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黒須お嬢様、VRMMOゲームを御遊興されるご様子でございます。  作者: トウフキヌゴシ
第一章、結成、クラン、”お嬢様のお茶会”ですわ。(チュートリアル)

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第三十九話、お嬢様たちは、生徒会長をお招きするご様子でございます。

 偶然、聖ミカエル女学園の生徒会長であらせられる、”猫神ねこがみ真尾まお“様とお会いになられました。

 早速、我が家にお誘いしてお茶会を開くのでございます。

 

 窓の外には、氏子うじこ防衛用打撃神社群、宇宙航空戦艦型神社、”伊勢神宮”が見えております。

 宇宙航空母艦型神社、”いずも大社”に随伴しているご様子でございます。

 白と緋色の艦体が美しいでございますね。



 お嬢様たちの野点のだてが始まる。


猫神ねこがみ生徒会長、ごきげんようですわ」

「ごきげんよう」

「猫神先輩、こんにちわ」


「ん、ごきげんよう」


 赤色の毛毯もうたん、茶釜に茶碗。


 シャカシャカ


 マリアージュが茶をてる。


「お茶ははじめてよ、日本の文化ね」

 ナスチャ様が感心しておりますわ。

 お茶碗が回されますわ。

 お茶菓子には、饅頭ですわ。

 ()()()()が焼印されていますの。


「あっ」

「あっ」

「ん、うちは神社、お寺じゃない」


 マリアージュ痛恨のミス。

 これは、法要饅頭だ。


「相変わらず完璧ねっ、良い仕事をしているわっ」

 ナスチャがマリアージュを褒めた。


「お褒めに預かり光栄に存じます」

 マリアージュが頭を下げた。


「ご、ごめんなさいですわ」

「ごめんなさい」

 わたくし栞子しおりこ様が小さな声で謝った。


「ん、気にしない、気にしない」

 真尾まお様がグッと親指を上げた。



「そういえば、猫神ねこがみ先輩の家は神社ですよね」


「ん、”お松大権現”、ネコサマ(猫のこと)をおまつりしている」


「猫の狛犬があるというのは本当?」


「ん、確かにある」

「実家(宇宙三段空母型神社)はネコサマで一杯」

 神職の仕事の大半は”ネコサマ”の世話だ。


「お知り合いの、宇宙護衛艦隊の隊員が、猫の世話をしながらの空母運営は無理だと言っていましたわ」

 格納庫だろうが宇宙戦闘機のコックピットだろうが猫が入るのだ。

 艦長の膝の上には常に猫がいるのですわ。


「ん、ネコサマのオーソリティー」

 真尾まお様がグッと親指を上げサムズアップされましたわ。

 ネコサマの扱いと艦体運営のプロフェッショナル軍団だ。

 たとえ、沈みかけの(宇宙)船からでも、ネコサマを生還させるという。


「またみんなでお参りに行きましょうですわ」

「それは良いですね」

「日本の文化、いいわね」


「ん、いつでも来て」



 野点の後、部屋に移動して皆でゲームですわ。


わたくしの部屋では狭くなってきたので、専用の部屋を用意しましたの」

 ゲーム部屋ですわ。

 リクライニングチェアをたくさん並べておりますの。


「さあ始めましょうですわ」



 神社の娘である猫神ねこがみ真尾まお様が来られるので、お茶をててみたのでございます。

 私は、裏表千家のお茶の資格を持っていますよ。

 でも、何か見落としがあるような気がするのですが……。

 はて……? 


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