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亡国のレギオン  作者: 高井高雄
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完結篇 前篇 第9章 狩る者・狩られる者

 みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは、お疲れさまです。

 日が沈み、辺りが闇に包まれた時間帯に第2任務群司令部は第1任務団普通科連隊から派遣された狙撃小隊第1班を深部まで前進させた。

 高井(たかい)(なお)()3等陸尉率いる第1班は闇に紛れ、ミレニアム帝国軍の陣地に侵入し、敵情偵察と嫌がらせをするのである。

「ミレニアム帝国兵ばかりで、ドイツ軍の姿が見えませんね。先輩」

 ギリースーツに身を包んだ来島(くるしま)多聞(たもん)3等陸曹が帝国軍の宿営地を見ながら、つぶやいた。

「おそらくドイツ連邦軍は最後の防衛線を固めているのだろう。帝国軍は時間稼ぎのための捨て駒だろう」

 高井はM110SASSの狙撃眼鏡を覗きながら、つぶやいた。

「・・・姉さんが、聞いたら怒りそうです」

「・・・こんな時にまでシスコン全開にするな。お前の姉ちゃんだって、必要なら非情な決断をするはずだ。それが、軍を率いる将の役目だからな」

 ちらりと来島を見て、高井は言葉を続ける。

「それとも・・・」

「それとも?」

 高井は少し嫌な予感がしていた。

「俺たちをここにおびき出して、ドイツ軍の狙撃手が俺たちを狙っているのかもしれないぞ・・・」

「ま、まさか・・・でも、あり得るかもしれません」

 来島が否定しようとしたが、上官の考えもあり得ると理解したのである。

 高井は無線機のスイッチを入れた。

「状況を知らせよ」

 高井の問いに部下たちから返答がきた。

「特に、これ、というものはない。ただ・・・」

「ただ、なんだ?」

「巡回している兵が少ない気がする」

 部下の言葉に高井の予感は膨れ上がった。

「やはり・・・そっちはどうだ?」

「こちらも同様だ。巡回している兵の数があまりにも少ない・・・」

 部下からの報告で、高井はここからの撤退を決断した。

「作戦中止。脱出地点に移動しろ。合流地点は脱出地点だ」

「了解」

 部下からの返答を受けると高井は撤退準備にとりかかった。

「先輩。上への報告は?」

「敵の待ち伏せの可能性ありと判断し、撤退する、と後から伝える」

「しかし、敵情偵察がまだ完了していないのに・・・」

 来島が心配したかのように、言った。

「安心しろ。責任は俺がとるし、この行動は上も承知している事だ。さっさとここを離れるぞ」

「了解しました」

 高井と来島は第4匍匐前進で、その場をゆっくり離れていく。



 自衛隊の狙撃手と観測手が匍匐前進しながら、その場を離れていくのをPSG-1のスコープから確認した彼女はにやりとした。

「ふふふ。超一流の狙撃手のようね」

 ドイツ連邦陸軍スナイパーである彼女、ヒルデブルクは小柄な方の狙撃手に狙いを定めた。

「極上の獲物だわ・・・」

 ヒルデブルクはスコープから目を離し、彼らの後を追った。

 自分にはわかる。恐らく一生に一度出会えるかどうかわからない最高の獲物。

 元の世界でもそうだったが、この世界に来ても彼女を楽しませる獲物は現れる事はなかった。

 スナイパーの役目は標的を狩る事。

 スコープを覗き、照準を頭か胸元に合わせる。そして引き金を引く。それで終わりだ。

 彼女にとってはそれが退屈で仕方がなかった。

 元の世界にいた時、彼女の同僚である男性兵士たちは彼女を厄介者扱いした。女の超一流のスナイパーなど認めないという態度をとっていた。

 ヒルデブルクの両親も彼女が超一流のスナイパーである事を喜んではくれなかった。両親にしてみれば普通の女性として過ごして欲しかったのだ。

 だが、彼女は両親にこう言い返した「歴史的に見ても、暗殺者としての才能は男より女の方が上よ」と。

 彼女にとっては待ちに待った敵だ。ここで逃がす訳にはいかない。

(貴方は私が殺す・・・)

