プロローグ
咄嗟に思いついたネタで書いてみました。
無駄に説明がましい文章ですが、読んでお気に入りをして頂ければ、と思います。
感想・評価なども大歓迎です。
昔々、遥か遠く離れたゴトランド大陸。
その地には人々が住み、エルフが住み、ドワーフが住み、魔族が住み、動物も魔物も幻獣も何でもいるような、理想郷な大地。
魔法もあるし、神が作ったと言うような鉱石もある。そんな何でもありな世界。
その世界には一つの大きな大陸があった。
ゴトランド大陸。
その大陸で五つの国に別れて、時には同盟を結び、時には戦争をしていた。
北のフォーレス王国。
西のテムハン公国。
南のブリス帝国。
東のユガーン連合国
中央のヴィスビュー都市国家。
この話は北のフォーレス王国に現れた最強の『未熟者』、フィルマン・ヴィクセルのお話である。
名前の元ネタ:スウェーデン『ゴットランド島』より。県庁所在地であるヴィスビューは世界遺産に指定されている中世の要塞港湾都市として有名。
5つの国の名前も全てゴットランド島の地名から取ってきました。
なお、実在の地名とは全く関係がありません。海の無い大陸の設定なので、島でも無いです(笑)。