表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
のろい使いのヤミちゃん、チームを組んで復讐を果たす  作者: 花奈冠椛
新たなる町と呪い使いモリン編
31/61

第三十話 いざ、出発〜

私は店に戻ったとき不意に思い出す。


「そう言えばアズ、前に女の子を助けたよね。

その子今家に居なくない?」

私はアズに向って言った。



「あ!そうだ。その子なんだけれど、もうこの世には居ない」

アズは静かに言った。


「どういうこと?」

私はアズの方を見る。




「その子はザンギャクによって命を落とした。後で聞いたんだけど、隅で亡くなっていたそうだ」

アズはそう言う。



「でも、私達全然女の子見てないよ。

それにあんまりご飯とか食べてたっけ?」 

私はアズに聞く。



「恥ずかしがりやだそうってねぇーちゃんが言ってたよ」

アズはそう私に言った。



「そう、なのね」

私は悲しくなった。助けた命がこうも簡単に消えていくなんて。

ゼッタイに許さないんだから呪い使いたち!


私はアズとともにベッドに向かい眠りに着いた。

悲しみは心の底に溜まっていく。

いつしかこれが溢れたら、私はどうなるのだろうと少しだけ考えた。


でも、答えなど出るはずもないのだ。



そして夜が明けた。



「う~ん。は!」

私は起き上がるとアズやアンナちゃんを含め誰も寝ていなかった。

 え?もしかして。


私は部屋から出るとみんなが待っていた。

 

「おはようヤミ。今日は一番遅く起きてきたね」

アズはクスッと笑う。



私はむーとした顔をアズに見せる。



「ほら、ヤミが起きたよ。ねぇーちゃん」

アズはうたた寝しているお姉さんを起こす。


「は!あ、おはようヤミちゃん。はいこれ」 

お姉さんはアイテムボックスから握りご飯を渡してくれる。



「お腹すいたら食べてね」

お姉さんはそう言った。

優しい笑顔を私に向けて。




私はいつも通り制服を着る。

そして身支度を済ませ、

私はアズとガルシアさんとともにガオ町を出発した。



「行ってきまーす」

私は元気よく手をふる。


「みんな〜無事に帰ってきてね〜」

お姉さんの声が聞こえる。



私は心の中ではいと答え前へと進むのだった。



私達はガオ町を出て東へと進んだ。

南に行くと私達の村のアルス村がある。




そして道なりに進んでいくと、



「あれ?これ看板だ」

アズが走り近づいた。



そこにはこの先、闇の森と書かれている。


闇の森?森が闇の属性を持っているってことかな?

 

「あの?この森ガルシアさんは知っています?」

私はガルシアさんに向かって聞いた。



「うん?俺にもここは入らんからな。よくわからん。

 いつもはこの明るい方の道を行くんだ」

ガルシアさんが言う方を見ると普通の道がある。



森の道か安全な道。どちらがいいか分かるよね。



「あんぜ・」

私が言おうとしたとき

「森の方に行こう」

アズがそう言った。



「え?アズどうして?」 

私は不安そうな顔を見せてアズに言う。

普通安全な方を選んだほうが危険も回避できるのに。


 


「森なんて久しぶりだろ。ヤミは安全な道を歩いて楽しいか?」

アズが聞いてきた。


「それは楽しくないかもしれないけど、でも危険かもしれないよ。  

 森にはいっぱいの魔物もいるかも知れないし、それに呪い使いが隠れて私達を狙っているかもしれないよ」

私は的確な意見を言う。

そう、未透視の悪い森なんて自分から死を受けいると同じことだし。



「そんなことある?それに僕もヤミもいっぱい強くならなきゃならないんだよ?

 お兄さんの仇を討ちたいんでしょ、それならレベルアップしないと、それに魔物と戦う事で君が使う技の特訓にもなるだろう」

アズはそう言う。



「ヤミ、今回はアズの意見に乗ろうぜ。

もしも呪い使いが来たら俺も戦ってやるから。

 心配すんな」

ガルシアさんも私の方を見て言った。



「分かった」

私はアズの意見に乗ることにした。



そうして私達は森の道を進むことにした。





コメントと評価お願いします。

後いつも見てくれている人はありがとうございます。


それではセリフを!


「は!あ、おはようヤミちゃん。はいこれ」

です。

お姉さんのセリフでおにぎりを渡しているセリフです。

なんか、うらやましい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