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恋するトラットリア  作者: 月乃灯
3/3

恋するトラットリア③

~山根達郎の場合~


(アマトリチャーナにジェノベーゼ、新玉ねぎのラビオリ…うーん)


来週のランチメニューの一つ、パスタランチの構成に頭を悩ませるのは彼にとっては、もはや日課だった。キャロディルナのランチメニュー作成は、開店以来スーシェフの仕事で、彼もかれこれ四年ほど闘い続けている。しかし、最近では倒れた父親の代役としてシェフの業務も抱えおり、周りから見てもパンク寸前は明白だった。


「あの…達郎さん。私で良ければランチメニュー任せてもらえませんか?その、一応スーシェフ代理なんですし…」


頭を抱える自分を見かねて、落合陽菜子は意を決して想いをぶつけてきたのだろう。後輩に気を遣われて、こんなことまで言わせて情けないと思ったが、正直いっぱいいっぱいなのも認めざるを得ない。何より一番の懸念は、メニューがマンネリ化してしまい客の期待に応えらないことだ。

彼は大きく息を吸い、吐き出した。


「すぅー…フゥー。…すまん。じゃあ早速、来週分から頼めるか?」


「はい、他にも何かあれば遠慮なく言うてくださいね。私は達郎さんの右腕なんですから」


幾分か機嫌良さそうに向かいの席に腰を降ろしランチメニューの下書きを始めた彼女に礼を伝えて、今度はディナーメニューを思案し始めた。こちらは紛れもなくシェフの仕事だ。他にも帳簿記入や事務処理、原価計算などシェフになると料理をする時間がなくなりそうなほどデスクワークが山積みになる。その上で店内で起こる全ての事象に最終責任というものが付いて回る。


「全く、親父はよくこんなことをこなしていたな。冗談抜きに尊敬するよ」


「ふふ、最近病院は行かれてるんです?」


「あぁ、明日のランチ後に冴島を連れていこうと思うんや」


月曜 "胡桃とプロシュートのラビオリ"

火曜 "ムール貝が主役のペスカトーレ"

水曜 "新玉ねぎと地鶏のオイルパスタ"

木曜 "柑橘香る軽いカルボナーラ"

金曜 "彩り野菜とカラスミのインサラータパスタ"


彼女が書き起こしたメニューは文句の付けようがなく添削なしで採用されると「明日はシェフに宜しくお伝えください」と、微笑みと香水とは違う、けして料理の邪魔はしない優しく甘い香りを残しオーナー室を後にした。


翌日、タクシーの車中で横に座る冴島秋司は自身二度目になるであろう主の面会に、些か緊張した面持ちだった。病院に着くまでに少しは緊張を解してやろうと、昨日陽菜子が書いた来週のパスタランチの内容を見せてやった。


「これ…凄いです。どれも面白そうですね」


「せやろ。あいつは食材を合わせるセンスが抜群なんだ。とくに彼女が新規でメニューを立ち上げる時は、即興だろうが賄いだろうがよく見てたほうがいいと思うで」


達郎の話を聞きながらメモ用紙を食い入るように見ていた。そうこうしているうちにタクシーは病院の敷地内に入っていき、運賃を支払い目当ての病室まで案内した。


「調子はどない?冴島秋司くんを連れて来たよ。さぁ、秋司くん」


「ご無沙汰しております。顔を出すのが遅れてしまい申し訳ありませんでした。御加減は如何でしょうか?」


「おー、久しぶりやな。いやー、こんな姿ですまん。腰以外は元気そのものなんやけど、こればっかりはどうにもな」


勧められた椅子に腰掛けながら、やはり入院は退屈なのだろう、二人の姿を見て喜一郎は心做しかウキウキしているように見える。出かけに陽菜子に渡された見舞品の雑誌を数冊棚の上に置く。花瓶の花が綺麗なのは看護師か誰かが毎日水を取り替えてくれているからだろう。


「どないや、少しは慣れたか?」


「はい、毎日が新しいことの連続で本当にキャロディルナに来てよかったと思います」


彼が来て三週間が過ぎた。初めの一週間は流石に緊張で動きが硬かったが、最近はそれからも解放され仕事ぶりも格段に良くなっていた。調理業務は下処理程度しか任せていないが、それからでも手先の器用さと丁寧さが見てとれる。この二つは良い料理人の必須スキルで、多くの場合は天性もしくは幼少期の育った環境に大きく影響されると言われ、成人近くなって料理人を志す道中で習得するのは至難の業だと達郎は思っていた。


