第二話 アズのねぇーちゃん
私はクズヤをのろいで殺しアズと共に家に帰る。
正直、めちゃくちゃ簡単。
言葉を放つそれだけのこと。
そしたら、苦しみ出して、泡ふいて死ぬ。
死ぬ時の相手の顔、最高。
「何笑ってるの?」
アズが聞いてくる。
「何でもないよ。早く家に帰ろう、私お腹減ってて」
私は夜ご飯を食べてないからお腹がすいている。
「そうだね。家に帰ったら夜ご飯食べよう」
アズはそう答え、家に向かう。
家
「ぷはぁ~、おいしーい」
私は水を一気にのど奥に流し込む。
「もう、そんなに一気に飲むとダメだろ。
それより、いつからする?」
アズが私に聞いてくる。
私は分からないので、
「うん?何の事?」
と聞き返す。
アズは驚き、
「え?言ってたじゃん、のろいによって困っている人も居るから助けようって、
それに、仇とるんでしょ?」
アズがそう言う。
そうだ、仇をとらないと。
でも、のろいに困っている人を助けるには、
何か店でも建てる?
いや、私たちみたいな子供に出来る?
いやいや、ぜっーーーたい!!無理。
「店とか建てる?のろい専門店とかつけて」
私はアズに提案する。
「うん。建てた方がいいけど私たちは子供だし経済の事なんも分かんないしな、
あ、そうだ!ねぇーちゃん呼んでくるよ」
アズはそう言い、家から出た。
へぇ、アズにもお姉ちゃんが居るんだ。
・・・、お兄ちゃん私寂しいよ。会いたい、お兄ちゃんの元に行きたいよ。
私はアズが帰ってくるまで、外をぼーと見つめる。
空には満天の星空。
暗い夜に光る星たち。
私も死んじゃったらお星さまになるのかな?
ガチャ
「戻ったよヤミ」
アズが帰ってきた。
その後ろにはアズが言っていたお姉ちゃんが。
すると、アズのお姉ちゃんが私に近づいてきて、
「こんばんわ、君がヤミちゃんね。
私はアズの姉のアミュよ。よろしくね。
話はアズから聞いたわ、のろいに困っている人を助けたいから店を建てるのよね。
私ね、少し前まで王さまのメイドをしていたの。
だから、経済の事は分かるわ。お金の事も任せてね。
それと、1つ。のろい殺しをするんだよね。
それなんだけど、のろいを弾く魔法を唱えている人も居る。
全員が効くとは思わないでね」
アミュはそう私に向かって言う。
私はうん。と頷く。
「店は任せてなんだけど、どこに建てる?ガオ町?それともこのアルス村?」
アミュは店を建てる場所を私たちに聞いてきた。
え?、どっちの方がいいんだろう、わ、分かんない。
そうだ、アミュさんならどっちに建てるか分かるんじゃないかな?
「アミュさんならどうします?」
私は聞いた。
「え?私?私なら町の方がいいと思うよ。
人がよく居るから、いろいろな情報とかも入ってくるかもだしね」
アミュさんはそう私たちに向かって言う。
「うん。それじゃあ町にお願いします」
私はアミュさんにお願いする。
「わかったわ。店の事は私に任せて、あなたたちはやるべき事をするんだよ。
勉強ものろいのこともね」
そういい、アミュさんは自分の家に帰っていった。
「な、ねぇーちゃんなら何とかなっただろ」
アズは自信満々の表情。
「そうだね~。うーんもう眠いや」
私はあくびをする。
「先に寝てていいよ」
アズはそう言う。
「じゃあおやすみアズ」
私は眠いながらも二階に上がり、服を着替え、ふとんに入る。
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「のろいの少女です。
そして、こいつが仲間のアズと言うガキです。
どうしますか?ガラ様」
魔獣がガラ様に向かって聞く。
「まぁ、こいつたちには用は無い。
それに相手は子供。私が出るまでもないだろ」
ガラ様はため息をはき答える。
「しかし、あのヤミと言う少女はのろいの能力ですね、もしかして、ガラ様の力の源の1つがあの少女にある。
なんてことあるわけ無いですよね」
魔獣はそう言う。
「いや、あいつ自身の能力だと思う。
生まれつき能力ってことだろ。
それより、私は少し用事がある。
ここは頼んだぞ」
ガラ様立ち上がり奥の部屋に行った。
「はい、仰せのままに」
魔獣は頭を下げる。
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これからも頑張ります。




