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第24話 流れ

ゲームで言うパリィみたいなもんです。


惜しい惜しい。



吾郎は二連発の術式の片方、後に来た術式の反射でしくじった。





でもまぁ考えてみれば初見で精霊術式の二連発を弾けたのは筋が良い方なのでは?

練習したらかなり磨かれそうだな。




こいつも一応それなりの家の当主らしいし、家に見合う実力はあるようだ。





弾かれた術式を喰らった精霊は一瞬よろめき「あー。痛ってえな。」と文句を垂れる。



やっぱり精霊術式が一番通りが良いな。




さっき二、三発念の為に自前の術式を撃ったが通りが悪かった。



正直自前術式でも倒しきれそうな雰囲気はあるダメージ感だったが霊力消費のコスパが悪い。




当分の作戦は精霊術式の跳ね返しでいく。





精霊は再度術式を展開する。



精霊は範囲技を撃てない。代わりに精霊は少ないタイムラグで何十発も連続で術式を撃てる。




準備を終えた精霊が精霊術式を放つ。




氷魔、爆発、凍結…………。





合計三十発程の術式だ。




術式の属性を読みながらタイミングを調節して術式を弾いて行く。


流石にこの数を裁くのにいちいち反射術式を展開していたら面倒くさいから反射範囲を右手に絞り常時展開にする。






捌きながら状況を確認する。

吾郎は?





反射術式を常時発動する出力が己には無いと判断したのか、吾郎は両手で交互に反射術式を発動して対応している。






うーーん。良いねぇ。

術式を発動中に次の術式を用意する。慣れていない人間には中々難しい技術だ。






ただまぁ即興で対応するのは難しいのだろう。何発か被弾してしまう。




 「ぐぉおおぉ!!?」




 「結構良い感じよ。」




そう言いながら俺は吾郎へと超再生を発動する。





 「おい、お前達は何者なんだ。俺の術式を跳ね返して俺を狙うとは。」





精霊は尊大な態度を崩してはいないが、我々に興味が出て来たようだ。




良いことだと思う。相互理解は互いの興味から始まる。






 「宇喜田家筆頭、宇喜田裕一だ。お命頂戴致す。」





どこかで見たような時代劇を真似つつ自己紹介をする。

そして横目で吾郎へと〝お前も〟と合図する。





 「橋口家筆頭、橋口吾郎。孫の体、返して貰おう。」







 「ふーん。まぁ良いや。ここからは本気で行くぞ。」





精霊はそう言うと精霊術式を複数展開し始める。





 「来たかぁ。ここから休憩タイムは無くなるぞ。」





吾郎へと忠告する。






精霊は棒立ちになってしまう代わりに連続で術式を展開出来る状態に入る。





絶え間なく放たれる精霊術式。




これは吾郎にはかなり厳しい戦いになるだろう。ただあいつが居るお陰で反射しなきゃいけない球数が減るのは安定感を求める面で非常に頼りになっている。




後少し頑張ってくれたまえ、吾郎君。




ここで勝負を決めに行く。精霊術式反射ぺちぺちじゃ時間がかかるからな。

時間が掛かるにつれ、リスクも増える。




俺は反射術式を展開しつつ精霊にバレないよう、亜空間術式を発動させる。
























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