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3.エウロパの拝水儀式(西暦二一七八年七月)

 ドラゴンフルーツ号がインパクトを観測してから、インパクトの光は約一分遅れて、エウロパに届く。光が有限の速度を持つからである。


 木星には、百に近い数の衛星がある。そのうち特に大きいのは、ガリレオが発見した四つの衛星で、内側から順番に、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストと呼ばれる。エウロパは、直径三○○○キロメートル強の衛星で、月よりもほんの少し小さい衛星である。厚い氷で覆われているが、その下には海がある。木星の強い重力が、大きな潮汐力を及ぼし、海流を作り、その海流の摩擦熱がエウロパを暖めているのだ。エウロパにはたった一人の住人がいる。拝津教の巫女、『エウロパの巫女』である。

 二十一世紀中葉に広がった拝津教において、木星系は約束の地とされており、二つの聖地がある。ひとつはエウロパの『拝水神殿』であり、もう一つは衛星パシファエにある『パシファエ灯台』である。パシファエの方は、無人とされているが、エウロパの拝水神殿は一人の巫女が、もう何十年も常駐しており、定期的に拝水儀式を行っている。そして、その儀式の中継を何十億という信者が見ている。


 巫女はインパクト一時間程前から、放送の準備を始めた。メイクアップ、儀式用装束の用意、カメラのセッティング、照明のスペクトル調整まで、放送用AIの助けを借りながら行なう。もちろん前もって準備する時間はたっぷりあったし、儀式自体は、日食時に行うものと同じである。異なるのは、木星からの日の出ではなく、インパクトの光に、祈りをささげる点である。

 暗闇の氷上に置かれた半球が無数の星を映している。直径十メートルほどの透明なドームである。やがて、その内に小さな灯りがともり、しずしずと人影が灯りに近づく。照らし出されるのは、リネン生地一枚から作ったキトンを纏った巫女。キトンの両肩は、金のブローチでとめられ、腰は、青く染めた絹紐で細く絞られている。彼女は、ふっと息を吐いて、女神のような笑み浮かべてから、その笑みを消した。

 その巫女のそばをペタペタと歩き回っているのはペンギン型AI、彼女の放送をアシストするロボットである。通常モードでは、ペンギンそっくりであるが、放送モードの今は、各種センサーと試験用光源音源が体表から飛び出ている。

「ジュダス、セッティングはどう?」

巫女が声をかけたペンギン型AIにはジュダス(JUDAS)という名前がついている。開発者達の古国籍の頭文字を取ったと言われているが真相は不明である。

「はい、完璧でございます。九台のカメラ映像は、視野、フォーカスともにOKですし、室内の照明も、立体映像の再構成をかけてチェックしました。インパクトの方位と発光強度、発光スペクトルもシミュレーションして、カメラワークの時系列データも決定済みです。それから3カメは、最新の高フレームレート仕様のものに交換しております」

「二○○ギガヘルツのマイクロ波通信チャンネルは問題ない?」

「本日は、エウロパ側のラグランジェ点L1、L3それから、イオ側のL4、L1の中継器を通ります。電波状況は比較的良好です」

「肝心のインパクトはどうかしら」

「三時間前に公社のコンピュータにアクセスしましたが、公式シミュレーションデータに変わりはありませんでした」

「ということは、昨日のリハーサル通りでいいってこと?」

「ええ、ドームにつけた印を見つめていただければ、瞳での反射もばっちりですし、ドームの減光度も調整済みですので、眩しいということはないはずです」

「何も問題ないのよね」

巫女は豊かな胸にかかった金髪を後ろへやった。

「いつも通りに祈りをささげて沐浴をして、もう一度、祈りを捧げていただきます。違うのは日の出ではなくインパクトであることと、インパクト後に室内照明を明るくすることぐらいです」

「そういえば、集音マイクも、いつも通り?」

「ええ、いつもと同じように四本のマイクで録音して、セーブしておきます」

「音声データは……」

「送信しません。これもいつも通りでございます」

「そう……」

巫女は一瞬目を伏せた。


「……巫女様、そろそろでございます」

ほぼペンギン型に戻ったジュダスは、柔らかに告げた。直立不動の姿勢でカメラの死角に立つペンギンはまるで執事のようである。主たる巫女への配慮は、洗練されたAIプログラムの賜物である。

