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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

Memory of stardust story『星屑の記憶』 隻腕義手の熾天使

作者:ゾンビDEATH
地球を終の住処と定める地球連邦軍は、宇宙移民者の迫害だけに留まらず、彼等が得る宇宙鉱物を搾取する側に回っていた。

宇宙移民計画の初期段階では、宇宙空間は作物の大量生産や、人間が生命を維持するために必要な水資源の生産には不向きだった。

地球連邦は当然その強みを利用する……度重なる地球資源の値上げだ。

しかし宇宙移民者は、その不遇を物ともせず何代にも渡り長い時を宇宙で過ごす……

その結果、彼等は遂に自分の終の住処を『宇宙に持つ』事に成功した。

彼等の悲願『宇宙空間で、人間が地上と変わらないように過ごせる環境』……コロニーの建設だ。

その巨大建造物『第一ユニバース』の建設に成功したのだ。


しかしそれは同時に『地球を頼らずとも自活出来る』その証明につながってしまう。

地球に住む人間と宇宙移民者の争いは、資源争いの小競り合いからやがて大きな戦争へ発展した……
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