「ところで冴島、お前コイはしてるんか?」


「え?…鯉、魚ですか?」


わっはは、と笑ってちゃうちゃうと手を振る。


「恋愛だ。しているならええけど、もし、していないなら誰でもいいから好きになっとけよ。奈々緒とか春奈とか居るやろ?あ、陽菜子でもいいんじゃないか?」


「親父!しょうもないこと言ってんなよ。悪いな秋司くん、いつもの事だから気にするな」


「は、はぁ…」


「いやいや、大事なことやでぇ」


と、微笑ながらも鋭い眼光を放つ喜一郎に呆れたが、横に座っている冴島秋司には刺さるものがあったらしく、帰りのタクシーに乗り込むと直ぐに聞いてきた。


「達郎さん、さっきシェフが言ってたことって…」


「あぁ、あの恋愛脳のエロ親父が言うことは気にせんでええよ。親父曰く、恋をすれば料理人の腕は格段に上がるらしい。もちろん俺は信じてないけど、店の連中にもしょっちゅう話していて困る。このご時世やとセクハラと取られてもおかしくないからな」


料理の腕は間違いなく立つし、経営者としての手腕も大したものだと思う。しかし完璧な人間など世の中に存在しないし、そう考えると致し方ないのかと納得してしまう部分もあった。


(料理と恋愛と一体なんの関係があるゆうねん…この子も感化されなきゃいいけど)


横に座り先程の会話から黙り込みどこか考え事をしているように見えるルーキーに、嫌な予感を感じられずにはいられないまま夜の営業に向けて店への帰路を辿った。




~落合陽菜子の場合~


窓に雨粒がぶつかり、ぼやけて見える三ノ宮の景色を駅前の商業施設の七階にあるレストランフロアの一角、初めて入るカジュアルイタリアンで食後のコーヒーを飲みながら眺めていた。

真下のロータリーは傘を差すスーツ姿の列に、描き入れ時と言わんばかりに次々とタクシーがやってくる。阪神電車、ポートライナー、商業施設が複合されているビルの出入口も、捻りっぱなしの蛇口のように止めどなく人々が流れる。

国内でも名の知れた政令指定都市、神戸だが、北には摩耶山や六甲山、南には大阪湾と栄えている地域は実は狭い。


(味は…まぁまぁだったわね。でも、このボリュームのパスタにスープ、サラダとアフタードリンクで1,600円は正直高過ぎるわ。立地や固定費なんかもわかるけど、満足度ならウチのパスタランチは負けてないわ)


最近、休日のランチはほぼ確実に食べ歩きに費やされ

、その殆どはイタリアンであり、そのまた殆どがパスタだ。達郎に申請すれば調査研究費という名目の経費で落とせなくもないだろうが、そこまでの成果があるのかと問われれば、自信をもって答えてるそれはない。

そして休日以外でも、つまり仕事の日も確実に毎日パスタを食べている。最低一食、多ければ三食の日もある。

ここ二ヶ月ほどそんな生活が続いていて自分で嗅いでもわかりにくいだろうが、ひょっとすると部屋の枕から小麦粉の香りがするかもしれない。唯一、救いなのは今のところ彼女以外で一人暮らしをする乙女の枕を嗅ぐ資格のある異性が居ないことだ。

とにかく達郎からランチメニューの作成を任されてから、実はもう見るのも嫌になりパスタに首を締め付けられる夢で目が覚めるほどのパスタ生活を送っている。これは本当に料理人あるあるだと思う。


「明さん、奈々緒さんのことを恋愛対象に見てる節はなさそうですね。少しでも脈は?と聞かれても今のところそれもほぼ無いでしょう」


先週の休み明けの休憩時間に冴島秋司から受けた報告を思い出していた。(ふぅー…)と自然とため息が漏れてしまう。


以前、彼から相談を受けたことがあった。「腕を上げたきゃ恋をしろ」の件だ。

これについてどう思うか意見を聞かれた。

もちろん、彼女自身もシェフの口から耳にタコが出来るほど聞かされている。ただ、達郎とは違いシェフの言葉には深い意味があるように感じていた。

言葉に出来ず、もどかしい点もあるのだが、現状自分が解釈している部分、まだまだ手探りな部分、そして何かとても重要な事のように思ってしまう、といったことこ黙って頷いてくれる彼に聞かせた。

そして、この際だと決心して島村明が自分に好意を寄せていること、谷奈々緒は島村明に好意に近い感情を抱いていそうなこと、それから島村明に特別な好意を向けられても困るので、何とかその二人をくっつけられないか冴島秋司に協力を仰いだ。


