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招かれざる者

明日はクリスマスイブ。お出かけする人はお出かけして…

やることが無い人は小説を読みましょう!

私は仕事があるので…クリスマス中は忙しいです!

では本編スタート

 ホテルの部屋に入ったエルピオンたちは部屋の広さに驚愕する。


「広!何ここ!」


「ホテルってここまで大きな物なんですか?!」


 ハルルカはホテルのベッドに腰掛けると驚いて立ち上がる。


「このベッドふかふかしてます!」


「ネーこんなところ初めて来た!!」


「私も初めてだよ…どうしよう…」


 エルピオンは周りを見渡す。ベッドは三つあることを知り、エルピオンは二人にどこで寝るかを尋ねる。


「どこで寝るか…ですか」


「ネーはルカちゃんと一緒に寝たいよ〜」


「私とですか?!なんと珍しい…」


「ルピとは一緒に寝たことあるけどルカちゃんとは寝てないもん!一緒に寝たいよ〜」


「いいでしょう。一緒に眠りましょう」


「そうなったらベッドひとつ余るね」


 すると誰かが部屋をノックしてくる。エルピオンは驚いて恐る恐る扉を開ける。

 扉の前には面倒くさそうにシュンサクが居る。


「師匠どうしたの?」


「お前らの部屋…一つだけベッド空いてたりしないか?こっち…一つだけベッドが足りないんだ」


「空いてるよ…ネーニャがルカと一緒に寝るらしいからさ」


「悪いが俺をこっちの部屋で寝かせてくれないか?」


「いいよ…気にしないからさ」


「すまない…助かるよ」


「あ、シュンさん…こちらで寝るんですか?」


「ああ、今日だけ厄介になる」


「シュンさんなら気にしないからいいよ〜!」


「師匠さ、ベッド少し離れてるけどいい?」


「なんでくっついているベッドで寝ないといけないんだ…離れさせてくれ」


「気にしないよ…」


「女子たちよ…気にしてくれ!この女子の部屋で男が居るんだぞ!恥ずかしいわ!」


 顔を赤くしているシュンサクにエルピオンたちは分からないという顔をする。


「お前ら…俺の事男として見てないわけ?」


「いや、ずっと一緒に居たから…昔の彼女さんしか興奮することないかなって思ってさ」


「確かにそう思われても仕方が無いな…今でも恋愛対象で見ているのは彼女だけだ。だが今の君たちを見ていると危機管理能力がかなり低下しているように感じるよ」


 ◆❖◇◇❖◆


 エルピオンたちはホテルの食事を堪能し、夜を迎えた。しかし、何かの異変を感じたエルピオンは寝付けなくなっている。

 部屋のどこかで誰かが話をしている声。しかしそれはシュンサクでもハルルカでもネールでも無い。別の人間の声。しかし、それは人間なのかも分からない。

 すると何者かがエルピオンのベッドに近づいてくる。彼女の耳元で「神社においで…」と囁かれる。

 エルピオンは思わず目を開ける。しかし、そこには誰も居ない。ベッドで眠っているハルルカとネール、シュンサクのみ。エルピオンは身体から溢れる汗が零れていく。


「今のは…一体」


 エルピオンは玄関から気配が感じ、そちらを見ると真っ白な手が手招きをしている。息を飲むエルピオンだが、それからは害が感じられない。エルピオンはベッドから起き上がり、その手に招かれるように、部屋から出ていく。

ここまで読んでくださりありがとうございます!

みなさんはクリスマスと言うと…イルミネーションを見たり、デートしたりとか考えているでしょうか?

私は毎年家でゲームか小説。もしくはアニメ鑑賞です。ですが…一度でもいいから私の書いた小説を本に!なんて考えたことあります…

最近思い出したんですが…中3の時までサンタクロースが存在していると思っていたのです。その時に「小説を書く紙が欲しい!」とお願いしたら…5mm方眼ノート五冊セットが五セット来ました。まあ、一年の間に使い切りましたが…。お願いする時はちゃんとどんなものがいいのかを紙に書いておきましょうね。

話が長くなりましたね。次回もお楽しみに

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