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『ザ・ファンタジーフィールズ』 第零章 LABYRINTH  作者: メル・ホワイト・プリンス・ヴェリール
『野原の書』
4/45

「REINCARNATION」 / 転生する聖者の魂

      挿絵(By みてみん)




 ”神々の千年戦争”。そして、後に起こった”ガリアの戦い-トランサルピナ戦役”から幾百もの季節が流れ過ぎ去った頃。


 いにしえの聖者”アイル白炎はくえんの騎士”ルゴス・ルクリウス。その転生者てんせいしゃとして”華の国”に生まれた王子RUTO。


 しかし、彼は聖者の記憶と力を目覚めさせる前に、魔女エリスによって”流転るてん禁呪きんじゅ”に呪われてしまった。


 再び漂流する聖者の魂。それに対抗する為、”風の国の賢者”に身を変えていた”不死の大魔法使い”マーリンは、えにしに結ばれる二人に”転生の秘術”をほどこす。


 こうして、”アッティカの悲劇”は


 聖女ネヴァンの転生者である”風の国”の王女ROSELUNA。


 そして


 ヴァニラ・フィールズの王子であり、”華と風の騎士”となっていたMERU。


 彼らが自らをも転生する魂となり、RUTOの後を追うことで一旦の幕を閉じた。




 やがて、えにしによって三度(つむ)がれる古の魂。その舞台は竜神族の国スラフ・カザナスへと移った。


 竜王カザナス・スヴァローグの弟であるジラント公の反乱。それに呼応するよう、カザナスの物資集散地域であるアルチャへと侵攻を始めた地方領ヴォルガ。


 その闇夜の者たちに仕組まれた”カザナス内戦”の危機は


 スラフ・カザナスの


 竜騎士ユラン・クァシーラ


 女騎士フィン・ウゴール


 そして


 ”炎の剣”の力によって退けられたかに見えた。


 ただ、聖者ルゴス・ルクリウスの生まれ変わりである筈の竜騎士ユランも、その記憶を覚醒かくせいするに至らなかった。


 そして、それを追って転生するはずだったネヴァンとメルの魂。しかし、転生し覚醒したのはメルの生まれ変わりである女騎士フィンのみであった。


 幾つもの謎と疑問を抱えながら、ユランらは”ガリアの戦い”後に次元壁で分割隔離(かくり)されたかつてのケルトよん国の一つ、アイル・ダーナにある魔法四都(しと)フィンジアスへ神剣”炎の剣”を届ける旅に出たのであった。





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