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戦人  作者: フェルナンド
2/2

【最終話 神の座】

世界法則また理となる根幹の存在,世界を

取りまとめた運命世界の神,ギルガメッシュが

いた。


「,,,酷いものだな,見ては入れない,,,」


だがしかし次の瞬間,次元に亀裂が生まれた。


バリーン,グシャ。


「ガハ⁉︎(何⁉︎この我が見えなかっただと?)」


「英雄が紡いだ完璧な不朽の英雄譚[ものがたり]を破壊する,つまりゃなんだぁ,物語の主役をいただくぜっつうことや」


外宇宙空間の渦巻く禍々しい混沌,より外側に

侵食を続ける怪物,をボイドで遭遇して

食べて侵食された夏目であった。


,,,。


「観測内外を無関係とした無限の広さを持つ

宇宙空間,広がり続けていく円状の泡,それを

極限的微小[無限分の一/100分の0.00,,,1]とも無限小とも呼ばれるほど矮小化可能なほどの

存在,力が絶対に命中して自身が矮小と見做す

全宇宙全平行世界を破壊出来るやつすら

フィクション内にして出せるのが一つ上の次元の世界,サイズではない,次元性の質なのだよ」


「上に至るためには何が入りますか?」


「無限と言う壁を超越して第四の壁の理解を

得た時に存在は初めて三次元から四次元に至る,

宇宙に自身の脳内が神経網にアクセスするのだ,

世界は単なる平面だと気づく,無意識的集合体が

無限に層を織りなして居ることもね」


,,,。


「人の思考回路の中,または展開上,実績上可能な

全ての分類,大まかに分けて[知能的,感情的,清算的,探求的,社会的,逆境的]指数と[経験的,才能的]記憶の二つ,より細かく分けたなら,心理学的な欺瞞,論理性,情報収集,人心掌握,対人操作能力,創造性,独自性,,,などなど,頭脳に関する