 ヒルデブルクは心中でつぶやくが、心の中で自分も死ぬような予感に襲われたが、すぐに打ち消した。

 狩りをする以上、自分も狩られる事は当然である。



 高井と来島はゆっくりと脱出地点に向かっていた。

「?」

 高井は何かの気配がして振り返った。

 夜だから、遠くの樹木も確認する事ができないが、何も変わったものはない。

「先輩。どうしました?」

 来島が立ち止まり、尋ねた。

「誰かに狙われているような気がしてな」

 来島も高井の視線の先に目を向けた。

「別に誰もいませんけど・・・気のせいではないのですか」

「来島。何度も言うが戦場で敬語をつか・・・」

 部下を窘めようと振り返った時、来島の足に赤い点が見えた。

 レーザー照準だ。

「来島!」

 高井が叫んだと同時に銃声が響き、来島の足から血が噴き出る。

 彼は悲鳴を上げ、地面に倒れ込む。

「来島!」

 高井が駆け寄ろうとした時、再び銃声が響き、彼の足元から数センチの地面に着弾した。土が舞い上がる。

 彼は近くの木影に身を寄せ、背を低くする。

 もう1発が木の皮を切り裂く。

「来島。大丈夫か?」

 高井は身を低くしながら、負傷した部下に問うた。

 来島は足を引きずりながら、近くの木影に移動していた。

「はい。弾は貫通しています。かなり痛いです」

「痛みがあるのなら、無事な証拠だ。自分で応急処置できるか?」

 高井はM110SASSの安全装置を解除する。

「はい!できます!」

「よし、応急処置ができたら、そこから可能な限り動くな。奴の狙いは俺だ」

 これには確信があった。敵の狙撃手の狙いが2人なら、来島はすでに死んでいるはずだが、負傷させただけである。つまり、敵の狙撃手は高井と一騎打ちを望んでいる。

 本来の狙撃手ならあり得ない、あからさまな挑発であった。

「応急処置ができたら、無線で応援を頼め!いいな!」

「了解です」

 来島は手持ちの救急キットを取り出し、足の手当てをしている。

 高井の無線機から、突然雑音が入り、訛のある英語で無線連絡してきた女性がいた。

「それで、隠れたつもり?私には貴方の姿がはっきり見えてるわよ」

 高井はすぐに彼女が自分たちを狙う狙撃手である事がわかった。

(どうやって、俺たちの無線の周波数を・・・)

 高井はその事を疑問に思った。しかし、そんな事を思っている暇等ない。

「私は貴方が見えるところにいるわ」

 彼女は挑発する。

 高井は顔を出し、周囲を見渡す。

 気配は感じる。だが、どこにいるかまではわからない。

狙撃手(スナイパー)が自分の場所を明かすとは、ずいぶんと余裕だな」

「そうかしら、貴方も一流のようだけど私の位置まではわからないじゃないの?今度の銃弾は貴方の心臓を貫くわ。ああ、それともう1人の坊やは見逃してあげるわ・・・私たちの邪魔をしなければ・・・だけど」

 そこで無線は切られた。

 高井は、直感でここは危険だと、判断し、飛び出した。

 飛び出したと同時に銃声が響き、彼の頭部をかすめた。

 危なかった。移動が1秒遅れていたら、お陀仏だった。

 しかし、さっきの発砲で彼女の位置がわかった。

 高井はジグザグに走り、倒木に飛び込んだ。

 倒木から顔を出し、M110SASSを構え、狙撃眼鏡を覗く。

 女狙撃手は伏せ撃ちの姿勢でこちらを狙っていた。

 高井は彼女がこちらに狙いをつける前に、照準を合わせ、引き金を引く。

 弾は外れ、彼女の顔面に土が飛び散った。

 女狙撃手は素早く移動し、木の後ろに隠れた。

 彼女が木の後ろに隠れる前に、高井はもう1発、撃ったが命中はしなかった。

 高井は膝撃ちの姿勢をとり、狙撃銃を安定させた。

 少し待つと、彼女は駆け出した。

 高井はその姿を追いかける。



 息が詰まるような、2人の戦いをただ見るしかできない来島だったが、無線で応援を要請した後、足の痛みに耐えて、自分の専用銃であるM21狙撃銃で敵スナイパーに狙いを付けていた。

 この2人に比べれば、自分は格下だという自覚はある。だが、実の兄以上に理想の兄ともいうべき上官を、援護しなければ。という気持ちが強い。

 久松が、南場が、カーラが、高井を案じているであろう人たちの顔が脳裏に浮かぶ。

(今、先輩を助ける事ができるのは自分しかいない・・・)

 そう自分に、言い聞かせる。

 スコープを覗き、引き金に指を掛ける。

 しかし、撃てない。

 2人の戦いに、割って入る事ができない。

 来島の頬を冷たい汗が伝う。

 もし、ここにいるのが彼の姉のどちらかだったら・・・どちらも躊躇わずに引き金を引いただろう。

 だが、彼にはできなかった。

 来島は、引き金から指を外した。

(先輩、勝ってください)

