表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

33/61

第31話:信長包囲網・再来──火種、再び燃え上がる

長篠の戦の勝利からわずか数ヶ月──


戦国の地に、再び不穏な影が揺れ始めていた。


ナニワ『周辺大名通信傍受データ:朝倉家残党、延暦寺再興派、三好残党、毛利勢と接触』


かつて信長を取り囲んだ「信長包囲網」の亡霊が、 異なる形で再結集しようとしていた。


その中心に立つのは、毛利元就の後継──毛利輝元。

西国の大勢力であり、仏門と深く結びつく因縁の家。


さらに、紀伊の雑賀衆が再び蠢動。

その狙いは、石山本願寺の再興であった。


【陰謀、各地に散らばる】


丹波、播磨、紀伊、石山── それぞれの地に、反織田の火種が潜み、着々と燃料を蓄えていた。


ナニワ『情報網強化:諜報員展開済。次期反乱予測ポイント:紀伊~堺ルート』


「信長様……油断すれば、また一気に火がつきます」


秀吉は、三成らと共にナニワの指標を分析し、 織田政権の情報網を精緻に整備していく。


光秀も、外交面で動き始めていた。


「敵は、もはや武田や浅井ではない……“根”を断たねば、また蘇る」


【信長の決断】


信長は評定にて、次なる軍事行動の布石を打つ。


「次なる焦点は、石山と本願寺……徹底的に叩く」


その言葉の先にあったのは、再び“宗教勢力”との全面戦争だった。


ナニワが映し出す、巨大な火種の構図。 藤吉郎は、その中で自らの役割を悟る──


「ナニワ……わしらの出番や。今度は、ただの戦じゃあ済まへん」


ナニワ『次段階指示確認:対毛利戦略・宗教交渉分析・長期戦耐性予測──全系統解析中』


火は、再び燃え上がる。 信長包囲網、第二幕の開演である──

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