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神憑き達は救う為に生きる  作者: 橘リア
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1章1話 召垣天恋は神憑きである

一応書きました。1週間くらい描ける気がしない

1章1話

召垣天恋は神憑きである


とてもいい天気だ。桜は舞い太陽は燦燦と輝いている。今日から私、召垣天恋は高校生になるのだ。

(中学では友達が何故かいなかったけど高校生になったんだし多分友達できるよね!)

中学ではいじめられてたという訳ではないのだが、私に対して何故かみんなよそよそしく対応していた。だが、高校生になったのだ!中学生はまだ子供な時期…高校生にもなれば大人の対応をしてくれるだろうと考えながら意気揚々と入学式へ向かっていると同じ制服を来た子が歩いていた。


「あ、同じ制服だ。先輩かな?いやでも、今日は入学式だし先輩はまだ登校してこないはず…だとしたら同い年の子じゃない?!話しかけてみよ〜」

そう思いその子に話しかけてみることにした。

「ねぇ!あなたもしかして入学式へ行く途中?!もし良かったら一緒に登校しない?」

「へぇっ!?な、なんですか…いきなり…んまぁ、そうですけど…」

「よし!じゃあ決まり!学校まで一緒に歩こ!まず、自己紹介からね!私は天恋、天も恋するって書いて天恋だよ!よろしく!あなたは?」

「私は…卜部美勒です。変な名前です…ちょっと遠い所から通ってます…はい…」

卜部…なんか聞いた事あるような気がする苗字だ。

「遠い所ってどこから通ってんの?」

「ええと…言うとビックリされちゃうかも知れないですけど、あの…静岡の伊豆から…」

「えぇ!?そんな遠い所から来てるんだ!すごいね!朝早いんじゃない?!私には無理だなー、私結構朝弱いし…私はこの街出身だから家もすぐ近くだよ!」

その後も色々な事を話しながら歩いていると、黒い影が一瞬交差点を横切るのが見えた。

(あれって…地霊…?黒いって事は悪さをする霊だったような…ちょっと運動してから学校行こっかな♪)

「ちょっとごめん!私寄り道するからもしかしたら遅れちゃうかも!先生達に言っといて〜!」

「待って!あ…行っちゃった…そっちは"危ない"のに…助けに行かなくちゃ…!」


黒い影を追っていくと山の中の古びた…というよりもう廃墟の様な小さな神社へ辿り着いた。

「うへぇ…めっちゃ嫌な感じがする…ちゃちゃっと鎮めて学校行かなきゃ!……でっか。」

現れた地霊は地霊と言うよりも、もっと大きな存在だった。私の背丈の何倍もある身体、黒光りしているゴツゴツとした岩のような肌、眼は6つほどあり此の世のモノとは違う生物だと言わんばかりだ。かなりの神気を感じる、だがこちらも早く学校へ行きたいので出し惜しみは無しだ。

全力で鎮める。

「行くよ、全力で鎮める。天狐、地狐、空狐、赤狐、白狐、稲荷の八霊、五狐の神の光の玉なれば  誰も信ずべし心願を以って彼の者を鎮めん程の力を我に」

私の頭から狐の耳が生える。

勝負は一瞬だった私が神気を直接あてると奴は消えた。神気を練って武器のような形にしなくてもいい相手だったから楽に勝てた。正直最初に見た時は大きさとその神気に驚いたが良く考えてみれば私の方が神気が大きい事を忘れていた。やはり、私強いのでは?すごすぎる、神気を当てるだけで鎮めれるなんてめちゃくちゃ強い!流石だな〜私。


『天恋ちゃん…神憑きなんだ…しかもめちゃくちゃ強いよぉ…どうしよう…私卜部の当主に今年からなったのにぃ…お姉ちゃんが十束なんかに行くからぁ…』


ん?今なんか美勒ちゃんの声が聞こえたような…まあ、気のせいだろう学校へ行こう。

ホントに思いつきなんで特になんも考えずにポンポン書いてます。神様の事をめちゃくちゃ調べてますわ。

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