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亡国のレギオン  作者: 高井高雄
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救出 第7章 ケ”号作戦

 みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは、お疲れさです。

 ノインバス王国の王都バラーの空を夕闇が支配しようとしていた。

 リオは執務に一区切りがついたところで、テラスからオレンジ色に染まる王都の風景を眺めていた。

 夜に支配される頃には、家々の灯りで、風景は別の顔を見せるだろう。

 彼が、愛して止まない,いつも通りの王都の姿だ。

「そうか、彼らはパスメニアを出港したか」

 側らに控える侍従長に向かってそうつぶやいた。

 数日前キスカ島からの、使者としてやってきた少女の話から、キスカ島民の

救出要請を、彼らに出した。

「・・・俺は、残酷だと思うか?」

「・・・・・・」

 彼らが元の世界に戻りたがっていることは、十分承知している。

 それでもリオは今彼らを手放したくはないのだ。

 ラペルリ奪還で見せた驚異的な軍事力を欲してではない。

 リオは恐ろしいのだ、彼らがいなくなったあと、誰があのミレニアム帝国の侵攻をとめられるのだ。

 パルティニア帝国が大陸を支配していた頃は、海という自然の要衝が群島諸国への侵攻を阻んでいた。

 しかし、あのミレニアム帝国のラペルリ侵攻は異常なほど速かった。

 あれ程の大部隊を、哨戒網に引っ掛からずに、送るなど考えられなかった。

[やまと]を直接見て得心した。

 もし、ミレニアム帝国が、あの軍艦と同程度の輸送能力を持っていれば・・・

 ノインバス王国もマレーニア女王国も、ラペルリ連合王国の二の舞になってもおかしくはないだろう。

「俺は民から良王として慕われているが、だからこそ民の暮らしを護りたいのだ

、利用できるものをすべて利用してもな・・・」

 娘のフレアからの報告で自衛隊が、あの軍艦等を動かすための燃料で苦慮していることは聞いている、この世界では未知の物ではあるが、リオ王自身も王国内外の様々な情報を集めてその調達方法を探させてはいるが、はかばかしくはない。

