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 ぼっーとする意識の中、猛は目の前の

子犬くらいの生き物【バルキリー】に


 「一体、何が起きたんだ?……」


 と自分に何が起きたのかを訊いた。

 バルキリーは呆れた顔で猛のことを見詰めながら


 「なんだ! 昨日のこと、何も覚えていないのか?」


 と猛に言うと


 「いや。近くの空き地に鳥の化け物が現れたのは

覚えているのだが…… それからが記憶が曖昧で……」


 猛がそう言うとバルキリーは納得したかのように

頷きながら


 「それはお前が変身したせいだ!」


 と猛が変身したことを話した。

 猛がバルキリーの力を借り、鳥の化け物を倒して、

数日、経った頃……


 再び、猛の街に異変が起ころうとしていた。


 猛が鳥の化け物を倒した空き地の地面が歪み、

その空き地に白い霧が立ち込め、その空き地が

異空間へと繋がった。

 その異変にいち早く、気がついた猛と

バルキリーはその空き地へと向かった。

 空き地の異変に猛は


 「ま、またか?……」


 と、がっかりしているとバルキリーは


 「さあ。イクゾ!」


 と言い、猛と共にその異空間へと向かった。


 猛らがその異空間の中にやって来るとその異空間の中では

すでに誰かが何者かと戦っていた。

 バルキリーは猛を連れ、異空間の中で化け物の気配がする方へと

急ぐとそこには巫女服に身を包み、喋る猫・ゴンザレスを連れた

少女・まどかが地面の中を蠢きながら、円を攻撃していた。

 バルキリーは円らに警戒態勢を取り、威嚇をしながら


 「お前ら、何者だ? なんでここにいるんだ?」


 と円らに言うと円は冷静に地面の中を移動し、

自分に攻撃を仕掛けている化け物の動きを じっと見据え、

胸の辺りからトランプのカードのようなものを取り出すと


 「貴方達、邪魔よ! 退いてなさい!」


 と言い放った。

 円は自分らの所に現れた猛らにそう言うと

自分と地面の中を移動している化け物の周りに

猛らが入って来れないように連れている

喋る猫・ゴンザレスの力を借り、結界を張った。


 「あの小娘め! 俺達を締め出した!」


 バルキリーは自分らを結界を張り、締め出した

円らに怒りを露わにし、円らを睨み付けた。

 ゴンザレスはそんなバルキリーらを

勝ち誇ったように見詰めた。


 「あの野郎!……」


 そんなゴンザレスの態度がバルキリーの怒りを

倍増させた。

 バルキリーの怒りに共鳴したかのように

猛もその姿を半分だけ、化け物へと変化させていた。

 その猛の変化にいち早く、感じ取ったゴンザレスは


 「まどか! ちょっと、やばいぞ!……」


 と言ったが円【まどか】は地面の中を移動している

化け物に集中しながら


 「ゴンちゃん。今、集中しているから後にして!……・」


 と言い、ゴンザレスの方に向こうともしなかった。


 暫くすると


 ドーン……


 という音と共に円【まどか】が張った結界が

激しく揺れた。


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