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Eternal wish   作者: キッド
序章:始まりのようで、終わりのようで<始>
11/83

その後の風紀委員会

……次の日の放課後……


「今日から風紀委員になります、一年の梶原 唯です。 お願いします。」


ぺこっとお辞儀をする唯。

……唯は俺に言ったように、風紀委員に入った。


「歓迎するわ。唯っち。 私は不知火 京子。 京子先輩とでも呼んでくれて構わないわ。」


「私は、新山 美由です。よろしくね唯ちゃん。」


……!?  ちょっと待て。


「新山・・・お前、うまく話せてるじゃないか!? どうしたんだ!?」


ビックリだ!! 昨日まであれだけ噛み噛みだったのに……。


「あっ、いや、しょの。」


……やっぱ訂正。噛み噛みだ。むしろこっちの方が新山らしい。


「立花、美由っちは男の子と話すのに慣れてないのよ。」


……俺と話す時だけってか。


「あの、ごめんなしゃい。」


「……まぁ、その方が新山らしいさ。」


まぁ、ドジだしな。


「それよりも……あんたが本当に連れて来るとはねぇ……まぁ、でも、あと一人足りないけどねぇ。」


悪魔のように微笑む不知火。


「……不知火さん、その笑顔が怖ぇーっす。」


こうして、風紀委員は四人に増え、新風紀委員発足まで、着々と進んでいた。

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