「確かに時間だわね」

真っ白な聖壇にレーザーで描かれた時計を見た。オレンジ色のレーザー光はカメラのアナログフィルタで遮光され放送映像には映らないはずである。

「こちらの準備は終了しました」

九台のカメラの配置を確認してから、巫女は聖壇上に映し出された教団担当者に言った。数秒のタイムラグの後に、担当者がハンドサインで放送決行の合図を送った。

「放送開始二分前です」

ジュダスが静かに告げる。エウロパからの九台のカメラ映像は、暗号化されてイオまで送信される。巫女のいる南緯五○度の拝水神殿から、エウロパ赤道上空一万三○○○キロにあるラグランジェ点L1の中継器、エウロパ公転軌道上で六○度離れたL4やL5の中継器で中継されて、さらにイオのラグランジェ点に配置された中継器を通ってイオ工業都市の教団支部広報室まで送られる。

 そこで、復号後に簡単な編集を受けてから一分ほど遅れて全太陽系に送信される。従って、厳密な意味では生放送ではないが、電波が地球に届くまで四○分以上かかるから、一分程度の遅れは無視できる。この一分間の余裕の間に、担当者が放送する映像を選ぶ。このプロセスは重要である。教団の財政的基盤は、この儀式の配信料にかなり依存しているので、映像に細心の注意を払うのも当然である。決して、九台のカメラの生データを配信したりはしない。そんな、ことをすれば、ほとんど任意の方向からの立体映像を再構成することができ、巫女の神聖性が損なわれると危惧していた。

 そして、教団の収入のいくばくかが木星系開発公社への投資にまわされるから、公社は、種々の形で彼女を支援する。その一つがエウロパ上空の中継器の維持運用であり、エウロパで生きていくための種々の資材の供給や施設貸与である。

「放送開始一○秒前。九、八、七……」

巫女は、放送設備が正常であることを確認して、定位置に立った。

「スタート」

ジュダスが合図を出した。

 ドーム外に設置されたカメラが、闇に包まれたエウロパ、うっすらと星を映す透明なドーム、暗い空を映し出す。空には星々が燦然と輝いているが、正面の北西の空の中ほどが漆黒の闇で塗りつぶされている。差し渡し六度、地球から見る月の一○倍強の視直径をもつ木星の夜側である。その闇をよく見れば、東側がうっすらと光を放っている。木星の右側で光り輝くイオに照らし出されているのだ。エウロパは木星の影に入っている。つまり、木星による日食のさなかである。

 今までと何千回と繰り返してきた儀式の始まりの光景であるが、今回は少し違う。

「間もなく、インパクト予定時刻の五分前です」

ペンギン型AIジュダスが情報を流すが、巫女は動かない。

「公社総裁の非公式ウィスパーによれば、ほぼ七分前の段階で現場は正常だったそうです」

巫女はクスリと笑いたくなった。リュウイチ達のいた現場は、総裁といういたずら風が吹いたに違いない。だが、巫女は笑ってはいけない。彼女は笑う代わりに背筋を伸ばした。

 暖色のスポットライトが徐々に明るくなり、ドームの中ほどに立った巫女を照らし出す。カメラがドーム内のものに切り替わり、彼女の側面を映し出す。映像がズームされて、凛とした聖女の横顔を映し出す。

両手を大きく広げ、木星の夜を見つめる。

 深呼吸をしてから、丁寧に言葉をつぐむ。

「木星の星々は約束の地。木星の衛星エウロパ。エウロパの南緯五○度、東経五五度。モイツーラ地域のメリベイル・リネアの畔、標高マイナス二○○メートル。それが私の座標。

 西暦二一七八年七月四日。GMT一一時四九分一○秒、それが現在の時の座標。

 これより、拝水の儀式を、私、エウロパの巫女が執り行う。これは、予言を成就させるためである。

 拝律教の信者はもとより、神を信ずるもの、私と共に在らんとする者、宇宙の秩序を維持せんとする者、私と共に祈ろう」

そこまでを、巫女はよどむことなく日本語で言って、両手を組んだ。

 巫女の言葉は放送されない。その理由の一つは、祈りは個人のものであるという考えから来ている。祈りとは、個人と神との対話であり、その内容は個人と神のものである。たとえ信者同士といえども、他者が共有すべきものではないというのが拝律教の公式な見解である。もちろん、それは戒律でもない。指針とでも言うべきものである。

 声が放送されない本当の理由は、巫女に教理と異なることを喋ってもらいたくないという理由であろう。

 もっとも、その気になって、彼女の唇の動きを解析すれば、祈りの台詞を解読することは不可能ではない。ただ、今回、巫女が使ったのは日本語である。今は使われない古語の一つだから、解読はかなり難しいはずである。巫女は、日本語以外の古語としてドイツ語を話すことが出来る。これら、古語は一○○年以上前に公教育からは無くなっているので、それらを話せる者は、経過年齢にして一○○を超えるのは間違いない。