無限の分野が存在して居るだろう」


「その人間の思考回路全体の一般的,常識的,模範的なものとして,思考や想像が可能な全ての

理論,概念化を超えた知性を持っている存在の

中に,人間が居ないと言うならば間違いだろう,

人にも相手の精神を常に一言一句,また人格改変をして居ても顔の表情や雰囲気の一切が変わらずとも全く嘘が通用しない心情の言語化など

超局所的,対人的な全知性を発揮する人間も

居るだろうがその領域を遥かに卓越して居る」


「拡張された知性,超越的な力を手にした人なら

第四の壁を越える,俯瞰したメタ知性なら,局所的世界に対する全知性と時間の概念を超越した視点から得られる,過去,現在,未来,可能性から

分岐した時空の全情報を常時取得がある,故に

その知性は,人の知性を超えた人の知性がある

訳だ」


「ならば全知的な答えは無限の知識を得ることか?それはまた違う話である」


「前提条件として全知とは,全てを知っている,

と言うことだ,全知とは,完全無欠の知恵,すべての事柄を知り尽くしていること,完全な知識

を持つこと,すべてを知る,物事の真実や本質を完全に理解している状態,誤りの概念が適応

されない,様々なことが言えるが基本的な

全知性とは,全てを知っている状態なのである」


「ならばそれが真贋なのかと言うとまた違って

くる」


「全知にしか出来ない事として,課せられた

如何なる試練を突破するのか,と言う話だ,

ならその出来ないことの不可能性が人また

拡張された人の知性を超越した全知的不可能性としよう」


「全知の未知の不在と存在すると言う二元的

ループと超越だろう,全知論と反全知論をAと反反Aにしよう,なら全知はAと反Aのどちらも

内包して超越するBだろう,またBに反Bが

居てより真理的なCが背後に実在するだろう」


「無限と全知的パラドックスを内包した,

全知性は正の全知論と言う肯定と反の全知論

と言う否定の繰り返しから,あらゆる矛盾すら

内包して超越した全知性に登るでしょう」


「神と言う定義に神は囚われない,否定神学から話される言及不可またその本質を脳内の中に

表現可能な人の論理と知性を超越した,無知

の知また知るとは何かと言う概念すら無いその

全知の知性を保有して居るほうが自然的そして状態や属性からの解放された全知性だろう,

神を形而上学的に言ったなら感覚的な経験を

超えた存在,宇宙の根源的な原因,または存在論的な原理として理解されるのだから」


「より上位の構造の解放された先,無知でもなく

知識でもなく全体性のその外,理解の外,論理の外に至る言及や分類が本質的に不可を知性が

越えて突破してそれより更に上位の構造すら

適応,超越していく,上位の構造全体の概念,

より超越した知性が存在し続けていく」


「真理を悟る事,解脱した存在が知性超越の

先に至る全知性を内包すること,全てを知ると

良いだろう」


「何もかもが分かる,俯瞰して考えてみろ,

上位の構造と成る側面,問いと問答,適応して

超越,知性の枠外すらそれを繰り返す,無知と

知識から更なる高みに至ろうと言及また分類

不可を完璧に理解しようが高みが存在

し続けていくのだ」


「故に言おう,壁や上位互換と呼ばれる構造の

連鎖全体を全知性は既に知り全てを超越して

完璧に理解して統一していることこそが,

全知性の完成系なのだと」


「神性はこの思考全体を超えた三要素を持つだろう,思考を全て創造可能と言う全能性の完成系

なのだと,なぜならば知性に付随した創造不可を

創造可能また不可と言う非論理も知性あって

故にある考えだからだ」


「創造全体に影響力,浸透また偏在は当たり前

だが造物主と作られたものの関係とは,低次元の

言う作者と作品と掃除する関係図だろう,故に

して偏在つまり作者が世界全体に同時に

実在しているまたは世界が神であり世界を

超越して居るのが神,故に偏在と言う要素も

もはや持ち得るだろう」


「真の神とはならば何だと聞かれたらこう

したら良い,全てを知り超越して形作る

工程を構造や規模を無視して永遠に可能な

人物だとね,それは神秘主義的回帰思想に

全てわかるだろう,その真理が今のもの

だから」


「君は知って居るかな?[神秘主義的回帰思想/KABBALAH・RETROGRADE・PRINCIPLE]

略してKRPを,神が天地万物を開闢して人々の

創造に至ったその工程を逆行して行うことに

よって生命体が神格に至ると言うものを」


「純粋に生まれた神よりも不完全な上に自然的

じゃない不定形的肉体に成り果てた生命は

失敗して堕落の道に至ったのだ」


「次に行われたそれは,歴史を起源とした自然の

摂理に乗っ取るやり方,こちらは成功に至った,

宗教の真理,集団心理が一点に集中した信念と

思想の統一が創造する信仰の境地,崇拝の

地平線上に立ち上がる神格と言う地位」


「権威,絶対性,神格化されて力を得たそれは,自身の加護を受ける従属者達,真理と命題の言葉を

受けて戒律を自身に課す全ての信奉者のすべての業,罪,その反省を重んじた全ての一時の過ちを拭い去る,救済の光を煌々と光らせるだろう」


「わかるかい,僕はねぇ堕落と同時に信仰を

得た完全と不完全が混在した自己完結と

超越を繰り返す状態,言わば人にも神格にも

当てはまらない理と属性を超越したのだよ!」


「私こそが神に相応しい無限性を得たのだ!

完全な神性それ即ち条件や条理を分け隔てず,

遍く神学的思考を取り入れて受け入れたもの

こそが,私のような完全な神道の領域に立てる

のだ!我は真理と一体化した完全な存在なのだ!」


「静的,動的な知性,語れぬまま語り未分類に新分類を創造してラベルで拘束して論理形式に内包する,概念化と言及能力,もはや我はあらゆる

学問を超越した序列には縛られない,背後に

内壁する拡張の無い全てを表現可能な知性だ」


理屈が完全崩壊した架空の世界,故に完全に

矛盾して居ても,神が分からないを可能にして

居るのだ,空想科学的なそれすら語るに値しない世界,神が完璧としたら完璧を超越した完璧,

自由過ぎると言うべきだろう。


,,,。


「(んは⁉︎なぜ今,脳裏に過去の解説g)」

「おい貴様」


びく。


「は,はぁ⁉︎なぜ生きていやg」


ガシ。


「うぐ⁉︎」


「まさかこの我に少しでも勝てるなんて勘違い

してないよな」


「ひ,ひぃ⁉︎他の神々を喰らった我すら太刀打ちできn (貴様らの領域[運命世界]とは

これほどまで高い領域だったk)」


同時に思考しながら喋るやつはグシャっと

潰された。


「ふぅ,つまらな過ぎて溜息が,はぁ,,,世を楽しませるやつは居ないのか」


こうしてまたギルガメッシュは絶望に近づく。


【短く解説】

そこは世界が可能性の分散から無限数個と分岐する,大きさ,向き,量,速度,力,,,それら同士の角度や長さの概念が定義される,軸はまぁ簡単に言うと空間内で任意の点を表現するために必要な独立な方向の数,が1,2,3,,,n個それは無限にも至る

