新たな仲間!
間違えて書き途中なのに投稿しちゃいました。さっさと完全版にします。すいません。
どんどん更新します。PCの方はF5ボタンを数分に1回でいいので押していてください。
スマホの方は...わからない。
完全版明日以降かも。いつもいつもいい加減ですみません。
『クソっ!闇結界!』
「天雷♪」
『ぐふぉえええっ!』
天雷レベルの魔法だったら、普通に闇結界とか破れるでしょ。
『もうっ!ターゲットを寝てるブスに変えるわ!』
『...あ?』
ちょっ!?さっきまで寝てましたよね!?ブスに対する反応力高すぎですよね!?
『今、何て言った?』
『ブスって言ったけど、何か?事実だからいいでしょ!アハハハハハ!』
『......』
「あー、ヤバい。エルの顔が明らかにブチ切れてる顔になってるよ。」
数秒間エルが黙っていたかと思うと、突然エルの背中に、大きな白い翼が生えた。
あっ、天使の輪っかもある。服装も神聖な感じになってるし。
「って、なんで天使風になってるの?」
『天使だから』
「ええええええええっ!?エルって天使だったのぉぉぉぉぉっ!?」
『うるさい』
「あ、はい。すいません。」
ちなみに悪魔は、顔を真っ青にして固まっている。
『天使...だと?嘘だよね?アハハハハ...』
「天雷」
『はぎゃあああっ!?』
なんとなく天雷落としてみた。
『うぅ、うぅ、ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛』
「ヤバい、覚醒させちゃった!」
覚醒した状態の体が、ダンジョンの悪魔の5倍くらいデカいのは気のせいではないはず。
『死ね!闇矢!』
「うぐっ!」
痛い!肩に矢が刺さってる!
てか、あっちもみんな怪我してるじゃん!ヤバいよ!
『アッハッハッハッハ!次は、今度こそクソブスオカマのゴミを退治してやる!』
『...死ね。デス』
『...』
...あれ?死んだ?
「死んだの?」
『当たり前』
「...」
あっという間すぎない?なんか悲しくなってくるんだけどさ...
あっ、イチゴたちを助けに行かなきゃ!怪我してたし!
「ほら、エル!行くよ!」
『...あ、うん』
「イチゴ、バル、リン!大丈夫!?」
『トミ!僕は大丈夫だけど、バルとリンが...』
「えっ?...重傷じゃんっ!」
バルとリンから、大量の血が溢れ出ていた。
「死なないで!ヒール!ヒール!」
私がそう叫んで唱えると、どちらも暖かい光に包まれていった。
ということは、まだ生きているってことだ!よかったぁ...!
光が明けると、横たわっていたリンとバルが目を覚ました。
横たわったまま、数秒間固まっていたかと思うと、突然ものすごい勢いで立ち上がった。
完全に同じタイミングだったから、笑いそうになったのは秘密。
『ありがとう!』
『感謝する!』
「ブフォッ」
お礼を言いはじめるタイミングも一緒だったから、つい吹いちゃったよ。
「あれ?なんでドロイド、止まっているの?」
『そうそう。このドロイド、悪魔が倒されてから、いきなり止まっちゃったんです。原因もわからなくて...』
「んー?おーい、ドロイドー?ドロイドー?」
どうしたんだろう。指でつんつんしてみよう。つんつん。
『新しい主人を確認。登録します。』
「へ!?何が起きたの!?」
え、何!?ドロイドに触った瞬間、急にわけわからない事言い出したんですけど!?
『登録完了。完全起動いたします。』
『...なんか、トミがドロイドの主人になってるみたいだね。』
「なんでぇぇぇ!?」
何が原因でこうなったぁぁぁぁぁ!?
『こんにちは。私は、あなたに一生涯お供する、ドロイド63です。』
「ん?ん?ん?...もういいや!」
何が原因なのかとか、考えるのやめます!
『...あの、ご主人様。』
「どうしたの、リン?」
『このドロイド、名前がちょっと...』
「あ~、確かに。」
ドロイド63ってね。なんか可哀そう。
「ねえ、ドロイド63。名前とかって変えられないの?」
『変えられます。』
「じゃあ、うーん...レミに変えてくれる?」
『わかりました。名前をレミに変更...変更完了。』
「よし!あっ、レミは仲間だよね?」
『はい。あなたたちの仲間です。』
「じゃあ、よろしくね!」
やったぁ!新しい仲間だー!




