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Last promise second  作者: 浅木神楽
2/4

登場人物紹介



Last Promise2登場キャラクター設定


地球サイドのキャラクター


鬼龍院由美子[きりゅういん ゆみこ](21)♀ 拳士+陰陽師+魔術師

 天皇司学園の大学部に通う21歳の女の子。

身長164cmでセミロングの茶髪に大きなネコ目が特徴的である。

性格は明朗活発。成績は上の下といった所。

その才能とはっきり思ったことを言う性格から、学園の教授などからも一目置かれている。

そんな表の明るい彼女の姿とは裏腹に、日本でも有数の陰陽師の家に生まれると言う裏の顔も持つ。

父が健在のため、現在は23代目当主候補としての立場にある。

しかし本人はそんなことこれっぽっちも気にしていない様子。

「私が継ぐのはこの力だけよ」などの台詞で家族を困らせることもしばしば。

そんな彼女は学園長が秘密裏に持つ私設の部隊「セレスト」に所属しており、

その戦闘に長けた才能をいかんなく発揮している。

現在は異世界「ファスタ」を相棒である皇雅と放浪中。

魔術よりも呪術(地球で言う巫術や呪詛にあたる)を得意とし、

召喚符を応用した呪術で様々な幻獣を操る。

趣味は歌うことと音楽鑑賞と旅。そして甘いものに目がない。特に和菓子。

前作に続き本作の主人公の一人である。



八頭司皇雅[やとうじ こうが](20)♂ 魔術師+法術師

 由美子と同じく天皇司学園の大学部の三年に所属している皇雅は、

身長176cmで日本人特有のストレートの黒髪と中性的な顔立ちが特徴的。

性格は温厚で、成績は学園でもトップクラスの優等生だが、極度の運動音痴である。

更に彼は寝起きにまったく頭が働かないと言う欠点も前作となんら変わっていない。

幼い頃から「ファスタ」に興味を持ち、旅をしていたためファスタに関する造詣が深い。

彼の特殊能力はその持ち前の桁はずれたキャパシティで、体内に膨大な魔力を抱え込むことが出来るということ。

しかし自分でその力を引き出すことは出来ず、誰かの魔力と同調しなければその力を行使することは出来ない。

前回の旅により、ファスタに伝わる禁呪「肉体活性術リファリア」のみは唯一自分の意志で使うことが出来るようになった。

由美子や蒼威とは幼馴染みの関係で、熾焉とは大の親友。

早生まれのため、一人だけ年齢的には若い。

もちろん皇雅もセレストの一人である。

趣味は読書とPC。大人しそうな見た目とは裏腹に酒好き。たまーにキレる。



建速蒼威[たけはや あおい](21)♂ 剣士

 蒼威は私設団「セレスト」の中でも1,2の戦闘能力を誇る実力派剣士。

の割に従兄弟の由美子や彼女の佐織には、まったく頭が上がらないと言うフェミニストな一面も持つ。

身長181cm、体重74kgの筋肉質な体系で、

普段は各所に銀のメッシュが入った短めの髪を立てているので、

一見ちゃらちゃらしているように見えるが、礼を重んじる若者らしからぬ性格をしている。

言葉使いが他の学生に比べて雑なのが特徴。

体術自体はあまり得意でないが、剣を持つとその強さは格違いに変わる。

佐織と共に平和な生活をすることを強く望み、基本的にファスタには姿を見せないようにしている。

それが故にセレストの仕事も地球での事がほとんど。

理由は簡単で、蒼威自身が魔術系全てを苦手としているから。(魔力がないおばかさんとも言う)

趣味は佐織とお茶を飲んで話すこととギターを引くこと。

ファスタを旅する由美子と対照的に地球で仕事をこなしていたが、ある事件をきっかけにファスタへ渡る。

苗字に秘密有り・・・?