 来島は祈るように、心中でつぶやいた。



 女狙撃手が止まり、彼女も膝撃ちの姿勢をとる。

 彼女の胸元に照準を合わせると、彼女の口が動いた。

 何を言っているのか、聞こえる訳がないが、何を言ったのかは口の動きでわかった。

 私はヒルデブルグ、貴方の名は?である。

「高井直哉」

 彼は短く答え、笑った。最高だ、こんな最高の戦いがあるか・・・そう思い、引き金を絞った。

 彼女も微笑み、PSG-1が火を噴いた。

 2人が撃ったのは同時だった。

 高井が撃った7.62ミリ弾は彼女の右胸に命中し、右胸から大量の血が噴き出しながら、倒れた。

 しかし、彼女の撃った弾も高井の左胸を貫いた。

「ぐ、ぐはぁ!」

 高井は吐血し、愛銃を地面に落とした。

「・・・・・・」

 左胸から流れる大量の血を眺めながら、身体を回し、倒木に身体を預けた。

「た、高井3尉!」

 来島の悲鳴が暗い森に響く。



「?」

 南場(なんば)紫苑(しおん)1等陸尉はここにはいるはずのない高井の声を聞いたような気がした。

(気のせいかしら・・・)

 南場は周囲を見渡すが、何もない。

(高井君に何かあったのかしら・・・)

 南場は少し不安になるが、すぐに打ち消した。

 彼は自衛隊員の中ではもっとも死と隣り合わせの任務をしている。だが、これまでも生きて戻ってきた。だから死ぬはずがないと彼女は自分に言った。

「正妻、少し休憩したらどうじゃ」

 カーラが、トレイに2つのカップをのせてやって来た。

「・・・ありがとう」

 雑務室の片隅で1人の男に思いを寄せる2人の奇妙な女子会の始まりだ。

「おいしい・・・」

 蜂蜜入りのホットレモネードの優しい甘さが口の中に広がる。

「ねえ、カーラは高井君のどこが好きになったの?」

「・・・面白い所かの・・・」

「どこが?」

「フフフ・・・内緒じゃ」



「高井3尉!」

 来島は上官を必死に呼びかける。

「俺は・・・平凡な家庭の1人息子として生まれ、平凡に育った・・・自衛隊に入る前は職場を転々とし、何度もどうしようもない上司や自分勝手な同僚に会った。最後に天職とも言える自衛隊に入隊できた。けっこういい人生だったかもしれん・・・」

