役人の「出来ません」は責任回避
公務員などがよく
「それは、出来ません。」
という言葉を使うが、
「しません。」
というべきだろう。
彼等が出来る出来ないという判断していることも問題だが、出来る方法を考えることすら放棄した言葉だ。
「自分たちには責任がない。」
とか、
「やってあげたいけど。」
のようなニュアンスである。
だが、本当なら相手の『して』という要求に対して、『できる』『できない』を返事するのはおかしなことで、『する』『しない』と返すべきだ。
英語ではこのようなことは発生しない。なぜなら、相手の問いに対応した文法で返答しなければならないからだ。
つまり、公務員の多くが文法的に間違った対応を平気でやっていることになる。
民間では、できないというのは理由であって、判断ではない。出来る方法を模索し、できなければやらないという決断になる。
提案や要求に対して、理由で返すのではなく、決断で返すように日本語も教育していってほしい。