ヤバい魔法銃発見...!?
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「ふあ~!よく寝た~!」
いや、本当によく寝たと思う。このベッド、気持ち良すぎるもん。
ふと思ったんだけど、この森って結界張られてるのかな?
普通虫とか出るだろうに、全く出ないからさ。結界張られてるなら納得だし。
...うーん、今から何しy「ギュルルルルル」
...お腹すいた。何か食べたい。
とは言ってもね。食べるものがないんだよね。ちょっと歩いて食べ物探そう。
私はベッドを消して、食べ物を探すことにした。
「よ~し!絶対食べ物見つけるぞおおおおお!」
そう叫んで、私は走り出した。
「食べ物がない...」
そう。食べ物が全く見つからないのだ。
軽く1時間は歩いたと思う。最初の15秒くらいは走ってたけど。
なのに、1時間も探しているのに、食べ物が見つかる気配もないのだ。
...そういえば、ここまでドラゴン以外に魔獣とかモンスターとかに遭遇してないな。やっぱり結界が張ってあって、ドラゴン級になると破られちゃうってことなのかな?きっとそうだy「ギュルルルルル」
...なんだこのデジャヴ。
「あぁ~!なんで食べ物が見つからな...あっ!」
山小屋だ!山小屋だよ!希望の光が見えたよ!
そこには、たくさんの木がある中、ぽつんと小さな山小屋が建っていた。
山小屋に入ると、そこには小さな机が一つあった。
その上には、小さな布袋と、銃、分厚い本が置いてあった。その上に、小さな紙が1枚ずつ置いてあった。よし、全部見てみよう。
「よーし、この布袋は...スキルチェリーの袋?なんだろ。」
布袋の中を見てみると、少しだけ光っているさくらんぼがふたつ入っていた。
...って、これ食べ物ですよね!?ね!?
「おおおおお!食べ物あったー!」
私は早速、中に入っていたさくらんぼを食べることにした。
「いただきまーす!」
...おいしい!おいしすぎるよ!種がないのがもっといい!
全部食べ尽くすと、目の前に半透明のウィンドウが出現し、ファンファーレの音とともにステータスに変化が生じた。
【名前】加藤瞳
【年齢】23歳
【職業】なし
【種族】人族
【レベル】∞
【称号】超新星・ドラゴン倒し・無限を持つ女
【体力】5361
【魔力】∞
【MP】87965555
【攻撃力】254858
【防御力】275258
【俊敏力】191472
【魔法適性】雷魔法
【スキル】無詠唱<S>・魔力制御<S>・魔力感知<S>・料理<B>・執筆<C>・鑑定<S>・隠蔽<S>・殺意感知<S>・身体強化<S>・言語理解<S>・神剣技<S>・二刀流<S>盾技<S>投擲術<S>・棒術<S>・棍棒術<S>・捕縄術<S>・騎馬術<S>戦斧術<S>・格闘術<S>・ベッド生成術<S>・☆運命操作<B>・☆空腹無効<S>・☆収納<A>・☆話術<E>
やった!スキルが4つ増えたよ!運命操作はピンチの時に使えるね!話術とか収納も最高!
...じゃないんですよ!運命操作とかどうでもいいんですよ!見て下さい!
空腹無効のスキルがありますよね!?この状況下では最高のスキルじゃないですか!?
しばらく喜びを噛み締めた後、私は作業を再開した。
「えっと、この銃はなんだろ...やった、魔法銃だ!それで効果は...無限弾と即死ぃ!?」
やったね!魔法銃手に入れたよ!あははっはは!
なんて言ってる場合じゃなああああい!即死ってなんだあああ、即死ってえええ!?
無限弾+即死=気軽に殺人鬼になれるってことですよ!?
こんなヤバい銃、机の上に放置しておくものじゃないよ!?
盗賊とかがここに来たらどうするつもりだったんですかあ!?
「よーし、よーし。作業再開、作業再開。えっと、この分厚い本は...魔法書だ!やったね!」
さっきの魔法銃みたいにヤバいやつじゃなくて、普通の魔法書で本当によかったあ!
よーし、今回の収穫は、スキルチェリー4個(全部食べちゃったけど)と、ヤバい魔法銃、普通の魔法書だね!空腹無効のスキルが手に入ったのは本当にうれしい!ランクSだし!
魔法銃と魔法書を収納に入れてっと。って、うわあ!何か落ちてきたぞ!?収納されちゃったし!
まあ、別に大丈夫だよね...?
「...よーし、気を取り直して!街を探すぞー!」
そう叫んで、私は歩き出すのであった。