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(トビラ)
【最終章】 七の勇者と第二の法
あらすじ
ツインズ殲滅作戦の最後、二つに分離・統合したツインズ・コーマとツインズ・オメガ。
ノヴェルたちはパルマに戻り、ツインズ・コーマを確保、意識の回復を待っていた。
そこでノヴェルは祖父・大賢者マーリーンと妹リンとひとまずの再会を果たすが、ヴォイドの研究に邁進するマーリーンを見てノヴェルの心にはしこりが残る。
彼らが再起しようとする中、アレン=ドナへ戻ったツインズ・オメガは最後の作戦を始動する。
浮遊要塞となったアレン=ドナを迎撃するため、皇女ミハエラはツインズ・コーマを、ジャックはフィレム神をそれぞれ尋問する。
だが世界のバランスは、既に取り戻せないところまで壊れつつあった。