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うたうたい

作者: 秋葉竹
掲載日:2024/03/12



 


今日もまたあなたを傷つけた


寂しさが棒立ちしているバスに乗り


ただ横にいるだけで


やさしいあなたの笑顔を消した


応えられなったあたまが悪いから


じゃなくてこぼれ落ちた言葉が


あまりにも硬い爪のように聴こえたのか


あなたはすこし真顔になって


痛みをこらえていたみたいだった


爪は肌も心も傷つけられるものね


心の持つ


月のカケラみたいな


繊細な輝きにくらべたら


言葉はなんて


不躾で不自由でスカッとしないんだろう


ただ僕にも


あなたにも重い苦しい言葉を引きずって


ふたりはいっしょに暮らしていく


そんなひきつった寂しさを


払拭したくて


僕ひとり


うたをうたってるのだと想う


綺麗な声でうたえたら


言葉の拙さを忘れられるみたいな


夢みたいな


希望みたいな


悲しみみたいな







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― 新着の感想 ―
[良い点] ただ僕にも あなたにも重い苦しい言葉を引きずって ふたりはいっしょに暮らしていく そんなひきつった寂しさを 払拭したくて 僕ひとり うたをうたってるのだ…
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