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異世界の賢者を名乗る幼女がおれに開国を迫っている

作者:北原翁
 もし今まで互いに存在すら知らなかった国同士が、如何にして邂逅し、友好的な外交関係を構築していくのか――を描いたシミュレーション・ストーリー。

 渋谷に住む大学一年のシンは自宅マンションの階段で行き倒れていた幼女を保護する。幼馴染みのミチからロリコンと誤解されつつも、聞いたこともない言語で話す幼女に難儀した二人は大学の先輩で南アフリカ人のメグとマレーシア人のアイシャの協力を得て留学生たちと話をさせるも結局会話は成立しなかった。永遠に問題は解決しないと思われた矢先、幼女が纏っていたローブが半年前に集団で国道を練り歩いて日本を騒がせ、そして消えた謎の集団が身に付けていたものと似ていることが分かり、彼等の足跡を追ってたどり着いた建設途中で放棄された山奥のトンネルを抜けるとそこは自然に囲まれながらも周辺の大国に存在を脅かされ、汚職がはびこり、貧困にあえぐ小さな王国エストザーク。幼女の正体は王国で為政者に助言するほどの賢者だったのだ。軍から派遣された世話役の女剣士で大尉のソフィも加わり、シンとミチはフラットな視点で王国の現状を知るとともに、膨大なリチウムとニッケルが埋まっていることを知ったふたりは王国の未来を憂うメルとソフィの想いに応えるべく、トンネルで繋がった日本との国交樹立に向かって第一歩を踏み出そうとするが――。
第一章その16(HND)
2019/02/19 17:26
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