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第12話 しょんない勘違い

第12話 しょんない勘違い


俺は、またしてもハッピートリガーになってしまったかもしれない。

反撃も出来ない距離からノロノロ歩くアンデットに、ひたすら、爆発と火炎をばら撒いていった。


「逃げる奴はアンデッドだ!逃げない奴はよく訓練されたアンデッドだ!ゾンビは消毒だ!ヒャッハー!!!」


などという事を言っていたような気がする。まぁともあれ、アンデットも、腰の高さまである草むらも、木材にもならない細い木も皆一様に大地に帰っていった。この戦いが終われば、ここは開拓し放題だ。

敵を殲滅しがら、土地開発まで短時間でするという、なんてスピーディかつ効率の良い仕事だ。これは報酬を弾んでもらわなければなるまい。惜しむらくは、景観が真黒な事ぐらいか。

そんな訳で、時間までに街に戻って来ることができた。聖水を浴び門兵にチェックされて中に入る。街の外にいた人々は城壁の中に避難してるようで通りには沢山の人が座っている。

そして接近戦メインの兵士達は今回ばかりは戦う訳にはいかず、街の中の治安維持が主な仕事の様だ。御蔭で道は、兵士と避難民で何処も人だらけである。

ざっと街をみた感じ戦力としては魔術師は結界の準備に追われいるから、主力は弓兵と工兵ぐらいか。しかし弓兵の矢が何処まで通じるかは謎ではある。何か特殊な効力のある矢を使うにしても、最前線の砦では無いだろうから、そこまで備蓄はないだろう。

そんな街の様子を見ながら取りあえず一旦、宿屋に戻る。すると宿の中は、いつにもまして慌ただしそうだ。食事についても臨時的に制限をしていると客たちに説明している。

ギルド近くの☆3宿だから変なクレーマーが少ないのが救いだろう。そんな忙しそうな宿屋の女将さんや働いている人達を見ていると絶対に敵を殲滅しなければならないと決意を新たにせざるを得なかった。

俺は忙しそうな一階を横目に部屋に戻るとスキルを一通り確認しなおす。スキルポイントは、53もあったので、初めから決めていた索敵能力と、気配消しを優先的上げ、更に命中精度と視力、初速UPを上げて遠距離攻撃能力を上げておく。


通常スキル

 弾丸製造 Lv1・OFF【アイテム袋に自動でホローポイント属性の弾が製造される。1/10秒/MP1】

  ・  Lv2・OFF【アイテム袋に自動でBB弾(焼夷属性)が製造される。1/20秒/MP2】

  ・  Lv3・OFF【アイテム袋に自動でBB弾(徹甲属性)が製造される。1/30秒/MP3 レベルUPまで必要ポイント3】

 索敵能力 Lv7・ON【殺気や追跡、視線に関して敏感になる。レベルUPまで必要ポイント7 気配を消すタイプのスキル及び魔術をLv7相当までを自動で無効化する】

 命中精度UP Lv7・ON【射撃に関する命中精度が上がる。レベルUPまで必要ポント7】

 初速UP Lv5・ON 【装備に設定された初速を+80した数値が実際の初速となる 初速がどれだけ上がっても発射音・反動は変化しない。レベルUPまで必要ポイント5】

 気配消し Lv7・ON【物陰に隠れている時や、移動する際に見つかりにくくする レベルUPまで必要ポイント5 索敵タイプのスキル及び魔術をLv7相当までを自動で無効化する】

 視力UP Lv5 ・ON【視力が上がる。暗闇にも強くなる。高速で移動する物も見えやすくなる レベルUPまで必要ポイント5】


ユニークスキル

シンクロニズム 【一定の波長とシンクロする】

 転移者 【運気が大幅に上がり、様々な運命や縁に廻り会いやすくなる。スキル及び魔術による透しは不可能】

 転移体 【病気、怪我、毒物、等の耐性、及び身体能力が大幅に上がり丈夫な体となる。スキル及び魔術による透しは不可能】

 女神の傍ら 【女神との信頼関係を築くことが出来る】


魔術

 火炎魔術 Lv1【火が出る】

 水魔術 Lv1【水が出る】

 冷気魔術 Lv1【冷気が出る】


スキルのレベルがあげると、一部のスキルの説明に変化があった。

初速UPなんて凄い事になっている。このスキル内容だとハンドガンなんて初速が倍の値に変わる。しかも初速があがりまくっても反動が変化しないのは有り難い。しかしこれは、弓とか投擲武器を使っても適用されるだろうか?適用されるのならソフトエアーガン以外の武器の使い方を覚えてもいいかもしれない。