 「利用する罪滅ぼし、というわけではないが・・・せめてこのくらいはせねばな・・・」

「陛下の御心のままに・・・」

 侍従長は深々と頭を下げた。



 キスカ島は、霧に覆われる事が多い。

 しかし、今日は珍しく太陽が顔を出した。

 パトリシア・フォン・コッセルは大きく伸びをして太陽を見上げた。

「ふう、こんな北国でも太陽が出ると気持ちいいよね」

 そう言って、隣を見上げると、相棒と目が合った。

ガラス玉のように、輝く目、つややかな漆黒の鱗は太陽の光を浴びて銀色に輝いて見える。

 彼女の愛騎、アルは主人に答えるように低い声で啼いた。

 この島の制圧のために出動してから数週間、彼女たちの竜騎士団にまだ出番はない。それが少し不満だった。

 この島は元々無人島だった、大陸から追われた流民たちが、細々と生活し、ある程度の共同体はあったものの、とても国と呼べるものではない。

 環境も良いとはいえず、多少の耕作地と、鉄鉱石の採れる鉱山があるくらいで

占領する意味があるのかと疑問に思う。

 だからまともな戦闘など起こらず、逃げる流民たちを陸戦部隊が追い回しているだけ、という状態だった。

 こんな事なら、現在準備中だというラペルリ再侵攻作戦に参加したい。

 せっかくの初陣なのだから、アルとともに戦場を飛びまわりたい。

 ただ、奇妙な事に、今回の作戦に皇帝軍直属の部隊が参加している。

 理由は竜騎士団の団長さえ知らされてないと言う。

 そんなことを考えながら、丸く抉れたような湾の中に皇帝軍の工兵部隊が造った即席の港湾施設を眺めていた。

「・・・?何あれ・・・?」

 はるか沖合に巨大な船のようなものが浮かんでいる。

そして、それは帆は無く煙突の様な柱から黒い煙がたなびいていた。

「貴様、どこの部隊の者だ!」

 急に背後から鋭い声がかかった。

「?」

 振り返ると、黒い服装の皇帝軍の兵士が2人黒い魔道具を手に鋭い視線で睨んでいた。

「今日は各部隊、隊舎にて待機の命令が出ていたはずだ」

「あ・・・!」

 忘れていた、昨日その話は聞いていたが、理由も説明されなかったから、特に気にしていなかったので、太陽に誘われてコッソリ抜け出てきたのだ。

「どうしました?」

 場違いなほど柔らかい声。

 銀白色の髪と目の背の高い細身の男がゆっくりと近づいてきた。

「中佐、申し訳ありません・・・この者が・・・」

「フム・・・見てしまったようですね」

「・・・・・・」

 男は、パトリシアと船を交互に見ながら少し困った顔になった。

 うっかりしていたとはいえ、命令違反を犯してしまった、パトリシアは心臓が鷲掴みされたような気になった。

「まあ、いいでしょう」

「よろしいのですか?」

「大事の前の小事です、お嬢さん、この事は内密にしていただきたい。重要な機密ですので」

軍人らしくない柔らかな物腰と口調に少し緊張がほぐれた。

「は・・・はい」

「では、行ってよろしい」

 助かったと思い、パトリシアは、アルに騎乗しこの場を離れた。



「こうして見ると美しいものですね」

 男は飛翔していく竜を見ながらつぶやいた。

「それより、例の日本艦隊がこちらに向かって来ているそうです」

「では、作戦の第1段階は成功ですか?」

「作戦?あんなものはただの小細工です。私としてはこんなに簡単に引っかかるとは、少し拍子抜けですね」

 それまでの温和な表情が一変し、酷薄な嘲笑が浮かんだ。

「2等臣民の陸戦部隊に出撃準備命令を出しておいてください。彼らには、日本人と仲良く踊ってもらわねばなりませんから。それと、海軍と竜騎士団に例のポイントでの待機命令を出すのも忘れずに」



  アメリカ合衆国海軍の原子力潜水艦は戦略原潜、攻撃原潜だろうが最大潜航深度はかなりマージンをとっているらしい。

 それは巡航ミサイル原子力潜水艦[フロリダ]も例外ではない。

[フロリダ]の安全潜航深度は244メートルだが、250メートルまでなら問題なくいけるだろう。300メートルも大丈夫だろう。もしかすると400メートルまで潜れるかもしれない。

 ここから先は完全な仮説だが、実際はもっと潜れて500メートルまで行けるかもしれない。

 根拠はある。それは西側諸国の潜水艦、原子力潜水艦は完全潜航深度は400メートルから600メートルまで潜れるそうだ。

 先遣として先にキスカ島近海まで接近した原潜[フロリダ]と[ノースダコタ]は北の海の海中をゆるやかに進んでいた。

[フロリダ]は深度70メートルで速力7ノットで航行していた。

[オハイオ]級は最大速力24ノットだが、原潜、潜水艦も同じだが最大速力で海中を進む事はまずない。潜水艦は隠密性、つまり発見されないのが常識だ。

 そのため、潜水艦はたいてい7ノット以下で航行する。

[フロリダ]艦内は完全無音が徹底されていた。

「しかし、艦長(キャプテン)。デストロイヤー(駆逐艦)が存在しない世界で完全無音航行する必要がありますかね?」

 兵曹長が小声でケイリ―に尋ねた。

 ケイリ―は少し苦笑を浮かべて答えた。

「兵曹長。この世界の海軍には確かに本艦を沈める手段はないわ。でも、それはあくまでもこの世界の海軍だったらの話よ」

「と、言いますと?」

「日本の自衛艦隊だけでなく、私たちもこの異世界に飛ばされた。ということは、他にもこの世界に飛ばされてきた者たちがいるということも考えておくべきだわ」

「なるほど」

 兵曹長が納得した表情でうなずくと、ケイリ―は腕時計を見た。

 時間を確認すると、ケイリ―は艦内マイクを持った。

「ソナー。アクティブ・ソナー(航海用)発射」

「アイ」

[フロリダ]からアクティブ・ソナー音が響いた。

 音波が反射し、戻ってくる時間を搭載されたコンピューターがすばやく解析し、周辺海域の海底データをスクリーンに映し出された。

「水深150メートルですか・・・」

 クリストファーが顎を撫でながらつぶやいた。

 ケイリ―は海底データを見ながら、心中で思った。

(この任務が私たちの世界じゃなくて本当によかったわ)

 水深150メートルは原潜にとって非常に戦いにくい海域だ。水深が浅いという事は音が乱反射して敵を捉まえにくいし、いざ潜るとなっても、下はすぐ海底だから俯角、仰角も取れない。潜水艦にとっては非常に戦いづらい。

艦長(キャプテン)。そろそろ目標海域です」

 クリストファーの報告にケイリ―はうなずく。

「ソナー。周辺に艦音は?」

「ありません」

 ソナーから報告を受けてケイリ―はクリストファーに振り向き、言った。

「潜望鏡深度まで浮上」

「アイ、艦長(キャプテン)

 クリストファーが復唱する。

 潜航指揮官が命令し、バラストタンクから海水が排水される轟音と共に[フロリダ]が浮き上がった。

「50、40、30、潜望鏡深度」

 潜航指揮官が報告すると、ケイリ―は潜望鏡を上げるように指示を出した。

 ケイリ―はハットを回し、潜望鏡を覗く。

「異常なし、潜望鏡下げ」

 ケイリ―は潜望鏡をぐるりと回し、周辺に艦影がない事を確認した。

「副長。SEALsのチーム0(ゼロ)・アルファ小隊に出動命令」

「アイアイ、艦長(キャプテン)