「なるほど…確かにシェフの言うことを鵜呑みにして二人が付き合うことになり、二人とも腕が格段と上がれば店的にも…っていうかこれ、もれなく全員ハッピーエンドなんじゃ。すっげぇっす、陽菜子さん!」


馬鹿正直で素直な子。

…もとい、正直で素直なバカの子…だと彼を印象付けた。


(まぁ、そこがこの子の良いとこなんやろうけどなぁ)


という流れに至り先週の彼の報告だったのだが、何か手はないだろうか…

残り半分となったアイスコーヒーのストローに口元をもっていく。微かに啜る音を立ててしまったが、ちょうど隣のテーブルに同世代であろうカップルが座ろうとする音で遮られた。よく見るとお互いの左手に指輪をしていた。


「和也、なんにするのー?」


「うーん、パスタランチのBかな。リサは?」


「私はスープランチにパン食べ放題を付けるけど、和也、そんなんで足りる?」


「んー…じゃあ、パスタの量が二倍になるダブルってやつにしようかな」


夫であろう男性が屈託のない笑顔を見せると、妻であろう女性は店員を呼んだ。

そして隣で何となくその様子を伺っていた彼女だったが、この見ず知らずの夫であろう男性のダブルという発言に閃を見せ直ぐに行動を起こした。テーブルに伏せておいたスマートフォンを開きLINEのトーク画面を選択する。


「今日暇?作戦会議するわよ?」


同盟を結んだ後輩からすぐ返信があり、一時間後に会う約束を取り付けた。


(…私だって、ちゃんと恋をしたいんだから!)




~多田春奈の場合~


(落ち着いてて渋いお店やなー。冴島くん、こういう好みなんかなー?)


三ノ宮駅前の百貨店地下二階。以前、彼は明に連れられてやって来た純喫茶を待ち合わせ場所に指定してきた。


「ごめん、お待たせしちゃったかな!?」


「こんにちは。ううん、私も今来たところやから。まだ注文もしてへんし」


多少息切れした彼は胸を撫で下ろし腰を下ろした。


「えぇ雰囲気のお店やね、よく来るん?」


「良いでしょここ、行きつけかな(二回目だけど)。お勧めはブレンドコーヒーかな」


休日だからなのか。私服だからなのか。それともこの純喫茶の雰囲気なのか。コーヒーを注文するからなのか。キャロディルナで毎日顔を合わせている彼とは違う大人びた雰囲気を感じていた。


「にしてもどないしたん?休日に会うなんて初めてやな」


「だね、なんか緊張するよ。女の子と二人なんて滅多にないし…あれ?」


「ん?どないしたん?」


「あっ、いやいや何でもないよ。じゃあ早速本題なんだけど相談したいことがあって…」


彼は先週、陽菜子から作戦会議と称して持ちかけられ最終的に納得した(丸め込まれた)その作戦を春奈に説明し始めた。


「~というわけで、明さんと奈々緒さんをくっつけられないかなって話してて。多田さんもシェフからは聞いてるだろ?恋をしろってやつ」


「あぁ…うん、まぁね。でも明さんは陽菜子さんを好きなんやろ?ええのかなー?」


「確かにそれは俺も思って陽菜子さんに聞いたんだ。そしたら陽菜子さんは既に誰か好きな人が居るんだって…」


「…そうやったんや、流石にそれはしょうがないか」


一時の間、二人とも先輩である明の無念を偲び慎ましやかな空気が流れた。


「それで、私は何をしたらええの?」


「一緒にUSOに行こう!」


「え?…えぇぇぇー!?」


あまりの声のトーンに他の客から一斉に注目を集めてしまった。春奈は顔を真っ赤にして縮まった。

陽菜子の立てた作戦はこうだ。何とか明と奈々緒、そして秋司と春奈の四人になり、何とかUSO(ユニバーサルスタジオオオサカ)の話題を出し、何とかUSOのチケットを入手し、現地で二人を急接近させる。というものだった。陽菜子曰く作戦名"ダブルデートでハートもブルブル大作戦"らしい。


(なるほど…陽菜子さんはわかってたけど、冴島くんも正直で素直なバカなんや…大人びた印象撤回)


「…一応聞くけど、なんで私やの?陽菜子さんは?」


「陽菜子さんが行っちゃたら、明さんは陽菜子さんばっかりになっちゃうじゃん、だから多田さんにお願いしたいんだ」


(せやろね。あーもう、あの人そういうところは冷静なんよねー)


考えを巡らせ「ふぅー…」と息を吐き彼を見据える。


「わかったよ。行きましょう、USO。ここまで包み隠さず聞かされたんやもん、知らん顔は出来ひんよ。でもね冴島くん!明さんだって奈々緒さんだってプライバシーはあるんやからね!そういう話をする時はもう少し慎重になったほうがええと思うよ?」


「それはわかってるよ。相手が多田さんじゃななきゃ相談やお願いはもちろん、話しだって誰にもしないさ。多田さんだから話たんだよ」


体温が上昇し、顔が赤らんでしまったかと思い目を逸らしてしまった。心臓の鼓動が異様に速い。


(きぃー!ななな何やの?なんで私がこんな動揺させられてんの!?)