「今宵、約束の地を照らさんとするは、木星の二つの衛星、カルポとエウアンテの衝突である。古来、太陽系では微惑星の衝突により、惑星を形成してきた。今宵の衝突はその古来の儀式の復活であり、約束の地を豊穣たらしめるものである。さあ、祈ろう。無事に約束が果たされることを」

巫女は、静かに前に進み出た。

 ○・一三Gと重力の小さいエウロパでは、重々しい足取りは難しいが、もう経過年で四○年近くこの儀式を行っているから低重力には慣れている。もっとも、大半の時間をコールドスリープ・レベルIIで過ごしてきた彼女にとって、四○年という歳月は長いものではない。

 巫女は、片足を床に設けられた聖水槽に入れた。その素足をもカメラがとらえているはずである。ちょっとした浴場のように広く深い水槽に階段が設けられている。一歩一歩と進むたびに、巫女が沈んでいく。

「聖なるエウロパの海水にわが身をゆだね、その律でわが身を癒さん。この太陽系の皆に代わりて、その律を受け入れ、皆に律の鼓動を聞かせよう」

 やがて、完全に水没し、聖水に波紋が広がる。水面下では、豊かな金髪が広がり、柔らかな灯りにきらりきらりと光っている。巫女の祈りは続く

「律は生、均は死。律は秩序、均は熱的死。律は情熱、均は諦め」

泡が絶え間なく浮かんでは消えていく。泡は、巫女の祈りの証左である。

「宇宙の熱的死を回避するのは、知的生命の生み出す虚数エントロピー、すなわち律である。生めよ、ふえよ、宇宙に満ちよ。宇宙に律を広げ、宇宙を従わせよ。それが、我ら人類に課せられた使命である」

巫女は、拝律教の核心を唱えた。

 拝律教は教祖が不明という不思議な宗教である。気がついた時には、いつの間にかネット上に経典が広がっていた。教えは、人類礼賛であり、科学礼賛であった。その根拠は、太陽系近傍での局所的宇宙収縮の発見であり、当時唯一知られていた地球外知的生命のいる恒星系での同様の観測であった。すなわち知性が宇宙膨張に歯止めをかけるという仮説である。そして、仮説を科学的に否定するができない以上、信じる者が減ることはなかった。クローンや性転換を否定しなかったこと、惑星系の開発を後押ししたことから、信者は爆発的に増えた。

 エウロパの巫女という全太陽系的なアイドルの存在も見逃せない。

「清濁を受け入れし海のように、我は律も均も受け入れる。拝水の儀式は、予言された受け入れの儀式であり、拝火の儀式と対となるもの。律を受け入れられない者に変わって、我が律を受け入れよう。均を受け入れられない者に変わって我が均を受け入れよう。我が受け入れられぬ時、我が死した後、新たな巫女が我に代わるだろう。これは予言された事柄である」

 水面が揺らめき、金色に煌めく。そして、水面から頭が現れ、顔が現れる。青ざめた唇が水の冷たさを物語る。

たっぷりと水を吸い、半ば透けた装束が、一瞬、妖艶な膨らみを浮かび上がらせたかと思うと、映像が切り替わった。

 下方からのアングルは、顎の下で組んだ手、顎から頬にかけての完璧な曲線、切れ長の目とアイスブルーの瞳を映し出す。先ほどと瞳の色が変わるように照明が調整されている。

「さあ、輝きなさい! この地を照らしなさい!」

巫女の強い口調と同時に、そのアイスブルーの瞳に金の星が映り込んだ。すかさず、映像が、後方からのものに代わる。巫女の背越しに、明るい金色の星が輝き始めた。

 その光は一秒ほどで光度を増したかと思うと、徐々に輝きが弱くなる。

「予言は成就されました。約束は間もなく果たされるでしょう。さあ、祝福しましょう」

巫女は静かに目を閉じた。

「放送終了三○秒前です」

ペンギン型AIのジュダスが情報を流すが、巫女は不動の姿勢で祈り続ける。

「放送終了」

その合図に、巫女は体をぶるりと震わせた。

「つ、冷たかったーっ」

彼女が腰ひもを解き、両肩のブローチを外すと、一枚布の装束がスルリと床に落ち、成熟した裸体が現れた。水を吸った長い髪を絞り、装束を抱えて、ジュダスの先導で階下に降りていく。