次に武器を確認する。なんと武器のスキルレベルが上がっていた。特に何もしていないので、武器の使用か、敵を倒すかの何方かで上がるのだろう。

性能は、有効射程距離が少し上がり、防御力無視ダメージが追加されている。防御力無視は少しとはいえ強いな。まぁ。ゾンビとスケルトンには何の意味もなさそうだけど。


タイプ:ハンドガン カクイ コルトM1911 ハイキャパDDRカスタムガスブローバック Lv2【装弾数31+1  基礎威力.45ACP相当 初速80m/s 有効射程距離0.01~25m 最大射程40m 5%相当のダメージが防御力、スキル、魔術を無視して与えられる】

タイプ:ハンドガン カクイ デトニクス.45コンバットマスター(ノーマル)ガスブローバック Lv1【装弾数18+1 基礎威力.45ACP相当 初速75m/s 有効射程距離0.01~18m 最大射程35m】

タイプ:ハンドガン カクゼン APS-DREIノーマル特殊コッキング Lv3【装弾数5+1 基礎威力PG-7VL対戦車榴弾相当  初速90m/s 有効射程距離10~250m 最大射程距離300m 10%相当のダメージが防御力、スキル、魔術を無視して与えられる】

タイプ:サブマシンガン スクイテック クリスベクター(カスタム)電動 Lv1【装弾数95発 基礎威力.45ACP相当 初速85m/s 有効射程距離0.01~30m 最大射程距離60m 連射(フルオート)性能秒間14発】ダットサイト(オープン型)装着中

タイプ:アサルトライフル スクイテック LVOA-カスタム電動 Lv2【装弾数320発 基礎威力5.56NATO相当 初速90m/s 有効射程距離0.01~250m 最大射程距離400m 連射(フルオート)性能秒間16発着 5%相当のダメージが防御力、スキル、魔術を無視して与えられる】ナイトビジョン+3倍マグニファイヤー(可動式)装着中

タイプ:スナイパーライフル カクゼン TYPE96A1(カスタム)コッキング Lv1【装弾数30発 7.62NATO相当 初速95m/s 有効射程距離0.01~750m 最大射程距離1500m】3-10倍スコープ装備済み


ふーむ。能力は上がったけれど、やる事は特にかわらなそうだな。ゾンビに対して二次ダメージしか与えられないのは厳しいが仕方ない。

こんな事なら、カクゼンのAPS-DREI、ケチらずに一万円追加でピカティーニレール付きの限定モデルにすればよかった。そうすれば、スコープでもダットサイトでも乗せられて遠距離射撃できたのにな。

とはいえ地球では5mの距離を狙撃する用で20m位が射程距離の限界。そんな仕様だったので、そんな気にならなかったのだから仕方ない。


それから、俺とラピスは、一応ハンターズギルドにもう一度、顔を出して自由に攻撃をする許可を貰いに行き、城壁の上部の歩廊に向かい街の外を見る。

スキルで視力が上がったせいで良く見える。あっちからもこっちからもワラワラとアンデッド達がやって来る。

ラピスの魔術の助けを借りながら歩廊をガンガン走っていき、レーザー距離計で敵の群れとの距離を測っていく。この高さから距離を測ると目視の感覚以上に実際は距離がある。

そろそろ、4時か。しかし敵もどうするつもりだ?あのアンデッドではこの城は破壊しきれないだろうし、侵入も難しそうだぞ?結界とやらがどんなもの物かは分からないが物理的以外の守りもある。

敵が何も考えずに頭数揃えて襲ってくるだけなら、逆に一方的で楽なのだがなぁ。よくわからんな。そんな事を考えていると後ろから声がかかる。


「よっ!エージ」


「ヴァンか。ヴァンはここから魔術でアンデッドを吹っ飛ばすのかい?」


「ああ、姫さんが西門、俺が北門を守る予定だ。アンシーは結界の方を手伝いに行った」


「へぇ、リンシアは魔術も得意なのか」


てっきりリンシアは接近型なので街中での治安維持組かと思っていた。


「いや、得意っつーか、聖剣の加護で大概の魔術は使える」


「それは、なんていうか聖剣チートだな。で、ヴァンはどう見る?」


「どう見るって?ああ、アンデッドでこの守りを崩せるかってことか?」


「ああ、そうなんだが」


「そうだなぁ。無理に見えるが・・・。何か策があるのか、それとも只の馬鹿なのか、わからん」


やはり、答えは謎か。そりゃそうだな、この事件を起こしてる人間が誰かもさっぱりわからないのだし。ただ、軍勢を終結させてるという点からすれば間違いなく意志ある何かではあるんだろうけど。


