転生・イキナリ・ピンチだァ? 有り得ねエェ!
懲りずに書いて見ました。
USOの方は書きダメ中です。
ったく!何だってんだ?
さっきから胸がいてぇ・・・。内側からくる痛みじゃなくて、誰かに胸を貫かれたような痛みだ。
つーかさ、ここ何処だよ!?
一一オレは周りを見渡してみる。青黄赤、様々な植物が鬱蒼と茂っている。まるでジャングルだ。
知らない生物もいる。
でかい蜘蛛とかでかい蠍とか。簡単にオレを殺せそうな牙などを両者持ちあわせている。
目を擦る。景色は変わらない。
もう一度目を擦る。やはり景色は変わらない。
あ、こっち向いた。
なんか、クツクツ歯ぎしりしながら近づいてくるし。うるせえ(笑)
しかし詰んだ。うん、詰んだ。大事な事なので2回言いました。
てか、「(笑)」じゃねえし!(笑)
だから(笑)じゃ(ry
・・・人間死にそうな時程冷静になるってトリビアは事実だったんだな。なんだよこの下らねえ一人芝居はよォ・・・
なんてやってる内に二匹がこっちへ来てた。
「やべぇっ!逃げねえと!」
「クキキキキ!」
「カカカカカ!」
今さら遅い、必死になって逃げようとするオレを嘲笑うように二匹分の牙と鋏がオレの心臓に突き刺さって一一一一
なかった。
あれ?
死んでない?どうして・・・
その答えはオレの命を奪おうとしたヤツらを見れば直ぐわかった。
一一仲間割れだ。どっちがオレを食べるかで争っている。
って仲間でもねえがなあ・・・
「と、こうしちゃいられねえぜ。とにかく逃げよう。ああ怖えなあ!畜生が!」
そう言ってオレは走り出した。
しかしこの時のオレの中には、「戦う」という選択肢はなかった。
ヤツらと戦っていれば、もっとこの先。
一一運命は変わっていたかも知れないのに・・・
「はあ・・・はあ・・・ここまでくれば大丈夫だろうな。」
オレは近くにあった切り株に腰掛けて、なんでこんな事態に陥ってしまったのか。僅かに残る記憶 を辿って、それを確かめる事にした。
各部ポチっとお願いします。
感想もね・・・