第23話「生徒会って暇なの?」
【生徒会って暇なの?】
「りゅう」
「おぅ、幸平」
「今日、食堂にいなかったけどなんかあったのか?」
そういえば今日は朝食を食べる時間が無かったから
食堂に行っていない
幸平はいつも来ているから
今日俺たちの姿を見なかったので不思議に思ったのだろう
「丈翔がいきなり現れたから朝食食べる時間が無くなった」
「ちょ、りゅうちゃん人のせいにするのはいけないよ!」
「お前のせいじゃん」
「違うよ。あれは ―――― 」
あぁ~、丈翔の言い訳って長いんだよね
俺は丈翔の言い訳を全部聞くなんて自殺行為は絶対にしない
全部聞いてたら授業に遅れちゃうもん!
俺の学力じゃぁそんなことは絶対に許されないのだ
ハァーッハッハッハッハァーww
※こいつ壊れたのか? by作者
フッ、俺は壊れちゃいないさ
ってか壊れたってどういう意味だよっ!!!
「幸平、先に学校行こうよ」
「あぁ、そうするか」
俺は幸平と二人で学校に行った
教室に入ると俺はいきなり後ろから誰かに抱きつかれた
「流一君、おはよ ♡ 」
うっ、この声は・・・・
「美波先輩、離れてください」
「嫌ッ!!」
嫌だなんて言われても美波先輩の
結構大きい胸が俺の後頭部に押しつけられてんだよな・・・・
いきなり俺にとんでもないことをしたのは
水島美波先輩だ
美波先輩とは俺が中学の時に生徒会に入ったのがきっかけで知り合った
美波先輩は俺に会うとすぐに抱きついてきてなかなか離れない
中学ニ年の時先輩が卒業式を終えた時美波先輩に告白された
そういえばこの時は夏海たちは止めなかったのかな?
まぁ、俺は告白されたとき断ったつもりだったんだけど
先輩は諦めずに俺にずっとくっついてくる
「コラッ!!!水島!!お前は生徒会の仕事をしろ」
「おぉー、しげちゃん良いこと言うねぇー」
まぁ、教師相手にしげちゃんって呼ぶのは変だけど
しげちゃんはそんなの気にしないのだっ!
このしげちゃんは俺のクラスの担任で国語の教師だ
本名は重富和樹という名前だ
しげちゃんは結構女子生徒や女教師からの人気が高い
なんかワイルドな男っぽさを持っていて肉食系だから恋愛をしてみたいと
言われている
だから、生徒からも告白されるらしい
自由な感じで冗談も言えるし生徒の意見をきいて面白いので結構良い先生だ
「白川も胸の感触が心地いいからってずっとそうしてると男どもから殴られるぞ」
「誰が心地いいって思うかっ!!」
俺は、全然心地いいなんて思ってないからな
ずっとこうしてられると鬱陶しくなる時があるんだよ
※贅沢言うなッ!! by作者
悲しい反発だな・・・・
作者って彼女いないだろ?
「いいじゃん、生徒会暇なんだし・・・・・流一君もいいよね?」
「いや、離れてくださいよ」
だって、後頭部にずっと胸が当たってるのって
嫌になるんだよ・・・・
美波先輩のこういう行動になれちゃった俺にとっては
全然嬉しくないんだよっ!!!
「だそうだ、水島。白川が嫌だって言ってるからさっさと生徒会に行け」
「・・・・はーい」
ホッ、美波先輩が離れて俺は解放感でいっぱいだった
うーん、みんなの視線が痛い
「とりあえず、白川と地味な幸平も教室に入れ」
「ちょ、地味って酷くね?」
「いいじゃん、地味だし。だって俺がお前の名字忘れるくらいだし」
「忘れてたのっ!!?」
アンタそれでも教師かよっ!!
自分のクラスの生徒の名前ぐらフルネームで覚えとけよ
「ったく、朝っぱらからギャーギャー言ってねぇで、さっさと教室に入れ」
俺たちはしげちゃんに言われ教室に入り補修を受けた
なにげにしげちゃんって毒舌だよね・・・・
キーンコーンカーンコーン♪
授業の終わりを告げるチャイムが鳴り
補修が終わった
俺が教室を出たらそこには美波先輩がいた
「流一君、一緒に帰ろ?」
「俺、寮ですから先輩一人で帰ってくださいよ」
まったくこの人と一緒に帰ったら
周りの目が怖いったらありゃしない・・・・
「流一君、私も寮生なの」
「へっ?」
俺は知らなかった
今まで先輩と会ったことなんて無かった
「だから、一緒に帰ろう?」
「いや、俺は幸平たちと帰りますから」
俺はそう言って幸平のほうを見ると幸平は
「二人で帰りなよ」と言った
「決定、帰りましょ」
「はぁー」
美波先輩はずっと俺の腕にしがみついていた
校門を抜けたところで俺はさすがに我慢できなくなった
「先輩、歩きにくいです」
「えぇー、恋人同士はこうやって帰るんだよ」
「誰が恋人ですって?」
「だから、私とあ・な・た ♡ 」
「違いますっ!!」
ったく、なにを言ってるんだ
俺は告白をOKしたつもりは無い
「いいじゃない」
そう言って先輩は俺にもっとくっついてきた
先輩の胸が俺の頭に押し付けられる
「邪魔です」
「流一君、酷いこと言うのね」
「だって、邪魔なんですもん」
俺は膨れてみせた
「もぅ、そんな可愛い顔したらもっと邪魔しちゃうよ?」
「嫌ですっ!!」
「はぁ、もっと罵声を言われると思ったのに・・・・」
なにを落ち込んでいるんだっ!?
ちょっとした変態発言だぞ
今、自分のことをドMって言ったようなもんだぞ!
ゴチャゴチャ言っているうちに寮についてしまった
「んじゃ、ここで。俺の部屋はニ階ですからここでお別れですね」
「ううん」
「えっ?」
先輩は三年だから三階のはずだろ?
まさかついてくるってことはないだろ?
みんなは忘れてるかもしれないけど
部屋には美琴がいるかもしれないんだよ?
「流一君の部屋に行くの」
やっぱりそうきたかぁぁぁぁぁぁ!!!
「ダメですっ!!」
「流一君がいくらダメでも私は行くの」
はぁ、こうなったら先輩は言うことを聞かない
しかたないので俺は先輩を部屋に案内した
もちろん美琴がもう部屋にいないことを願ってだが・・・・・
ガチャ
俺は部屋の鍵がかかっていたので美琴が出て行ったと安心したその時
ドアがいきなり開いて美琴が抱きついてきた
この状況は絶対にやばい
誰か助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!