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久遠の花

作者:りずべす
風彩という街に住む男子高校生「川澄詞(かわすみつかさ)」はごく普通の日常を過ごしていたが、ある日、花のように明るい女性「唯花(ゆいか)」と出会う。そして唯花は唐突に、詞が寿命を失くしていること、余命幾年もない状態でいることを告げた。
彼女曰く、この世に存在するものは総じて、些細なきっかけで失くしものをする。自分の一部であるものを失って“遺失者”と呼ばれる存在になるようだった。聞けば唯花も自身の死を失っており、千二百年も前から不死身となって失くしものを探しているのだとか。
唯花は遺失者を見つけ、その遺失を解決するという仕事をしていた。遺失が解消した際には、その遺失に関わる“力の宿った品”が発現し、これが巷に流出すれば混乱を招くことは必至であるため回収を行っているのだ。詞はそれを手伝いながら失くした寿命を見つけてもらう契約を結び、ともに過ごすうちに唯花に魅かれてゆく。
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