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#7 【学習】とは
僕たちは今ギルドの地下、訓練所にいる。ここは百リンで一時間スキルの訓練などが出来る場所だ。
「エリス確認したいことってなんなんだ」
「それはね貴方のスキルの【学習】についてよ。何かメモする事の出来る物って持ってる？」
メモ帳か、えーっとの…あっカバンの中に確か買ったばかりのノートがあったはず
「このノートでいい？あれ買ったばかりなのに何か書いてあるぞ」
あれこれって今まで学んできたこの世界のお金や時間こととかギルドの決まり事じゃ…
「そうか【学習】の効果で今まで学んできたことがこのノートに記録されているのか」
「そういうこと。次はスキルを覚」
「おいっこんなところに何でお前みたいなモヤシがいるんだ、さっさと出てけ。おっと、その女は置いてけ俺が可愛がってやる」
なんなんだこいつは。
「ふざけるな。誰がお前みたいなやつにエリスを渡すか」
「そうよ、私は凌と一緒にいるのよ」
「あぁやんのかごらっ」
うわっいきなり切れた。どうしよ僕なんかじゃ勝てそうにないよ。あれエリスが笑みを浮かべた…
「やってやるわ」
うわっやるのか。でもエリスの強さなら勝てるか。
「凌こんなやつこてんぱんにやっつけちゃって」
えっ僕が戦うの。
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次回は凌の初めての戦闘です