「そうか、わかった。取りあえず俺は南門に行くことにするかな」


「了解。んじゃーお互い死なないようにな」


「ああ」


南門の歩廊につくころには丁度アンデッド共が200m越えたところに来ている。全く有り難いことに馬鹿正直に門を破って突撃しようとしているようで門の延長線上に、丁度、素晴らしい位置にみっしりとお行儀よく整列してくれている。

せめてスケルトン共が弓でも沢山持っていて矢が雨の様に降って来るかと思ったがそんな事すらない。ただ静かに整列しているだけだ。

一体一体がバーバリアンベアーほどの攻撃力と装甲が在れば門を破り突入する可能性は高くトンデモナイ脅威だが威力偵察の時点で大したことないのは判明している。

スコープを除いては、観察し色々考えては見た物の全くをもって答えが一つしか出てこない。それは、指揮官が無能であるという答えである。

もう考えるのも疲れて来た。ついでに薄暗くなってきたので、ぱーっとキャンプファイヤーといこう。

残念ながら俺は軍人でも騎士でも警察でも何でもないから、宣戦布告やら何がしらの要求なんて聞くつもりは初めからない。許可もある事だし、とっとと敵の準備が出来る前を叩く!


「ファイヤー!」


そう言ってAPS-DREIの引き金(トリガー)を引く。パスンという静かな音と共に、日本では明らかに違法な速度でBB弾が飛んで行く。このBB弾にどれほどの質量があるのかは不明だが0.2gはあるだろう。

そんな弾の速度は時速600km超え。約音速の半分の速度だ。正直そんな速度で動く小さなBB弾が見えるはずもないのだが、視力UPのスキルの所為か良く見える。

そんなBB弾は、一方的な個人的会戦の合図代わりに爆発音を響かせてくれる。狙いはとりあえず敵の周辺に弾が落ちればいいと言う雑すぎる射撃で。



一方、街の外では一人の男が唖然としていた。男が攻め落とそうとしていた街は知らぬ間に、とてつもない変貌を遂げていたからだ。

魔王城と同じぐらいの高さの城壁、そして強力な結界。こんなものは百年前には一切なかった。作ってる気配も無かったというのにどういう事だ?

今までの村の様に襲い掛かってアンデッド共を量産する計画だったはずが台無しだ。しかも、何があったか分からぬがアンデッド共の数が減っている。

もしかして方角を間違ったのか?自ら計算に間違いが無かったか考え直していると、突然派手な爆発音がする。慌てて見てみればアンデッド達がバラバラにされ、そして燃えている。

男は今起きている現実がサッパリ理解できていない。何だ?何が起きてるんだ?と男はパニックになる寸前で次の爆音で我に返る。が、返ったところで厳しい現実を突きつけられだけなのだ。魔術を使った様子も矢が放たれた様子も無いのに突然、アンデッドを配置した場所が突然爆発し燃えていくていく。

その男は魔族であった。それもそれなりのエリートだ。100程前の戦争のどさくさで、封印の大陸から抜け出して来たが、結局は女神コートキュルアの力で封印の大陸に戻されてしまう。

しかし、コートキュルアもビュートキュルアも消えた今、大陸の封印の力が弱まった事を感知し、魔王の命により男は今一度大陸を抜け出して、外の大陸の偵察と魔王降臨に相応しいその場所を作る為にやってきたのだった。

だが、魔族にとっての100年と人間にとっての100年は違い過ぎた。しかも封印の大陸では遥か昔に偉大なる魔王が大陸を支配してからは、下々の生活は安定した状態になっていた為、大した発展はしなかったのだ。

ところが、人の住む世界は違った、外には沢山の凶暴なモンスター、時には人間同士でも争い、100年前には邪神復活という大戦争まで起き、次なる災いの為に人々は常に様々な技術を発展させ備えて来た。

種族として、邪神の力を受け継ぐ魔族は人より遥かに強大な種族ではあるが、平穏の中で生きた者と、死と隣り合わせで生き抜いてきた種族とでは、もう既に差が縮まっているのだ。

だが魔族はそれが理解出来ない。何故なら絶対的強者でしかなかった故に弱者を色眼鏡でしか見る事が出来ず、急成長という概念が分からないのだ。

しかも今そこには、現存している女神ですら理解できていない異世界の放浪者が加わっているのだ。勝敗は決していた。既に、男の周りは火で一面に埋め尽くされ、時間を掛けて村を襲い感染させて作ったアンデッド達は灰となっている。

そんな状況で男は大いなる勘違いをする。この街こそが、この世界の中心であり、ここさえ壊せば世界の人間を黙らせることが出来るのだと勝手に信じてしまう。そうでなければこの世界は絶対におかしいと、この城壁、防御力に攻撃能力、どれをとっても人には過ぎた強さだと。