 クリストファーが敬礼し、発令所を出て行った。

[オハイオ]級巡航ミサイル原子力潜水艦は、ただ巡航ミサイル(トマホーク)を大量に積んでいるだけではない。NavySEAL(ネイビーシール)()の隊員を60名以上収納し、輸送用潜水艇を搭載している。

[フロリダ]に乗艦しているSEALsは完全なる秘密部隊であるチーム0に所属する隊員たちだ。

 クリストファーから出動命令を受けたチーム0に所属する小隊の1つが、すばやく輸送用潜水艇に乗り込み、キスカ島に隠密上陸した。

艦長(キャプテン)。アルファ小隊長から通信です」

 通信士からの報告にケイリ―は通信マイクを受けとった。

 アルファ小隊長はマックスだ。

大尉(ルテナント)のコールサインは?」

「ナイト01(ゼロワン)です」

 ケイリ―の問いに、通信士が答える。

「ナイト01.こちら[フロリダ]。状況を報告せよ」

「こちらナイト01。上陸は無事成功。敵の妨害なし、これより行動を開始する」

 マックスの報告にケイリ―は内心ほっとする。

「ナイト01。了解。作戦に変更はない。作戦を開始せよ」

「了解。交信終了、アウト」

 通信が途切れた。

 ケイリ―は通信マイクを置くと、振り返った。

「輸送用潜水艇を収容できしだい、次の交信時間まで、深度70まで潜航」

「アイ」

 先任士官が復唱する。



 海が白い闇と言うべき深い霧に覆われていた。

 こういう場合に船が航行する時は霧中航行と呼ばれる。視界がない状態での見張りだ。

 この世界の帆船やガレー船ではまず霧の中には入らないのが普通だ。視界がほとんど使えないため、方向感覚がくるい、迷うこともある。

 最悪の場合は岩場などに接触し、沈没する事もある。

 そんな白い闇の中を8隻の異世界の船が白い航跡を引きながら航行していた。

 艦隊はかなり速度をおとして、慎重に航行していた。

 いくら航海レーダーがあると言っても、100パーセント信用できるわけではない。レーダーでも捕捉できない浮遊物もある。

 最後に頼れるのは人間の目である。各艦の甲板には非番の隊員たちが出て、白い闇に覆われた海上を睨んでいた。

 艦橋見張り員を増やして対水上警戒を厳にしていた。

[やまと]の艦橋は暖かいはずだが、板垣、佐藤や海自隊員たちは緊張した表情をしていた。

 霧の中を航行する訓練をしていてもやはり緊張する。

 板垣は司令官席から立ち上がり、笠谷と佐藤をともなって艦隊右舷のウィングに出た。

 ウィングに出た途端に冷たい風が頬を撫でる。

「冷えるな」

「北ですから」

 板垣の言葉に笠谷が答える。

「しかし、ひどい霧ですね」

 佐藤が双眼鏡を覗きながら、つぶやいた。

「名前や地形どころか、天候まで一緒だと、妙なものだな・・・」

 板垣は冷静な口調でつぶやく。

「司令官。[フロリダ]及び[ノースダコタ]から入電です」

 通信員が報告に来た。

「ケ“号作戦は第1段階を終了した。第2段階の幸運を祈る、以上です」

 板垣はうなずき、まだ見えぬキスカ島の方を見た。

 この白い闇があの時のように好機になるか、いなかは神のみぞ知る、である。最新鋭のレーダーシステムがあるから、ある程度の無茶も通る。

「失礼します。コーヒーをお持ちしました」

 通信員と入れ代わりに松野がコーヒーを持ってウィングに現れた。

 板垣、佐藤、笠谷という順にコーヒーを配った。

「松野海士長。その格好では風邪をひくぞ」

 笠谷が松野の服装を見ながら、言った。

 松野の服装はデジタル迷彩服姿であり、暖房が効いている艦内ならともかく、艦外のウィングでは、そうはいかない。

 案の定、松野はぶるぶると身体を震わせていた。

「は、い」

 松野は震えた口調で返事をした。

「クション!」

 松野は寒さのあまりくしゃみをした。

 彼女は慌てて暖かい艦橋に戻っていた。

 笠谷はコーヒーをすすりながら、うかない表情をしていた。

(何かいやな予感がする・・・)