そんな一つの組み合わせた空間。


連続性は自然数,整数,非整数,有限・循環小数,

有理数,無理数,の集合を超えた実数集合また実数空間に等しい領域面積として存在していて

いた,でも巨大な空間階層たる無限の位相空間に内包されて居た,多様体,超多様体,虚数空間や複素数空間を含めた濃度つまりは階層の空間も内部サブセットだ。


ありとあらゆる物理的,幾何学的世界を含む

あらゆる数学空間の基盤として機能する

あらゆる具象数学空間を超えた抽象空間だが,

無限の超位相空間は,より抽象性を拡張して

完璧に抽象化されて居る。


基本的な可測基数より遥かに巨大,巨大すぎて,その大きさを超えて,あらゆる小さな部分構造をコンパクトにまとめ上げられる拡張された

超可測基数,無限を自在に超越して無限の次元を自在に操り自身より大きな構造を内包する

H基数のレベルである。


無限の基数空間は,その超位相空間を含めた,

基数空間を一部として包括して全ての集合論を

扱えて勿論その一番の最上概念の絶対的な無限,

それはあらゆる制限を超えた存在として有限も無限も包摂する,主義によるが神に近い概念,

すべての無限を超越した超越的空間が一番上の

空間にある,公理的構造による定義が可能な

全てを内包して居る。


別名[絶対無限空間/オメガバース],より

詳しく言うならば,上位除くあらゆる宇宙が生成される前の段階に存在して混沌でも秩序でもない状態で存在と非存在の区別がなく時間も空間も物理法則も言語も概念のいかなる枠組み

も適用できない領域であり,この空間は全ての多元宇宙,時間軸,可能性空間,数学的構造を包含し,あらゆる物理的,概念的存在の上位に位置し,宇宙としての認識すら超越する絶対的かつ包括的な実在であり,ここでは無限や始まりといった概念も意味を持たず,理性や観測による解析の対象外にあるため,定義も分類も不可能の存在である。


無限の古典空間は,爆発律を持ち矛盾を許容して論理体系化する空間であり,0=1また絶対不可基数としてのあらゆる矛盾性や不可能性を内包

する事が可能である,無限の超古典空間は二元,

より拡張された空間の連続性の限界と対立を

超え続ける二元,その先にある真の無限すら

内包して居る。


神は信仰に入り交えられた,肯定と否定から

最終的に無に至り,唯一が持つ無限の名前を

与えて[空虚の領域/ボイド]と化す,それは

名前を失ったが最後語り得ない本質として

形而超学の中に語られる,つまりどれだけの

数やあらゆる言語化,概念化の可能な全てを

超越したのがボイドだ。


ボイド空間内では言語化,概念化の不可能な

全ての更なる肯定と否定が形而上学として

繰り返す,神性は語り得ないそれをランクして,

より深めた先に語り得ない本質だるボイドを

二度見する。


形而超学なのだ,ボイドはもはや形而上学すら

超えて居る,枠組みから解放された自由を扱う,

もはや自由より自由なのがボイドだ,非論理的,自由自体の自由度の高さである,自由と自由を

超え続ける自由。


運命世界はあらゆる自由(ボイド含む)を超越した領域なため,夏目また寄生してる怪物は強いんだがギルガメッシュが強すぎた。


怪物のテスラ自体も強い,第四の壁を超えてメタ能力を得た,脚本家のステラ,作品[せかい]のプロット[道筋]を操る世界改変,言わば

全能の力を持つ存在。


全能の力を振うステラは単なるアバター,上には物語を綴りステラをキャラクター扱いする立場,上位互換のステラが居る,これは無限連鎖する。


しかも上位互換のステラはより低い自身の数

だけ理想世界の創造と世界改変が可能とか言う

引き摺り込める数は上に行けば無限に増える,

しかも格下からの如何なる力を捩じ伏せる,

そしてあらゆる敗北の概念が適応されない

自己完結した勝利の具現化,その約束された

勝ちの権限を奪い取った勝敗の超越者でもある。


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