美味しい物なのです。
結構、黒色の服を着るのですけども
黒ってやっぱり、暑いのです。
だから・・・
黒なのに涼しい素材の服とか良いなぁ
って想っていたりです。
それはそうと、自己紹介も終わり一息つくと・・・
オーナーさんが固まってます・・・
坂井さんの方・・・
「どうかしたのですかぁ?」
「いやぁ・・・ ねこ? なこ?」
「はい?」
「ネコちゃんなのか? ナコちゃんなのか?」
「たぶん、両方ですよ♪」
「さっきは、気付かなかったかったけど・・・」
「ほえ?」
「よく見ると、猫耳の帽子なんだね?」
「はい♪ 日差しも避けられる猫耳帽子です♪」
「それに猫の手袋も?」
「ちゃんと、細かい物だって掴めます!」
「あと、黒猫のしっぽも・・・」
「にゃはは~ 黒パンなので意外と同じ色で気付かれ難いのです」
「それで、エプロン姿・・・」
「はい♪」
「ふ~ん」
何やら、坂井さんは私を猫耳帽子から足元まで
ゆっくりと観ている。
「ふにぇ?」
「メイド感は全くないんだね?」
「メイドじゃないですもの♪」
「ねこ?」
「なこっ!」
「NYAON?」
「電子マネーじゃないです(泣)」
「クレジットカード?」
「坂井住友Visaカード♪」
「ナイスつっこみ!」
「にゃはは~♪」
「漫才は分かったから、早く持ってきた商品並べろよ(呆)」
「はうっ!!」
「うおっ!!」
また、ハルキさんに怒られちゃいました・・・(笑)
とりあえず、イベントの始まる時間までは
あと1時間以上ありますけど、ゴソゴソと準備を終わらせ
人も物も全て揃ったので後はお客さんが来るばかり♪
準備が終われば、後は少しリラックスタイムです♪
そして、少し離れた目線の先にはっ!
先程から気になるお店が!
「あ、あのぉ~ オーナー?」
「なに?」
「あのワッフル屋さん・・・」
「食べたいの?」
「こくん♪」
「まだ、お店は大丈夫だから行ってきても良いよ?」
「にゃへっ♪」
「気を付けてね」
「行ってきます(嬉)」
「いってら~」
オーナーの許可が下りたので、早速ですが
気になっていたワッフル屋さんへ♪
別に、売り切れる訳でも無いし
まだお客さんが並んでいる訳でも無いのですが
少し急ぎ足で向かいます♪
「あわっ!」
と、ブースとワッフル屋さんの中間くらいに来た所で
ワッフル屋さんに背中を向け、ブースに戻る・・・
「ただいまぁ~(涙)」
「早かったね?」
「にゃうぅ~(泣)」
「なに、どうしたの?」
「お財布持って行くの忘れました・・・」
「あぁ・・・」
「い、行ってきます(泣)」
「いってらぁ~」
バッグの中からお財布を取り出し
再びワッフル屋さんへ!
オーナーも2度目のお見送りです・・・
でも、お財布無いのに気が付くの
お会計の時じゃ無くて良かったぁ~(汗)
数分後、ワッフル屋さんから少し急ぎ足で
自分のお店に戻って来ました。
「ただいまぁ~♪」
「おかえり~ 買えた?」
「はい♪」
「何味を買ってきたの?」
「ベリーイチゴワッフルです♪」
「ふ~ん 美味しそうだね」
「美味しいですっ♪」
「まだ食べてないのに??」
「はい♪ 私の美味しい物センサーが語ってます」
「何それ!?」
何やら、私の美味しい物センサーについては
オーナーは初耳だったらしく微妙に驚いておりました♪
そして、ワッフルを持つ私を観て坂井さんが
「ふにぇ?」
「その格好にワッフルって、何だか似合うね?」
なんか、私が褒められたのかワッフルが褒められたのか(笑)
よく分かりませんけど、坂井さんは何かを褒めてくれました♪
「にゃっふる?」
「猫がワッフルを咥えて走ってきた感じ?」
「お魚じゃ無くて、ワッフル」
「略してニャッフル!」
何となく気が付いたのですけども・・・
坂井さんって・・・
こんなに強面なのに、可愛い物好き!?
なのかも知れない!
と気付き始めました♪
そして、密かに坂井さんへ「にゃん♪」とか
言わせたいかもっ!
とかとか、企んでおります♪
そんな事を考えながら、早速ですが
買ってきたワッフルを食べてみます♪
「はむっ♪」
「美味しい?」
「はいっ♪」
「それは良かった」
「坂井さんも食べますかぁ?」
「マジで?」
ひとつひとつ、明らかになっていく坂井さんの生態♪
可愛い物も別に嫌いじゃ無いらしいのと
甘い物も嫌いじゃ無いらしいです♪
「はい、どうぞぉ~」
「ありがと」
怖い顔に、可愛いワッフル♪
ちょっと、にやにやしちゃいます♪
私がっ♪
「どうですかぁ?」
「うん、美味しい!」
「坂井さんも、ワッフル似合いますねっ♪」
「ホントにー?」
「はい、とても♪」
「それは嬉しいなっ♪」
「にゃっふる♪」
「にゃっふる!」
坂井さん・・・
予想以上にノリが良いのですねっ♪
にやにやですっ♪
その後、オーナーにもワッフルを試食して貰った結果
やっぱり、このベリーイチゴワッフルは美味しいっ!
という事が分かりました♪
そして、私の美味しい物センサーにも箔が付きました♪
そう言えば、お店の新メニューを作る時に
いつも試食して居た気がするのですけど
それで身についた能力なのでしょうか?
と言っても、私の美味しい物センサーって
美味しいかどうかしか解らないのですけどねっ♪
あっ! 所々にですけど
架空の名称とか?
スペルの足りない名前とかとか?
ありますけど、何処かの猫さんが言うには
大人の事情らしいので、お気になさらずにです。




