#3 アグナフィアを学ぶ
拙い文章ですが楽しんで頂けたら幸いです
僕たちは今ファムの町の宿屋にいる。今エリスからこの世界について教えてもらっている。
それで分かったのはいくつかある。
まずはこの世界―アグナフィアには三つの大陸ががありそれぞれ人族が多く住むヒューズ大陸、獣人族などが多く住むビース大陸、魔族が多く住むマーズ大陸があるらしい。魔族と言っても魔素を多く含む土地で生活する事で体が変化した人々のことらしい。なので特に争う必要もないのだが人ってのは自分と違うものを嫌うのか一部の人は獣人族や魔族を違法に捕まえ闇奴隷にしている奴もいるらしい。ちなみに僕たちが今いるのはヒューズ大陸で一番大国のセントルト王国って国だ。
次にアグナフィアには魔獣がいる。魔獣とはかつての邪神が残した悪魔と獣の子孫だと伝わっているらしい。この魔獣が人々を襲ったり農作物を荒らすので冒険者がたおしている。僕たちも冒険者になる予定だ。
三つ目はお金だ。貨幣は小鉄貨・鉄貨・小銀貨・銀貨・小金貨・金貨・白金貨になる。そして鉄貨一枚で一リン、その後はそれが十倍になっていく。リンってのはこの国のお金の単位で一リンは一円とだいたい一緒らしい。つまり小鉄貨が一円、鉄貨が十円、小銀貨が百円、銀貨が千円、小金貨が一万円、金貨が十万円、白金貨が百万円となるわけだ。
四つ目が時間の流れだ。一日の長さは地球と一緒だが、「光の日」「火の日」「水の日」「風の日」「土の日」「闇の日」の六日で一週間、それが五週間の三十日で一ヶ月、十二ヶ月で三百六十日、それと「感謝祭の日」「一年の終わりの日」「一年の始まりの日」「始まり祭の日」「祈願祭の日」の五日、計三百六十五日で一年となる。ちなみにこの「光」「火」「水」「風」「土」「闇」というのはこの世界での主な魔法の属性らしい。この他にも「音」や「無」などいろいろとあるそうだ。
これまで読んでくださり、ありがとうございます。これからも頑張っていきます。評価や感想を頂けたらやる気にも繋がります。よろしくお願いします。