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自己紹介Self-introduction#1
小鳥が囀る…桜が舞い降りる…こんな平和な春がずっと続いてほしかった。
俺は佐伯裕太。今年大学生になった。そしてこの大学は聖光院学園。超名門校であり、受かったものは神の大学生と呼ばれる。そんな僕が受かったのはただの運だ。なぜならテストの問題を全部テキトーにかいたら当たってたからだ。自分は生まれつき運が強い。逆に自分は運しかないのだ。そのため、なかなか人とは関われなかった。そんな僕がこの大学に受験した理由は…あの娘がいるからだ。彼女は乙坂さやか。
高校が一緒であり、街1番の美人と呼ばれていた。そんな彼女がいるから僕は「運」で入った。「おっと、こんなことしてる場合じゃない」と言い校舎に入った。