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お前は職人というものを分かってない!!

作者: エ二

「真なる武器職人とは

ロマンを追い求め、謎に包まれた素材だろうが、未だこの世に存在しない未知の武器を作り上げ、それを使いこなせるものに託すものだ!!!」


「いいえ。真なる武器職人とは、どんな武器の注文も承って見せる人徳のあるものよ!」!


「ちゃうやろ?真なる武器職人とは、すべての武器の最高峰を誇る武器を創り出せるやっちゃろ?」


「「「お前ら(貴方達)(アンタら)は職人というものを分かってない!!」」」


「いいか?人徳があっても武器の腕が悪ければゴミだ。たとえどんな武器を作ろうとも使い手が使いこなせなければ宝の持ち腐れだ!!!」


「何を言っているの?使い手のニーズに答えなければ職人なんてすぐに廃れるわよ?ただ攻撃能力の高い武器なんて、コストがかなり高くつくわよ?」


「アンタら何てこと言うてくれてんねん!!!いつ、いかなる時も最高を目指す。これは職人としての基本とちゃうんか!」



職人の浪漫…

それは、誰にも推し量れないもの。

貴方の中にも、譲れない浪漫や信念があるでしょう?

誰にも分かってもらえないなんて、ザラにあるよね?

だからこそ、声高らかに言おう!!!





「「「「「お前は何も分かってない!!」」」」」


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― 新着の感想 ―
[良い点] ほぼ、台詞だけで描けているのが面白いです。 [一言] どこの世界にも、意見のぶつかり合いがありますよね。それがより良い物を生み出してゆくのかも知れませんな。ワシは、そう思っとります。
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