豊雲野佐織[とよくもの さおり](21)♀ 魔術師

 佐織は日本古来より伝わる神代七世かみよななよの七世にあたる豊雲野神の子孫にあたる家系に育つ。

そのためか彼女は例外な魔力と理力を持っており、魔術のほとんどを自由に使いこなすことが出来る。

常に蒼威と共にいるため戦う姿を見ることはほとんど無いが、

その実力は彼女自身にご神体を秘めていると言う話もあるほど。

由美子の幻獣のほとんども彼女の力を介して作られている。

見た目は身長168cmのすらっとしたモデル体系で、

高校時代は学園のアイドルと呼ばれたほどである。

趣味は料理と自然鑑賞。性格も良く誰にでも好かれる性格美人。

自らの力をファスタで使うと星に与える影響が大きいことを知っているため、

自分からあまりファスタに行こうとはしない。

しかしその内面はメンバーの中でも一番人情に厚く、強固な意思を持った人間でもある。



天宮熾焉[あまみや しえん](21)♂ 陰陽師

 熾焉はセレストの全権限を学園長より託されていて、統括しているセレストの中枢的存在。

その立場上、普段は学園に隠されている魔力干渉を受けない部屋で仕事をこなす。

身長は蒼威より少し高く腰まである長い茶髪が特徴で常に誰にでもですます口調で話す。

その普段のゆったりとしたお医者さん口調と、穏やかな物腰同様、

成績も常に皇雅とトップを争うほどの秀才で、常に小難しい本を読んでいる。

好奇心と探究心は旺盛なのだが、決して感情的にならないことでメンバーから絶対の信頼を受けている。

熾焉はセレストでの役割柄、学園でもなかなか目撃されないため、

一般学生から学園の7不思議と言われたりしている。 無論本人は知らないが。

趣味は意外にも打楽器。民族学などにも興味がある。意外と神出鬼没。

彼は戦いを苦手とするため、セレストにおいて実行動をとることは少ない。 セレストにとっては、軍師的な役割を果たす。

出来た人間に見えるが由美子たちから見ればそうでもないらしい・・・



八頭司紅刃[やとうじ あかは](18)♂ 法術師+拳士

 苗字からも分かるように紅刃は皇雅の弟にあたる。

幼き頃から由美子に体術を、皇雅に法術を鍛えられたためかなり強い。

性格はクールな二枚目。ぶっきらぼうで無表情で無礼だが女性に弱い。

幼少時の恐怖感?からか兄の皇雅は頭の上がらない人その1。その2は由美子。

皇雅より時間は短いが「リファリア」を使うことが出来る。

何かあると由美子に食って掛かるため、いつも彼女に追い掛け回されているイメージが強い。

実際は幼い頃から様々なことを教えてもらった由美子にほのかな恋心を抱いていたりする。

しかし、由美子の近くには常に兄の影が。

紅刃にとって皇雅は親よりも近く感じている家族なので、兄に対して複雑な感情を持っている。

頑張ってくれ。紅刃。(苦笑)



紅葉[もみじ](18)♀? 槍士+法術師

 「こうよう」ではなく「もみじ」と読む。

性別は女性だが、自分が女性であることをあまり知られたくは無い様子。

それどころか、自分のことをあまり話そうとしない。

長髪にして碧眼。長身でスレンダーだが出るとこは出ている。

ちなみに黒髪。謎の多い彼女だが実践での実力は相当な物である。

何故かセレストメンバーの前に姿を現し、おいしいところをさらっていく。



天宮楓[あまみや かえで](20)♀ 法術師+科学者

 数年前まで外見3歳児(推定)だった彼女も今回はしっかりと成長しました。

背も高くなり幼児体形も直ったし。

この辺の理由は二十歳を過ぎたからと言うことにしておきましょう。

三年前とは段違いに美人になってしまいました。よかったねぇ。

今回はファーナに次ぐまともなヒロインです。

この作品屈指の美少女キャラとなってしまった楓ちゃんに拍手。

ちなみに熾焉の妹。しかし熾焉とのやり取りはまるで恋人のよう・・・?