 笠谷が感じた予感ははたして的中するのか、しないのか・・・

 だが、1つだけたしかな事は、いやな予感を感じているのは笠谷だけではなかった。



 すでに、辺りは漆黒の闇に包まれていた。

[しれとこ]の飛行甲板でエンジンを始動させているCH-47JAが2機あった。

 CH-47JAの近くには完全武装の陸自隊員たちが整列していた。

「総員搭乗!」

 中隊長(3等陸佐)の指示で1個普通科中隊が機内に乗り込んでいく。

 小銃小隊長の久松は部下たちが乗り込んでいるのを確認しながら、V-22JAの後部をチラッと見た。

 2機目に乗り込んでいる普通科連隊直轄の狙撃小隊第1班長の高井の姿を確認した。彼も狙撃小隊の完全装備だ。

 久松は機内に自分の小隊が入った事を確認すると、自らも機内に入る。

 陸自隊員に紛れて、クリスカも乗り込む。

 先任幹部が全員乗った事を確認すると、機長に報告した。

 報告を受けると、機長は発艦許可をとり、第5分隊の誘導に従い発艦させた。

 久松たちは身体が浮いたように感じた。



[ふそう]のウィングで[しれとこ]の飛行甲板から発艦するCH-47JAやV-22JAを眺めている佐藤の姿があった。

 彼は救出作戦実行の責任者として、[ふそう]に乗艦していた。

(頼むよ)

 佐藤は心中で、告げた。

「サトー参謀」

 背後からかけられた声に佐藤は振り返った。

 そこには見覚えのある、長身の女性騎士がいた。

 会議の時、各国から派遣された騎士たちの代表的存在だった、女性騎士だ。

「ジークリンデさん、でしたね」

 ジークリンデと呼ばれた女性騎士はうなずいた。

「私に何かご用ですか?」

 佐藤の問いにジークリンデは目を伏せて、静かに言った。

「参謀たる者がそのように不安な顔をしていれば、他の兵たちも不安になる」

 ジークリンデの言葉に、佐藤は頭を掻いた。

 確かに佐藤は世が世であれば首席参謀という役職だ。

「そ、そうですね」

 佐藤は気合いを入れ直して、小さくなりつつあるCH-47JAを見た。

 その表情には不安があるようには見えなかった。

「首席幕僚。[やまと]より入電です。我、攻撃隊を発艦せり、以上です」

 通信文を持った通信員の報告に佐藤は短く答えた。

「ご苦労」

 佐藤は艦橋に足を向け、艦橋に戻ったのである。



[あさひ]の後部甲板では[しれとこ]の飛行甲板を発艦して飛行していくV-22JAを見つめる来島周(くるしまあまね)3佐の姿があった。

「まるでハリウッドの戦争映画で想い人を見送るヒロインのようだな」

 声をかけて、稲垣は思い切りすべったと思った。

 来島の反応は見事なまでの無視、であった。

「心配か?」

 咳払いをして無理やり話題を変えた、来島の弟があのV-22JAに乗っているのは稲垣も知っていた。

「いいえ、アレも自衛官です・・・それに私も自衛官です、それぞれが自分に与えられた任務を遂行するのに個人的な感情を挿む必要はありません」

 冷徹な口調ではあったが、来島の心中を稲垣は読む事ができた気がした。

「姉が弟の心配をして何が悪い。と、俺は思うがな」

「・・・・・・」

「今回の作戦、必ず成功させるぞ!そうだろ」

「はい」

 来島の肩を軽く叩いて、稲垣は艦内へ戻って行った。

 再び空を見上げれば、V-22JAは既に小さくなっていた。

「この作戦は成功させなくてはなりません・・・ですが・・・」

 口に出して言えない事だったが、何ともいえない、いやな予感をどうしても振り払う事ができないのだった。

 


 数10分前。

[やまと]の飛行甲板は忙しく整備員、誘導員たちが駆け回っていた。

 次々とF/A-18Jがカタパルトに移動し、カタパルトから射出し、大空へと飛び上がっていた。

 その光景を艦橋左舷のウィングで板垣と共に2人の幕僚長と笠谷は見守っていた。

 飛びゆくF/A-18Jを4人は挙手の敬礼をして見送った。

 攻撃隊全機12機の発艦を見送った後、笠谷と板垣は艦橋からCICへ移動した。

 CICへの移動途中の通路で板垣は笠谷に尋ねた。

「何かひっかかる事でもあるのかね?」

 板垣の質問に笠谷は隠すこともなく。

「何か、いやな予感がするのです」

「いやな予感?」

「はい。何かとんでもないことが起きるような気がするのです」

 板垣は立ち止らず、顔を笠谷に向けた。

「思い過ごしだといいな」

「はい」


 救出第7章をお読みいただきありがとうございます。

 誤字脱字があったと思いますがご了承ください。

 作者からの1言。

 後2日後で8月15日です。戦後から70年。我が国は平和を維持していますが、世界の情勢は、どんどん変わっています。

 次回もよろしくお願いします。

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