惹かれ合う世界 -グラヴィティワールド-
計秤四四十(はかりばかりよしと)は棺山高校の入学式前夜に期待や不安を織り交ぜながら散歩に出ていた。夢にまで見た高校生活に期待しながら引っ越してきたばっかりの町を散策していると公園を見つけた。そこで備え付けの公衆トイレに入ると、ふとある違和感に襲われた。違和感の正体を模索していると先日引っ越しの挨拶に伺ったときに聞いたある噂を思い出した。
「夜一人で鏡の前に立つと鏡の中から幽霊が出てきて、大切なものを一つ奪われてしまう」という内容だった。
さてその噂の真実は如何に?
「夜一人で鏡の前に立つと鏡の中から幽霊が出てきて、大切なものを一つ奪われてしまう」という内容だった。
さてその噂の真実は如何に?
プロローグ
2015/02/12 18:46
(改)