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1話「最強の男」

どうも、リクルートです!

タイトルは仮って感じです!

今回は、勇者なのに全然勇者らしくない男が、異世界に召喚され、その世界を救っていくストーリーです!

では、1話どうぞ!


時は、戦争時代にさかのぼる

その戦場には、数々の戦を切り抜けた、戦場の死神と呼ばれる男がいる

その男は、たった一人で大量の軍勢に立ち向かっている

その戦場は地面が赤色に染まるほどの血に人の死体が多く倒れている…まるでそこは、死の戦場だ…

しかし、彼は、どんなに敵が多くても、決してくじけない…

戦場の死神として!!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



?「くそ!囲まれたか!」

俺は、敵の軍に囲まれてしまい、逃げる場所がない状態だ

敵軍の隊長と思わしきやつが…

「さぁ!奴はもはやここから、逃げることはできない!さぁ、殺れ!」

俺は…諦めない!最後のあがきだ!

敵軍が俺に向かって銃を乱射してくるが、俺は上に避ける!

「何!?避けただと!?」

ふん!俺を見縊るなよ!

?「さぁ!本当の戦争(ゲーム)はこれからだ!」

シュン!

彼は消えてしまう…

「消えただと!?探せ!」

ーーーーーーーーーーーー

シュン!

?「え?何だ!?ここどこだ!?」

俺はなぜか、空中に浮いてる…と思ったら

?「ぐわぁっ!」

ドスーン!

?「痛てて…」

俺は、何かよくわからんとこにワープしたらしい……

?「ここは…どこだ?」

「よくぞ、来てくれました、勇者よ

?「何者だ!」

俺は、とっさに銃を構える…そして、よく周りを見てみると、何かフードを被った人達が周りにいる…もしかしてこれって…

「私の名前は、リーシェ…貴方を召喚した者です」

俺は、一つ頭によぎる

元の世界で最強の者は、異世界へと召喚される

そんな事を聞いたことがあった、その時は理解できなかったが…今ようやっとわかった

リーシェ「貴方は、この世界に召喚される資格があったのです、それ程、貴方は強い…お願いです…その力でこの世界を救って下さい!」

俺は、最強の男だっていう事が…

ーーーーーーーーーーーーーーー

色々話を聞くと

この街の名前は、「コイズルの街」というらしい、何か変わった名前だな

この世界はどうやら、魔物がとてつもなく凶暴で強いらしい

いや、俺、勇者じゃないんだが…?剣も使えないし…あ、ナイフは使えるけど…?

リーシェ「所で…お名前を聞いてよろしいでしょうか?」

?「名前…?」

名前か…確かに俺には特に名前はなかった…

戦場ネームの「戦場の死神」しかないな…

?「戦場の死神…」

リーシェ「へ?」

頭をかしげられる…まぁそうだよな

?「んーそうだなー…ファイナルアンデッド、略して、ファイアン!なんてどうだ?」

自分で言って恥ずかしくなった…しかも戦場要素なくなった気がする…

リーシェ「ファイアン!良いお名前ですね!」

よかった!変な名前とか言われなくて!

リーシェ「勇者様は…剣とか使われないのですか?凄く変わった物を持っていますが…」

そりゃ、そうだよな、この世界には銃はないんだもんな

ファイアン「あーこれは、銃という武器だ、遠くから敵を倒す事もできるし、近くでも倒す事ができる、俺の持ってるやつは、接近戦向けの銃だな」

リーシェ「おぉぉ!流石勇者様!カッコいいです!」

多分、分からないだろうが…仕方ないか

ん?だったら、この街に銃を伝えればいいんじゃね?

種子島の出来事みたいに…

リーシェ「コホン!いきなりですが、貴方の拠点を指定します!」

拠点といえば、本拠地って事だな……ってあれ?この街で呼び出したのにここ本拠地じゃないの!?

リーシェ「貴方は、ケモナー村に行ってもらいます」

ファイアン「ケモナー村?やけに、けもの好きがいそうな村だな」

リーシェ「違います、住人が獣なんです」

住人が獣?犬とかがそのまま人間ぽくなった感じか?獣臭そうだな……

リーシェ「貴方は、その村を繁栄させて欲しいのです」

ファイアン「守りつつって事か…」

俺は、前に歩いて止まる

そして、銃を肩に当て、振り返る

ファイアン「OK任せな」

リーシェ「ありがとうございます!早速ですが、武器屋とかで準備を…」

リーシェは俺の為に言ってくれてるのをわかっているが、俺は言う

ファイアン「悪い、俺は、助けはいらねぇ、元の世界での知識を使ってケモナー村を繁栄させる」

カッコ付けたつもりはない、実際に俺は頭も良い……はずだ

リーシェ「何と、頼もしい!貴方は本当に素晴らしい勇者です!」

リーシェは俺の手を握る、他の男なら少し興奮するんだろうが、俺はそこまで汚れてない

リーシェ「では、早速行きましょうか、ケモナー村へ」

俺はリーシェに着いていくとそこに、何やら空中に穴が開いている

リーシェ「この空間を通ると、ケモナー村にすぐ着いちゃいます!」

ほぉ、これが、異世界特有の魔法とか言うやつか?

俺は、すぐさま穴に飛びこむ

ーーーーーーーーーーーーー

穴を超えるとそこには…確かに獣人がいた

ファイアン「リーシェ…これって」

リーシェ「言ったじゃないですか、住人は獣だって」

獣耳が生えていて、尻尾が生えている……異世界でないとありえない、いや、ここが異世界だ、なんかわかんなくなってきたぞ

リーシェ「今日から勇者様はここが拠点です!」

ファイアン「ふん!面白い!絶対に繁栄させてやるよ!この村を!」

1話ご覧いただきありがとうございます!

これから、ケモナー村をどう繁栄させるのか?

銃やナイフは異世界の敵に通じるのか?!

乞うご期待!

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