表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
GODS  作者: とろろ
3/7

襲来

『5番地区にカミサマ出現。

 予知された出現ではありません。

 GODSは至急向かわれたし。繰り返します…』


非常を知らせる放送と共にベルとサイレンが喧しく鳴り響く。


モニター等の機器で四方を囲まれた一室では、様々な指示が飛び交い、人は忙しなく動いていた。


「しっ…司令!!

 現在21:08をもって、この基地内にGODSを確認出来ません!!」


「標的、南に向かい移動中。

 この先にあるのは第8番地区……。

 いえ、標的はその向こうのF1番地区に向かっています!」


焦りの色を顔全面に浮かべて声を張り上げるオペレーター達。


「「「司令!!!」」」


一斉に、一人の男性を見る。


私たちは、どうしたら…。


期待、不安、信頼。その思いをのせて。


「大丈夫だ。…どうせ双子が向っているだろう。

 お前たちはいつも通りにサポートに徹しろ。」


その一言だけで、場は再び喧騒に戻る。



「神風姉弟に至急連絡を!!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