だが真実は悲しいかなビーイルヴェンなどは一国の首都ですらなく、只の地方都市だ。残酷な言い方をすれば、ここが壊されたところで世界全体としては大した事ではないのである。

そして彼のさらなる不幸は、そんな間違いを正せる仲間もいなければ、知識も無かった。せめて行動に移す前にもっと下調べすれば良かったのだが、彼はそれもしなかった。まるで漢帝国の使いに夜郎国の王が、漢帝国と我が国どちらが大きいか尋ねてしまうほどの無知さである。

そんな残念な彼は、盛大な勘違いをしたまま、この街を壊さなければいけないと言う何処から来るのか分からない強迫観念で自らの自我さえ失うのを覚悟に最終兵器の神晶を解放するだった。


「ここを壊し世界の人間共を恐怖させる事が出来るのなら我が命が消えても本望!我らが神よ我に栄光と破滅の力を与えたまえ」


そう言って、魔族が信奉する彼らの神に祈りを捧げ、手に持っていた黒き結晶を砕くと、そこから混沌が溢れ彼の中に吸収されていく。


「あ゛あ゛あ゛・・・素晴らしぃ!後は、我が魂を捧げれば・・・!」


そう叫ぶと自らの喉を切り、胸をナイフで差し、息絶えながらに地面に倒れる。

すると、彼の身体から何かが出てくるように背中から破れメリメリと背骨が浮き上がり黒い何かが這い出て来る。その黒い塊は人の形を成してはいるが、その姿を形成している根本は触手の塊であった。

まさに異形の混沌。



そして、その全ての光景を中央時計台の天辺から眺める二つの影。


「・・・少し目を離した隙に、どうして街が炎に囲まれてるのかしら・・・?」


少し不機嫌そうに眼を細めて言う、黒いゴスロリ少女。


「うちっちが来たときには既によーけ燃えてたよ?だげん、こんな所に魔族とは珍しいら」


いやに訛りのある言葉で話すのは、長い黒髪を三つ編みにしている刀を差したハーフエルフの女。


「全く、感染型ゾンビなんてこの世界(私の庭)でやるなんてとんでもない礼儀知らずね。本来なら殺して下さいって懇願するまで弄ってから、消滅させてやるだけれど今回は仕方ないわ。彼らを成長させる為にも我慢ね」


「へぇ。つまり、アレにはうちっちも手を出すなっていうことけ?魔族のクトゥル化なんてレア中のレアやから戦いたかったけんど、ノア師匠が言うんならしょんないわ」


残念そうに肩を落とす三つ編みハーフエルフ。だが、城壁の歩廊にいる少女を見て表情を変える。


「うーん?ノア師匠!アレってもしかすっと女神だら?」


彼女のその表情は眼を大きく開き驚いている。


「よくわかったわね。そうよ。全く、貴方が一目で見て分かる程なのに、姉のアクトは、未だ分からないみたいよ」


「ほえー。あんだけイレギュラーな存在でも分からんもんけ?」


首をかしげながら歩廊の少女を見つめる。


「そう思えるなら、シズカ、貴方も神に近づいてるんじゃないかしら。どう?アクトを倒して代わりに女神でもやってみたら?」


「そんなおとましい事、うちっちには出来んよ。それに女神ってガラじゃにゃーら」


両手と三つ編みを大きく振り拒否するシズカ。


「そうね。まぁ気が向いたときでいいわ、あの2人がどうにもならなくなったら助けてあげて。余り助けすぎると成長しなくなるから時々でいいわ」


「了解~」


そのシズカの返事を聞くとノアは姿を消していく。

シズカはふと考える。あの超放任主義の師匠が自分をわざわざ呼んで見て欲しいと言う。女神の件もあるのだろうが、様子からして自分が助ける意味などなさそうに思える。

或いは、あの2人を追いかける事で何か見えてくるのだろうか?それとも、今、目の前にいる魔族のクトゥル化よりも面白く、強い奴が現れるのだろうか?

もしそうなら、ゾクゾクしてくる。それなら上手い事あの仲間に加わるのもいいだろう。そう彼女は考える。

だが彼女自身、上手い事偶然を装って彼らに近づくような策略を持ち合わすタイプの人間ではない事を知っている。結果、適当に、なるようになると考えるのをやめるのであった。

真実は、その提案者がただただ自分の面倒な仕事を丸投げしただけに過ぎない事に気が付かずに。


シズカの訛り訳

・うちっち→ うち、わたし

・よーけ → よく、とても

・だげん → だけど、だけども

・珍しいら → 珍しいね

・しょんない → しょうがない、しかたない

・だら? → だよね?、そうだよね?

・もんけ? → ものかい?

・おとましい → 恐ろしい

・にゃーら → ではない



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