楓はセレストの中で、医療と情報の分野を任されている。

とは言ってもセレストのメンバーが傷ついて帰ってくることは少ないので、 ほとんどの仕事はオペレーター。

会議などの議事録を取ったりするのも彼女の役割で、熾焉のサポート役として熾焉の傍らに居ることが多い。


天宮弥生[あまみや やよい](18)♂ 拳士+魔爆士(自称)

 身長160cm体重65kgの筋肉質なちび(由美子曰く)。

いつか必ず身長で由美子を抜こうと考えている。(由 163cm)

あと3cm。牛乳飲めよ。

と、こんな弥生は楓と熾焉の弟に当たり、自分の好きな姉と仲の良い皇雅を毛嫌いしている。

今は一度見かけた椿に一目ぼれ、それ以来椿を追いかけ続けて椿に遭遇しやすいセレストに入った。

入ったというよりは、兄・熾焉に頼み込み置いてもらっている念が強いが。

ちなみにこのことに対する本人の言い訳は「強くなるため」

数回調子に乗って由美子に喧嘩を売って返り討ちにあっている悲しい少年でもある。

自作の必殺奥義?魔爆法を使いこなし、近接戦を得意とする。

まともに相手にされて居ないが、本人曰くライバルは蒼威。

今だセレストの中ではメンバーとして扱われることが少ない悲しいキャラでもある。

うーん。悲しい続き。頑張れ弥生。



ファスタサイドのキャラクター


ファーナ=ラルヴァーク(18)♀ 法術士

 両親との離別を機に「冒険者」となる。

旅の途中で由美子達に助けられ、「あんな風になってみたいな・・・」と思い始める。

只今見聞しつつ旅を続けている。

法術は回復系、魔術は雷系が得意。由美子の炎龍に対抗して雷龍を出そうと夢見る。

性格はわりと温和。芯は強いが回りの状況に流されることがたまにある。

趣味はお風呂。ぬるま湯にのんびりつかっているのが好き。ほんわか。

身長163cmくらいですらりとしていて、いつもは長い栗色の髪をポニーテールにしている。

顔立ちは温和な性格と比べると意外に大人びている。

一応今作の主人公。今やすっかり影が薄くなってしまっている。

ううーむ。どうにかせねば。(笑)


シェリル=C=クラウス(22)♀ ペガサスナイト+法術師

 六天星特別警備隊アクアラージ第六大陸天空警備部隊長という長ったらしい肩書きを持つ彼女は、

その若さとは裏腹の多彩な能力でASGの隊長クラスの地位にある。

普段はASGの天空隊用の甲冑を身にまとい、愛馬ペガサスに乗っている。

ペガサスナイトでは珍しく、槍ではなく剣や魔術を用いて戦うのを好む。

特徴は長く赤い髪で、きりっとしたその顔立ちに負けぬ輝きを放っている。

ASGの中ではアイドル的存在で追っかけもいるらしい。詳細は不明。

本人は自分の兄を探しているらしいのだが・・・


碧鳳のカミユ(?)♂ 召喚術師+魔術師

突然由美子たちの前に現れた謎の少年。

自らを「ある組織の幹部以上」だと言い、由美子たちの前に立ちはだかる。

少しパーマのかかったブロンドヘアとその奥で輝く大きな青い瞳は少年そのものなのだが、

風の秘術「エア・セレスティア」を自由に操り、残忍な型代召喚をなんのためらいもなく行う。

いたずらっぽい喋り方と言動が特徴。本人に、悪意と言う感情はないようだ。

青い瞳で風を操る様から、碧鳳の異名を持っている。

召喚術は主にビースト系統が多いのはやはりコントロールしやすいためなのだろうか?

本人はある術を探しているようだが・・・?



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