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のろい使いのヤミちゃん、チームを組んで復讐を果たす  作者: 花奈冠椛
新たな町シガルデン街編
53/61

第五十二話 最後の戦いに向けて


「どうしたら勝てる?」

私はお兄ちゃん聞いた。



「あいつは剣技も魔法も最強クラス。冒険者ランクで言ったらSSクラスだな。

 もっとわかりやすく言ったら、一振りで大型魔物をワンパンするくらいだ」

お兄ちゃんはそう私に言った。


ワンパン、そんなの化け物じゃん。



「これを聞いてでも仇を討ちたい?」

お兄ちゃんは続けて言った。



私は仲間がいる。大切な仲間が、私の復讐を手伝ってくれる仲間がいるから。


私は!


「討ちたい、お兄ちゃんの仇を」

私はお兄ちゃんの目を見て言った。


私はここで立ち止まる訳には行かないの。



「そっか。それならお兄ちゃんはヤミの事を応援するよ。

 辛くても、苦しくても必ず立ち上がるんだよ」

お兄ちゃんはそう言い、


私を降ろす。


すると、また眠気が。



うぅ、お兄・ちゃ・ん。


バタリ。



「・・・、は!」

私は勢いよく起きる。


はぁ・はぁ・はぁ。


私は窓を見ると夜になっている。私、どれだけ寝てたんだろう。


周りを見るとアズもヴァールさんも眠っている。



「きれいな夜空だ。満点の星空だし、きっといい事あるよね。

 お兄ちゃん」

私は窓から見える満点の星空を見詰めながらつぶやく。



私はまた静かに眠りに着いた。




翌朝







「おはようヤミ」

私を呼ぶ声に目を開ける。



アズが起こしてくれたみたい。



「おはようアズ」

私はむくりと起き上がる。



ヴァールさんは行く準備を進めていた。


「私は商人からなにかアイテムでも買ってくるよ」

ヴァールさんは私達にいい部屋から出た。



「僕たちも支度の準備をしよう。これから始まるんだよな。

 僕たちで、勝てると思う?」

アズは私に聞いてきた。



私は夢の中の事を思い出し。




「勝てる。私とアズとヴァールさんなら。これまで一緒にやってきたじゃん。

 ヴァールさんは最近だけど。

アズもお父さんと戦うけど、不安とかあるの?」


私は自信満々にいい、ボスがアズのお父さんだということを言う。




「少し不安かな。それとね、まだ言っていなかったんだけど、僕の母さんは多分だけどお父さんと一緒にいると思う。

 母さんはお父さんと違って優しい人だから、助けたいなって思うんだ」


アズは私に向かって言った。



お母さんか、私のお母さんは直ぐに亡くなっちゃったけど、アズのお母さんは生きてるんだよね。


なら、助けないと。



「なら、助けよう。アズのお母さんを」

私はアズの手を繋ぐ。



アズはクスッと笑い


「ヤミはいつでも優しいね。ヤミの手温かいし」

アズもニコリと微笑んだ。



私達はその後身支度と新しい技を取得するためポイントを消費し、ヴァールさんと合流する。



「行こうか。君の復讐と呪い使いの最後を見届けるために」

ヴァールさんはそう私達に言った。



私達も頷く。

 



私達は町まで歩みを進めた。



道なりに進む見えてきたのだ。


最後の町が。




「あれが最後の町、エンド町。

あそこに僕のお父さんと母さんも居るんだよね。

 それに呪い使いも」

アズはそう言った。



「これから先厳しい戦いになるかもしれない、命を落とす可能性もある。

 それでも進むか?」

ヴァールさんはまた聞いてきた。



答えなんて決まっている。



「進むよ。私の為とアズのお母さんを救うためにね」

私はそう答える。





「じゃあ、行こうか。最後の戦いになるかもしれないしね」

私達は町に向かって歩みを進めるのだった。





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あと、見てくれている人はありがとうございます。

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