 高井は来島の声が聞こえないのか、そんな事をつぶやいた。

「高井3尉!」

 来島は身体を引きずりながら、高井の傍らに来る。

「高井3尉!しっかりしてください!」

 来島が声をかけると、高井は吐血した。

 だが、彼は力弱く笑った。

「ははははは、お前は階級で呼ぶな・・・敬語を使うなと、いつも言っているのに、まったく聞かない・・・な」

「しっかりしてください。こんな怪我、すぐに治ります!」

 来島はそう叫びながら、止血剤を彼の胸に当てた。

「がはっ・・・肺をやられた。もう助からない・・・」

 高井は血を吐き出しながら、つぶやいた。

「俺は、この時を待っていた、俺は多くの人の命を奪った。大切な者も奪われた・・・最強の敵と戦えて終えるなら、それも本望だ・・・心おきなく友人たちに会える・・・」

「そんな事、言わないでください!南場1尉とカーラさんが待っているのですよ。だから、3尉は死んではいけません!」

 来島が声を上げると、高井は満足したかのような微笑みを浮かべていた。

「来島。最高のスナイパーとの戦闘で死ねるんだ。こんないい死に方なんてないんだ・・・」

「3尉!」

 来島は叫ぶ。

「そ、・・うだ」

 高井の声がどんどん弱くなっていく。

「これを受け取ってくれないか」

 高井はレッグホルスターからM1911A1MEUを抜き、それを来島に渡した。

「お・・・れの命、だ。これを預ける・・・」

 来島はM1911A1MEUを受け取ると、悲痛な表情で上官を見た。

「す・・・まん・・・が、胸ポケットから葉巻を取り出してくれ、・・・こういう時のために1本入れていた・・・友人たちとの約束なんだ・・・」

 そう言われ、来島は右の胸ポケットから葉巻とライターを取り出し、葉巻を高井の口に咥えさせ、火をつける。

 高井は葉巻の煙を吸うと、掠れた声でつぶやいた。

「南場とカーラに言っといてくれ・・・お前たちに会えて良かったと・・・正吾に、あの時の答えは・・・あの世で聞く・・・とな・・・だが、お前は早く来るな・・・と」

 葉巻が地面に落ちる。

「高井3尉・・・」

 来島がつぶやくと、空から雨が降り出した。



 書類整理を終えた南場に中隊長が声をかけた。

「何でしょう?」

 隣にはカーラの姿もあった。

「・・・・・・」

 中隊長は言いにくそうな表情をしていた。

「なんじゃ、驚かぬから、早く申せ。妾はこういうのは嫌いじゃ」

「もう少し、待っていただきたい。もう1人が来るまで」

 中隊長が言った後、中隊に所属する久松(くまつ)(しょう)()2等陸尉が現れた。

「中隊長。私にご用があると聞きまして、参りました」

 中隊長が3人の姿を確認すると、3人にとっては衝撃的な言葉を口にした。

「実は先ほど第2任務群から連絡があって、高井直哉3等陸尉が戦死した」

 カーラ以外の2人の自衛官は中隊長の言葉がすぐに理解できなかった。

 その言葉が理解できた後、南場は中隊長に尋ねた。

「その連絡は確かなものなんですか・・・?」

 南場の言葉は中隊長の報せが間違いであってほしいというものだった。

「間違いない。遺体は移送中で15分後に[しれとこ]に届く」

「直哉が戦死した・・・」

 久松が小さくつぶやく。

「まことに残念な事だ」

 中隊長は3人の表情を見た。

 久松と南場は高井の死に衝撃を受けているようだが、カーラは何も思っていないように見える。

 1000年以上生きているとこんなものなんだろうと、中隊長は思った。

「しばらく休養をとるといい」

 中隊長は2人に気をきかせた。

「す、少し顔を洗ってきます」

「ああ」

 久松がそう言うと、洗面所に向かった。

「わ、私も・・・」

 遅れて南場も洗面所に向かった。

「・・・・・・・」

 中隊長は肩を落とした2人の後ろ姿を見送った。



 男性用の洗面所で久松は乱暴に顔を洗った。

 何度も何度も水を顔に叩きつけるように・・・そうしなければ、大声で泣き叫びたくなる衝動が押さえられなかった。

 彼の記憶から高井の事が思い出されていた。

「なんで、死ぬんだよ・・・」

 久松は鏡を見ながら、つぶやいた。

 戦場を経験し、何度も死ぬ危険に遭遇しながらも、死ぬことはなかった高井が異世界で戦死した。彼はそれが一番信じられなかった。

 久松は高井から言われた事を思い出した。

「戦場では、いつ、どこで、誰が、死ぬかなんてわからない。歴戦の兵士だって、簡単に死ぬ、それが戦場だ。俺が生き残ったのは、たまたま運が良かっただけだ」

 その時、久松は何も答えず、じっと、友人の言葉を聞いていた。

「今回はお前に運がなかったと言うのか」

 彼は死んだ友人に問いかける。だが、答えが返ってくる訳がない。

 久松は、また乱暴に洗顔を始めた。

 友の死を深く悲しんだ。



[しれとこ]の飛行甲板で夜空を見上げながら、カーラは死んだ夫に話しかけた。

「お主、こんな早く死ぬことはなかろうに、せっかく妾が死んだ友達に会わせてやったというのに・・・それに正妻を残すのも問題じゃろう・・・」

 カーラは目を伏せた。

「正妻もまだ気づいていないだろうが、あの者の腹の中にはお主の子がおるのだぞ。それを残して行くとは、お主もひどい奴じゃのう」

 カーラは目をゆっくり開けた。

「お主は最強の敵に殺されて満足しておろうが、残される者はどうなる・・・」

 カーラはそのまま、1時間、夜空に向かって死んだ夫を叱った。



「・・・・・・」

 急に姿が見えなくなったカーラを探していた中隊長が、その姿をずっと見ていた。

 決して表情を変えることはなかったが、彼女の深い悲しみが何となくだが理解できた。

 どれほど、長く生きようと自分たちと変わることはないのだろう。

 むしろ、自分たち以上に近しい者の死に心を痛めているのかもしれない。

「高井3尉・・・貴官は幸せかもな・・・こんなに悲しんでくれる者が側に大勢いるのだから・・・」

 聞こえているか、いないのかわからないが彼は空に向かってそうつぶやいた。


 完結篇前篇第9章をお読みいただき、ありがとうございます。

 誤字脱字があったと思いますが、ご了承ください。

 次回の投稿は今月29日までを予定しています。

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