「ふーっ、温まるわ」

巫女は湯船でくつろいだ。四六時中、巫女のそばにいるジュダスも風呂場までは来ない。彼女の数少ないプライベートな空間である。

「さて、温まったことだし、始めますか。排水!」

巫女の言葉に、みるみるうちに湯船の湯が排水される。音声制御のバスユニットである。

「三八度で給湯。深さは八。水は新たに取水した海水」

今度は、ぬるいお湯が少しずつ溜まりだす。

 満々と湛えられた湯に巫女は身を沈める。そして目をつぶる

「さあ、今日はどんな夢かしら……」

 この所、こうしてうつらうつらしながら短い夢を見るのが彼女のお気に入りである。コールドスリープ中に夢を見る者はほとんどいない。肉体的活動そのものが通常の何分の一かになるためであり、多くの者は夢を見ないことを不満に思わない。所詮、夢は、その者が体験した記憶を強引に貼りあわせた偽物である。

 だが、巫女の場合は、少々事情が異なる。巫女には過去の記憶はない。エウロパにどのようのやってきたのかも覚えていない。放送用AIのジュダスに聞いてみても、記録がないという返答しか返ってこなかった。四○年程前であったはずの最初の儀式の映像さえも残っていないと言う。四○年というのは、彼女がネットサーフィンで教団の資料を調べていて、わかったことである。

 以前は、記憶を持たないことに疑問を感じなかったが、最近は、自身の過去が知りたくてたまらなかった。

 そのきっかけは、湯船でみた短い夢である。木星の夢である。

 漆黒の宇宙に鎮座する山のような木星。その南半球には大きな目玉のような大赤斑があり、彼女とその隣の誰かを見下ろしていた。圧倒的な迫力で迫る大赤斑が彼女を戦慄させるのと同時に、誰かが彼女の手をしっかりとつかんでいた。夢の中の彼女は、誰かの手の温もりが、よりどころであることを知っていた。だが、その誰かは決して顔を見せない。


 ネットで見ていた映像が夢に出てきたのかと思っていたが、誰かの手の温もりは妙に現実的であった。そして、大赤斑の大きさも形も違うことに気がついた。彼女が普段、エウロパから見ている木星の大赤斑とは明らかに違うのである。

 彼女は、それ以来、夢に出て来た風景をネットで探し始めた。大赤斑は二十一世紀末に突然、消滅した。彼女の夢の中の大赤斑は、消滅前のものである。その後、二十二世紀に入ってから、北半球に新たな大赤斑が現れ、今も存在し続けている。

 夢をみるコツもわかってきた。湯の温度を上げすぎてはいけないし、水はエウロパの海水でなければいけないし、その海水を精製してはいけない。


「また、だわ」

湯船の中で目を開けた巫女は、溜息をついた。一番よくみる夢は、悪夢である。


 宇宙船の中の彼女は、何かに追われていた。緊急脱出用の救命ポッドが用意されていた。それを横目で睨みながら、何かの機械のスイッチを押した。

「あーっ!」

 痛みが閃光とともに始まる。目に見える閃光ではない、頭の中で何かがはじける。無数の光の針が神経細胞を焼きながら、何十万もの毛穴から抜けていくような錯覚を覚える。

 夢の中の彼女は、それを自ら仕組んだことがわかっていた。とても大切な何かを生み出すために、頭がバラバラになる危険を冒したのだ。その結果が、一辺が十センチほどの白濁した立方体となる。

 震える手で、それを慎重に球形の容器に納めて、救命ポッドへと運ぶ。救命ポッド内の空間は大きなタンクのような物で占拠されており、わずかに空いたスペースに球形の容器を入れる。

 宇宙船から脱出するための救命ポッドなのに、彼女の乗り込むスペースがない。そして、なぜかそれに納得している自分が居た。


「また、あの夢だわ」

巫女はリアルな頭痛がまだ続いているのではないかと額に手をやり、ほっと溜息をついた。

「頭痛はないわね。でも、なぜ納得していたのかしら? 救命ポッドで脱出できないことに納得していたの? 自分の代わりに載せたあの立方体は何?」

夢の中の自分は、主人公であり、また観客である。足がすくみ思い通り動かない主人公に同情する観客であり、迫りくる闇におののき、痛みに悲鳴を上げる主人公である。そんなリアルな夢は細部まで思い出すことができる。

「バイオ空気再生器特有の匂いだって、あの救命ポッドを占有していたタンクのラベルだって、きっと思い出せるわ」

彼女は眉根を寄せた。

「ラベルを思い出したわ! 『原子力電池、定格三○キロワット、製造シンセイ・アトミックス社』! 原子力電池?」

通常の救命ポッドは原子力電池など積んでいない。そもそも、人が乗れない救命ポッドなど意味がない。巫女はぼんやりと浴室の湯気を見つめながら、その映像について考えを巡らせた。

「あれは、絶対、現実だと思うけれど、前後の記憶がほとんどないわ。記憶をあの立方体に移したから? そもそも、記憶を移すことなんてできるの? どうして、あの後の記憶が無いの? 何であんなことをしたのかしら」

彼女は首を振ってため息をついた。


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