークデーモン。
上品だけど胡散臭い人で男装の麗人。
自称執事。実は偉い。
ドラゴンとは持ちつ持たれつの関係でドラゴンを保護しているが直接触れないのと呼び出すのに幸せが必要なため事故で井戸に落ちたレベッカを助けられなかった。
この世界の悪魔は人間の不幸を魔力に変換して生きている。
大食らいで数の少ないドラゴンとは対称的に悪魔は小食だが数が多い。
瑠衣自身は愛と善意に溢れた人格者。悪魔なのに。
人間の繁栄を心の底から願っている人だが、やることはエグい。
甘党でアッシュさんの作ったお菓子のファン。
当初のプロットではひげ面のオッサンだったがこれからエグい活躍をするためひげ面のオッサンだと半端なく後味が悪かったので女性に。
名前は怪談の累を音読みにして女性の名前にしただけ。
アイザック・クラーク
アイリーンの部下その1
チャラい外見でニヒルを気取ってニヤニヤしているチンピラ。
……という外見なのだが実際は弱者を守るためや忠義のために命を捨てる騎士の中の騎士。
努力型で知能型。
進学校のヤンキーみたいな存在。
もともと貧乏騎士の家柄で騎士学校在学中にバイトに明け暮れた苦学生。
そのためバーテンに料理人までこなし、しかも成績も優秀だった。
だが友人選びを間違えたため事件に巻き込まれ、エリートコースから転落、アイリーンに拾われる。
そのためアイリーンへの忠誠度は高い。
クリスと結婚したが手は出してない模様。
アッシュのマブダチ。
カルロス・クエンカ(メディナ)
アイリーンの部下その2
一見すると声が高く背が低く体も細く童顔なお坊ちゃん……に見えるが中身は野生動物。
海軍提督の非嫡出子……というか海賊のせがれ。
海賊ヒャッハーワールドを嫌って、子どもの時から家出を繰り返したためなんでもできる。
聖職者としての教育も受けているため治療技術も持ち合わせている。
弱そうだがは実は海軍剣術の達人でアイザックの喧嘩殺法の師匠でもある。
目つぶし金的なんでもありありのため、下品な剣と言われているが本人はその意味を理解していない。
荒くれ者に囲まれて生きてきたので、騎士の世界の常識は全くない。
そのためアイザックは命を賭ける場面でもすぐに逃げる。まさに野獣。
人当たりは良く、言葉も丁寧だが野獣の本性が漏れている。
根本的なところで騎士を理解してないため、アイリーンのことは雇い主だけど友達と思っている。
ヤンキー学校を暴力で支配する優等生タイプ。
アイザックがチンピラになりきれてない騎士であるのに対して、騎士になりきれないチンピラ。
恋人は王族のセシル。