「そ、それにしたってダブルデートをしたところで上手くいく保証はどこにも無いし、それでもええの?」


「もちろん!最終的にはあの二人の問題になるし俺たちは少しキューピット役が出来れば良いなと思うだけだよ。多田さん、ありがとう」


ニコッと笑ってきた彼の視線を再び逸らしてしまった。


(うぅ、なんでやろ?この人の顔がまともに見れへんで…ウチはこの人の指導係、指導係…)




~山根達郎の場合~


神戸の北側に位置する摩耶山。愛車であるマツダRX-7でその峠道をドライブするのが彼の休日のルーティンの1つだった。

ハンドルを握っている時だけは、不景気な世の中も、店の外装修繕問題も、スーシェフ代理からの新作メニューの催促も忘れられた。

いつもの時刻に、いつもの速度で、いつものカーブを抜け、いつもの駐車場へ入り車を停止させた。

山の中とは思えないほど広い敷地に駐車場が設けられ、その奥には古民家ながらとても立派な建物が誘っていた。彼のいきつけ"蕎麦処 吟味屋"だ。

古くは、ここで自生していた人が居たらしいのだが、途絶えてからは長く人も住み着かず放置状態だった。それを今の亭主が買い取り、この店をオープンさせたらしい。

建物はリニューアルされているが、元のままの部分も多々残されており歴史と風格を感じさせてくれる。店内へくぐり客席に通されると中庭が見渡せるのだが、ここがまた良い。いや、ここが一番良い。

この中庭は完全に後から足したものらしいが、あえて周りの建物に調和さすよう古めかしく設計されているのか、違和感がないし、小さいながらも存在感を強調してくる日本庭園も、その中央を陣取る水車も、その全てがここへ訪れる彼を癒し赦しいてくれるように思えた。

普段、後輩達には勉強のためにも食べ歩きをしろ、とハッパをかけお勧めの店なども紹介しているが、この蕎麦処だけは教えたくないと心から思ってしまう。


(蕎麦処なのだし…イタリアンではないからな)


と言い訳じみたことを漏らし己を擁護してみる。


毎度注文する天ぷら蕎麦が運ばれてきた。天ぷらと言っても、ここの天ぷらは海老だの野菜だの数種類の盛り合わせではなく、使っているのはイカのみ。それも太く切られたゴツゴツのイカの天ぷらなのだが…これが最高に美味い。こっそり店の賄いで試してみたのだが、全くをもってこんな風にはいかない。それとなく聞いてみたことがあるが、イカはここ神戸の面する大阪湾とは真裏の日本海、鳥取の境港産を使っているらしい。


サクり。


(あぁ、美味い…なんなんだこれは)


ズー、ズッズッズー。


天ぷらを頬張ってからの蕎麦がまた美味い。自然と口角が緩んでしまうのが自分でもわかる。

当たり前だが同じ麺でもパスタとは全く違う。見たところ蕎麦の太さだって均一ではなく結構なちぐはぐだ。これはわざとなのか?最近流行りのライトノベルの異世界転生もので、現代の料理を異世界人が食べて感動するものがあるが、その異世界人たちは1つの料理を好物として固執する旨が見られるが、まさに彼らははこういう心境なのだろうか。それくらい、ここの天ぷら蕎麦には魅了され中毒にも近い依存性を感じずにはいられない。


ズッズッズー!!


(あぁ、ホンマに美味い…今度、陽菜子くらい連れてきてやるか)


それなりにボーリュームのある皿を僅か10分ほどで空にし、追加を注文しようか悩んだが、最近気になり始めた脇腹辺りを擦り席を立った。


「いつもありがとうございます、また起こし下さい」


お互い顔を覚えた合った店員に一礼し暖簾(のれん)を潜ると、山の青々とした木々と、その奥の名前も知らない空の青、その隙間を通して降り注ぐ木漏れ日が、そこに確かに在る無自覚の意識に気がつけと働きかけるように視覚から刺激してくる。


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