初めての夜
風邪をひいてしまって更新が遅れてしまい申し訳ありません。
※更新中です
「ふうっ!」
今は、旅に出て1日目の夜だよ!さっきご飯を食べて、今から寝る準備を・・・
『ご飯食べたい。』
うん。それはレミとエルとバルだけだよ。私、ご飯なんて作りたくないよ?
...でも、その3人が飢えても大変だし…
「しょうがないなー。ご飯作るぞー!」
誰!?今、え〜って言ったのは!私、一応料理スキル持っているんだからね!?
よーし、何作ろうかな?
『データ内にシチューというデータがありました。』
うわっ、急になんだ!?びっくりしたー!
シチューなんて名前、久々に聞いた。
「いいね!じゃあシチューにしよう!」
でも私人生で一度も料理したことないんだよね…。
まぁリンとレミはやった事あるし、料理スキルがあるから大丈夫でしょ‼︎
ー1時間後ー
やっと完成した〜‼︎私も作ってたらお腹すいてきちゃったし、食べよう!
「いただきま〜す!」
うん!おいし〜‼︎なんかお腹いっぱいになったら眠くなっちゃった。
うん。寝る!
おやすみ〜・・・
………。
なんでエルが私のベッドで寝てるの!?
「ちょっとエル‼︎起きて‼︎」
『ん…すぅ…』
なぬ‼︎起きないだと‼︎
うん。明日の朝ぶっ殺す。
ー朝ー
おっはよ〜‼︎
早速エルに事情を聞こう♩
「ねえねえ・・・どうして、私のベッドに入ってたの?」
『ん。天使、男女関係なく一緒に寝る』
・・・んー。これは仕方ないかな?
天使は男女問わず一緒に寝るらしい。
『あと、隠し事、してた。』
え、エル隠し事してたの!?どんな隠し事!?
『精霊いる。』
え、精霊⁈
嘘!?
『おいで』
エルがそう言うと、空から一匹の精霊が飛んできた。
「かっ、かわいい〜‼︎」
大きさは大体10cmくらいで、背中に羽が生えている。
「あなたの名前はなんていうの?私はとみって呼ばれてるよ!」
『あたいリル‼︎よろしく!トミ‼︎』
「こちらこそよろしく!リル‼︎」
とってもかわいい。ウェディングドレスみたいなのを着てる。
「で、なんで黙ってたの、エル?」
『・・・怒られると思った。』
うん。だと思った。
「今度からはちゃんと言ってね!?」
『…うん』
ちょっと怒りすぎたかな?
そうだ、リルを鑑定してみよう!
ん?
何これ!
リル
???
???
なんだ?え?鑑定できてない?
なんで鑑定できないの!?
んー、まぁいいか!可愛いし!
「よーし!今日のお昼、みんなで修行(という名の対戦)しよ!戦う相手は、リンVSバルVSレミ!エル&イチゴVSトミ(私)!」
これで決定!!異論は絶対に認めないよ!
ちなみにリルは見学するらしいよ〜。




